南の国からツバメが古巣に戻ってきました。

 

 今日から4月。満開の桜が美しい。新しい新年度が始まります。寒い冬の間暖かい東南アジアやオーストラリア北部で過ごしたツバメが何千キロもの海を超えて帰ってきました。クラブハウスの従業員通用口の頭上に目をやるとツバメが飛び交い、軒下に残っている古い巣をせっせと補修し作り直しています。

 南の国で避寒したツバメは生まれ故郷の日本に戻ってきます。昨年、当クラブのクラブハウスの軒下で卵からヒナに返り成長して南の国に巣立って行ったツバメが戻ってきたのでしょうか。いろいろな書物によるとツバメは生きている限り前年と同じ巣に戻ってくる傾向があるそうです。ということは今年飛翔してきたツバメのほとんどは奈良柳生CCで生まれ育ったツバメということになります。

 ツバメが戻ってきて巣作りを始めると糞が落ちて迷惑なのですが、家の軒先にツバメが巣を作れば縁起が良いともいわれます。ツバメは害虫を食べる益鳥でもあります。産卵・ヒナの誕生・子育て・ヒナの成長・巣立ち・ひとり立ちまでの約半年、暖かく見守ってやって下さい。秋の涼しい風が吹く旅立つまでツバメの生態を観察してみてはいかがでしょう。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

コース周辺の桜は2,3日後が見ごろ。

 近畿の各地域の気象台が昨日(29日)、桜の満開を発表しました。奈良市内の各所の桜も満開となりました。奈良市内の大動脈である大宮通りを南北に横切る佐保川の堤の桜も写真のように満開になりました。早朝の通勤途上、日の出直後の写真だけに華やかさに欠けますが、日中の陽光の下に咲き誇る様は一幅の絵のような美しさのはず。ぜひご自身の目でお確かめください。

 奈良市内の桜は満開ですが、当クラブに隣接する桜の名所「須川ダムの貯水池畔」の桜は、写真のように蕾から開花し始めたところです。あと2、3日後くらいが満開になるのではと予想します。コースの桜もその頃が見ごろとなります。来週の日曜日くらいまでが桜見を楽しんでいただけそうです。気象台で発表のように平年より1週間から10日早いようです。桜を愛でながらのゴルフは来週いっぱいです。ご来場をお待ちしています。

※今日午前中に書いたブログではゴルフ場周辺の桜の満開は4、5日ころと書きましたが、夕方の帰りに須川ダムの池畔の桜が朝の蕾から咲き始め状態になっていましたので、ブログの見出し及び文中の見ごろは4、5日後を2、3日後に訂正します。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

ブログ閲覧、正常に戻りました。

 24日、朝からパソコンのサーバーが不調でブログに出稿する原稿が入力できず、ブログ閲覧も25日夕方までクローズしご迷惑をお掛けしました。24日の日曜日に掲載する予定の原稿は下記内容でした。好評を博した「サンデーランチ・手桶弁当」のご紹介でした。30食限定が瞬く間に完売となったため、遅いスタートの方のオーダーをお受けすることができませんでしたので、再来週の日曜日の「サンデーランチ」で再度提供するように大串料理長に指示したところ、快く引受けてくれました。今回お召し上がりいただけなかった方は、ぜひ再来週にご賞味ください。
 
 メンバーの来場が多い日曜日に旬の素材をふんだんに使った「サンデーランチ」を提供し好評を博しています。本日のサンデーランチは大串料理長が腕によりをかけた「手桶弁当」を限定30食用意したところ、あっという間に完売したそうです。

 手桶の中味はホタルイカ、鮭の柚子庵焼き、自家製ひろうす、蒟蒻の田楽蕗(ふき)のとう味噌付、豚の角煮、桜生麩など十余品の旬の物を手桶に盛り付けています。これにめはり寿司、あさり味噌汁がセットになっています。召し上がられた方から「季節を感じる味覚を堪能しました。」とご満悦でした。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

 

枝垂れ梅がきれいに咲きました。

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 枝垂れ梅が見事に開花しました。クラブハウスの前庭の枝垂れ梅に濃桃色の華やかな美しい花が満開になりました。1番ホールのスターティングホールに向う右手の枝垂れ梅が白梅と紅梅の2本が見事に咲き誇っています。春を告げる梅の花が開花しましたが、午後からの雨、とくに夕方からは強い風と雨になるとの予報。せっかくの花も強い風雨に打たれて散ってしまうかもしれません。せめてお客様の多い20日の春分の日までもてばよいのですが・・・・・・。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

春の陽気が漂いはじめました。

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 いよいよ寒い2月も今日で終わり明日からは3月。当然といえば当然ですが、紅梅、白梅が咲き始め春の陽気が漂いはじめました。皆様をお迎えするフロント横の装花もパッと春がきたような明るい春の花に変わりました。ユリ、オレンジウム、ミモザ、スィートピー、カラーなど華やかです。寒い冬のゴルフは体に悪いとキャディバッグを封印されてるシニアゴルファーの皆様も、春の陽気に誘われていよいよ出陣されてみてはいかがでしょう。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

月ヶ瀬梅林の梅が咲き始めました。

  いよいよ新聞にも「梅だより」が載る時期になってきました。毎度毎度の寒い雪情報ではなく春を感じる梅情報を。JR西日本調べによる月ヶ瀬梅渓はようやく"咲き始め"との状況。このほかの奈良県下の梅の名所の開花状況は奈良公園 片岡梅林 咲き始め、賀名生梅林(五条)つぼみ、広橋梅林(下市口)つぼみ、菅原の里盆梅展(大和西大寺) 7分咲き、大和郡山 盆梅展 5分咲きといったところだそうです。

