10番ホール右法面の崩落、改修工事に着手。

 昨年10月22日の超大型台風21号が近畿各地に土砂災害や川の氾濫などの被害を残していきました。当コースでも10番ホールの200ヤード右の法面が伏流水で一部崩落があり、ブルーシートで覆っていましたが、このほど改修工事に着手することになりました。改修工事は今月末完工をメドに進めて行きますが、工事期間中、ご迷惑をお掛けしますがご了承ください。

クラブ選手権は向山さん、シニアは岡崎さん獲得。

 10月22日に予定していたクラブ選手権とシニア選手権の決勝が台風21号の影響で1週間順延の今日(28日)、再度台風22号が本土に近づくという悪天候予想のため、競技委員が協議しクラブ選手権の36ホール、シニア選手権の27ホールマッチプレーをいずれも天候次第で18ホールをもって競技成立とし、プレーすることが決定しました。

 クラブ選手権決勝は2年ぶり2回目を目指す向山昭三さんと昨年のクラブチャンピオンの大西康司さんを降し初の決勝戦に勝ち上がってきた岡田泰浩さんとの対決となりました。7時30分、小雨が降る中36ホール・マッチプレーがスタート。安定したショットと不調だったパターが復調したという向山さんが終始リードし、10-9で岡田さんを降し向山さんが2年ぶり2回目のクラブチャンピオンの座に返り咲きました。

 シニア選手権決勝は今年度の理事長杯を制覇した川崎逸男さんと3回目のシニアチャンピオンを目指す岡崎耕司さんによって27ホール・マッチプレーで行われ、4-3で岡崎さんが川崎さんを降し4年ぶり3回目のシニアチャンピオンとなりました。

 競技後、フロントロビーで表彰式が行われ赤澤正道競技委員よりそれぞれカップが贈呈されました。

インタークラブ決勝、9位と頑張りました。

 

  関西ゴルフ連盟主催の「2017年度関西インタークラブ決勝」が9月22日、大阪ゴルフクラブで各地区予選を勝ち抜いてきた24クラブに大阪GCを加えた25クラブによって行われ、交野カントリー倶楽部がトータル368で2位のオータニにしきカントリークラブに12ストロークの大差をつけて優勝しました。2位はオータニにしきCC、3位には聖丘カントリー倶楽部が入りました。奈良西地区代表の奈良柳生カントリークラブはトータル398で9位と健闘しました。

 大阪GCは昭和13年に開場して今年80周年を迎えた歴史あるゴルフコース。上田治が海岸線にある丘陵地に起伏を存分に生かした戦略性の高いコースに仕上げたコースです。また関西では数コースしかない高麗芝のグリーンのコースとして有名です。

 各選手とも大阪GCのトリッキーなコースに加えて芝目のきつい高麗グリーンに手をやいたものの、交野CCは前田祐樹選手の70をはじめ5人が70台をマークするなどトータル368で断トツの強さを見せ優勝しました。

 当クラブも大西康司選手が仕事の都合などで練習なしのブッツケ本番でスタートしましたが、10番ホールでイーグルを奪うなど37、35、72でホールアウト。ポイントゲッターとして先陣の役割を見事果たしました。チームキャプテンの向山昭三選手も3メートルのイーグルパットを逃し3パットするなど最後までパッティングに悩まされ42、37、79に終わりました。ほかの選手も起伏がありしかも狭いフェアウェーと高麗グリーンに手こずり大苦戦しトータル398で終わりました。

 当クラブは過去3回、決勝では実力が十分に果たせませんでしたが、今回はなんとしても10位以内に入ることを目標として頑張った結果、トータル398で念願の10位以内の9位となりました。

 成績は関西ゴルフ連盟の競技結果【PDF】をご覧ください。

 

見事2年連続、決勝進出しました。

 

  関西ゴルフ連盟主催の「2017年度関西インタークラブ競技奈良西地区予選」が当クラブで15クラブが参加して行われ、奈良柳生カントリークラブがトータル363で2位に21ストローク差をつけて2年連続見事1位で決勝進出を果たしました。2位には飛鳥カンツリー倶楽部が384で、3位には奈良ロイヤルゴルフクラブが390で入賞しました。1位の奈良柳生CCと2位の飛鳥CCが9月22日、大阪ゴルフ倶楽部で行われる決勝大会に奈良西地区の代表となりました。ベストスコアは奈良柳生CCの大西康司選手がアウト35、イン33の68で獲得されました。

 競技は7時半ころから雷が接近するとともに局地的な豪雨に見舞われ、予定の8時スタートを1時間延期し9時にスタートしました。幸い9時以降雨も上がり太陽が照りつける好天気となり、熱戦が繰り広げられました。

 2年連続決勝進出を目指す当クラブ選手は、トップでスタートした大西選手がいきなり4アンダーパーをマーク、さらにシニア組のトップでインスタートした向山昭三選手が37、35の72をマーク。両選手に引っ張られたように寺嶋亨選手が73、南憲司選手と今西敏彦選手が75、加藤研士選手80と好スコアでホールアウト。ベスト5トータル363で2位に21ストロークの大差をつけて2年連続1位で決勝進出となりました。