 当クラブから車で20分ほどの月ヶ瀬梅林は関西でも屈指の有名な梅林です。日本政府が最初に指定した名勝の一つだそうです。周辺は名張川をはさんで両岸に梅林が広がり、V字渓谷と梅林が渓谷沿いに広がる様から「梅渓」と呼ばれています。手に入れた観光ガイドによると、ここの梅林は1205年に菅原道真を尾山の産土神として、真福寺境内に祭祀して天神社と呼び、その神霊を慰める意味で道真の好んだ梅を植栽したことがはじまりと書かれています。

 月ヶ瀬で一番の梅の古木として文化財に指定されている「桃仙の梅」は樹齢600年と言われ、周辺には約1万3000本の梅が栽培されています。2月下旬から3月の中旬が見ごろだそうです。ゴルフの後に車で遠回りして観梅を楽しんでみてはいかがでしょう。当クラブから国道398号を東に走らせば川沿いをドライブしながら渓谷に咲く見事な梅林が車窓から望めます。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇 

なんとかスタートできました。

 

 昨年秋に発表された気象庁の今冬の長期予報「全国的に寒さ厳しく雪が多い」という予報がどうやら当たったようです。今年の冬はいつになく雪が多く、奈良県下のゴルフ場も1月、2月は例年以上の積雪のためクローズするゴルフ場が多いようです。

 当クラブの雪によるクローズは1月が14日と15日、2月が15日と昨日の20日の4日で例年くらいの積雪クローズで助かっています。しかし名阪国道沿いのゴルフ場や吉野方面のゴルフ場などは「1月で15日前後のクローズで稼ぎ時の土・日曜日に集中、2月も同じようにまともに営業できた日が数日です」と嘆いておられます。

 一昨日と昨日朝に降った雪で今日もクローズかと思われましたが、なんとかスタート時間を8時半にインからのスタートにすることで営業できました。

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 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

本日は「節分の日」です。

 今日2月3日は節分の日。立春の前日をいいます。冬と春の「季節を分ける」ところから節分といい、季節の変わり目に邪気(鬼)が生じると考えられ、それを追い払うための一種、悪霊ばらいが豆まきとしての行事になったものらしいです。この行事は平安時代にもともと宮中で行われていたもので、庶民が鬼に豆をぶつけることにより、邪気を追い払い、一年の無病息災を願うという儀式になったのは室町時代以降の風習だそうです。

 節分の日には豆まきとともに柊(ひいらぎ)の小枝に焼いた鰯の頭を刺して門口に立てたり、恵方巻きを今年の恵方(南南東)に向って丸かじりすると縁起が良いなどといわれています。「柊(ひいらぎ)鰯」は、棘の葉をもつ柊の棘が鬼の目を刺すので門口から鬼が入れず、また鰯の臭いを嫌って鬼が近寄らないようにする魔除けです。恵方巻きは大阪で始まった「招福巻き」「開運巻き」など今年の恵方に向って巻き寿司を丸かぶりすれば良いことがあるという、今でいう「バレンタインデー」のチョコレート商戦の発想だといわれています。

 いずれにしても、この冬と春の季節の境目は健康を害し易い時期です。時あたかもインフルエンザやノロウイルスが猛威を振るっています。体調管理にはお気をつけてください。

 昨日は奈良でも気温16度の3月下旬の陽気でした。今日も晴れの好天気、マンスリー競技で47組、181人のメンバーが来場、久々に活気に満ちています。明日は朝から雨の予報、一日違いで大違いです。今日が雨予報だったらキャンセル続出、思うだけでもゾッとします。明日、明後日の2日間は雨予報ですが、幸いクラブ休場日ですので、気にやむことはなくラッキーでした。明日、明後日のクラブ休場日のエントリーなどの連絡事項がある場合はホームページのお問合わせを利用していただければご連絡を差し上げます。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇 

フロントの季節の装花が変わりました。

 

 今月のフロントの装花は早春を告げる花「梅」をアレンジしたものです。梅の品種は数多く、登録品種だけで400種、地方品種などを加えると1000種を超えるともいわれています。桜とともに梅は古くから日本人には花見として親しまれてきました。万葉びとにも愛された梅は、春日野(カスガノ)、暁枝垂(アカツキシダレ)、浮牡丹(ウキボタン)、紅千鳥(ベニチドリ)など風雅な名がつけられ万葉の世界の趣が感じられます。

 梅の花といえば菅原道真が詠んだ「東風(こち)吹かば にほひおこせよ梅の花 主なしとて 春な忘れそ」が浮かんできます。和歌で詠んだその梅が大宰府に移動したという飛梅伝説ができたことから全国の道真を祭神とする天満宮には梅の木が多く植えられています。

 梅の名所は数多くありますが、関西でも屈指の梅林として知られている月ケ瀬は当クラブから車で東へ20分前後の所にあります。月ヶ瀬の真ん中を流れる名張川が刻んだ雄大なV字渓谷の両側に、約1万本といわれる梅が植樹され、季節には紅白の梅の花があたり一面を埋め尽くします。例年の見頃は2月下旬から3月中旬。この時期にぜひ訪れてみてはいかがでしょう。
 
 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

縁起の良い紅白梅が咲きました。

 

  

   松竹梅の盆栽を、雪景色の日本庭園の情景にした一鉢をフロントカウンターに鏡もちとともに正月の迎春用に飾り、皆様をお迎えしました。この華やかな松竹梅の梅が紅梅・白梅と1本の木から見事、紅白梅二色に咲き分けました。1本の梅の木から紅・白の可憐な花が咲きなんとも不思議で縁起が良いとみんなで喜んでいます。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