 成績は関西ゴルフ連盟ホームページをご参照ください。

【平成29年度 インタークラブ競技 奈良西地区予選成績表 PDF】

スクラッチ選手権、寺嶋さんが逆転優勝。

 快晴微風の好コンディションの中、2017年度スクラッチ選手権決勝が予選を通過した11名で決勝18ホール、通算36ホール・ストロークプレーで行われ、予選83の2位だった寺嶋亨さんが78、通算161で向山昭三さんを1ストローク逆転して見事スクラッチ選手権を制覇しました。

 予選を81のトップで通過した向山さんは前半1バーディ、2ボギーの37と実力通りのゴルフで2位の寺嶋さんに4打差のリード。このまま逃げ切るかと思われましたが10番ボギー、11番ダブルボギーなど後半に入ってショットが安定せず17番ではティーショットOBを出すなど痛恨のトリプルボギーを叩くなど45と崩れ逆転を許しました。

 前半で大きくリードされていた寺嶋さんはパーを重ねてじわじわ追い上げ、16番ショートホ-ルでは右バンカーからの第2打がカップイン。バーディを取るなど17番で追いつき、勝負は最終18番に持ち越されました。寺嶋さんパーに対して向山さんボギーで寺嶋さんの逆転勝利に終わりました。

 4大競技の初戦、スクラッチ選手権は寺嶋さんの逆転優勝に終わりました。2位に1ストローク差で向山さん、3位には浦島善民さんが入りました。優勝した寺嶋さんには藤原安廣競技委員よりスクラッチ杯が贈られました。(写真上)

 写真下は左から2位の向山さん、優勝の寺嶋さん、3位の浦島さん、藤原競技委員

ウォータークーラーを寄贈いただきました。

 今年1月9日の成人の日杯に参加された小池昭弘さんが16番ホールで見事ホールインワンを達成されました。確率4万分の一といわれるこの希少なホールインワンだけに誠におめでたく、多くの方から祝福されていました。

 幸運なホールインワン達成は自分の長いゴルフ歴に輝かしい一頁として記録されます。そのためかゴルフ仲間に記念品を配ってこの幸運のおすそ分けをする習慣がわが国にはあります。

 ゴルフ場にもホールインワンを達成された方から記念として植樹や記念品を寄贈してくれます。今回、小池さんは35年の長いゴルフ歴でホールインワンは初めての経験だとか。「ホールインワンの記念に何かゴルフ場に役立つものを記念品として寄贈したい。」と申し出ていただきました。そして「コース売店に設置しているウォータークーラーが故障していたね。せっかくだから新しいのを2台寄贈しましょう」と嬉しい申し出があり先週末に届きました。

 ゴルフ場の昨日、一昨日の休場日に早速取り付けをいたしました。寒い冬は冷たい水も不要ですし、水道管が凍結していたりして故障の原因にもなるため使用開始は3月下旬くらいから利用していただこうと思います。

奈良県アマ選手権兼国体選手選考会を開催します。

 昨日(1月27日)、奈良県ゴルフ連盟(荻巣史恭会長)と奈良県ゴルフ協会(前田正一郎会長)の合同理事会がホテル日航奈良であり出席してきました。

 奈良県ゴルフ協会は平成28年度の決算報告及び監査報告の承認と平成29年度事業計画及び予算の承認。そして任期満了に伴う役員改選が議題として協議され議案通り承認されました。

 奈良県ゴルフ連盟も平成28年度収支決算(案)と平成29年度予算(案)。同じく任期満了に伴う役員改選について協議し承認されました。2月の連盟総会に諮られます。

 合同理事会では今年度の奈良県ゴルフ協会の主催競技の日程及び開催コースが小委員会提案通り承認されました。この県民ゴルフのうち「奈良県アマチュアゴルフ選手権兼第72回愛媛国体選手選考会」が今年予定されていたオークモントGCが5月に女子プロトーナメント「リゾートトラストレディス」が行われるため辞退された結果、急遽奈良柳生CCで開催することが決まりました。日程は4月10日(月)、11日(火)の両日に行われることになりました。

秋のコース写真紹介。

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 カメラマンの柴田ヒデヤス氏が先日、秋のコース写真を撮影してくれました。早速、ホームページのトップページからリンクして写真が見れるようにしました。トップページの2016年コースの四季「秋編」をクリックすれば秋のコース写真が見れます。今回は多数の写真の中から6枚をピックアップしています。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

クラブ選手権大西さん、シニア選手権は渕上さん。

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 2016年度クラブ選手権とシニア選手権決勝が本日行われました。クラブ選手権は前年度クラブチャンピオンの向山昭三さんと一昨年のクラブチャンピオン・大西康司さんの激突となりましたが、5-4で大西さんが向山さんを降し見事チャンピオンの座を奪還しました。メダリストは寺嶋亨さんでした。

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 シニア選手権は予選をトップで通過した渕上哲夫さんと決勝初進出の川崎逸男さんの争いとなりましたが、渕上さんが終始リードをし8-7で川崎さんを降し念願のシニアチャンピオンに輝きました。

※写真上から1枚目と2枚目はクラブチャンピオン大西さんと渕上さんにカップを授与する赤澤競技委員。

写真上から3枚目は右からメダリスト寺嶋さん、ランナースアップ向山さん、クラブチャンピオン大西さんと赤澤競技委員。

写真下は右からランナースアップの川崎さん、シニアチャンピオン渕上さんと赤澤競技委員。