プレー後に月ヶ瀬梅林へ観梅はいかが。

 最近の天気は一定せず穏やかな春の暖かさであったり、雨風が吹き荒れる春の嵐であったりと天気が安定しません。ようやく今週末から来週にかけて天気は安定し春の陽気が感じられるそうです。

 前回のブログでコースの更新作業(バーチカル、グリーンなどのコアリング)をお知らせしましたが、ここ2日の雨で作業は中断しており、来週から再開する予定です。

 奈良市の東部山間にある梅の名所「月ヶ瀬梅林」の梅の花も咲き始めており、3分咲き、5分咲き、7分咲きと2週間くらいかけてゆっくりと見頃を迎えていきます。

 月ヶ瀬梅林は名張川の深い渓谷と梅の木が織り成す風景が大正11年に金沢の兼六園、奈良公園とともにわが国初の名勝に指定されたそうです。

 奈良柳生カントリークラブから国道369号を東部山間方面に20分ほどの所に月ヶ瀬梅林はありますのでプレーの後、観梅に行かれてはいかがでしょう。帰りは西名阪道の五月橋ICまで5分~10分ほどですから大阪方面の方は便利です。

いよいよ春のゴルフシーズン到来。

 奈良時代から続く東大寺二月堂の伝統法会「修二会」(お水取り)が2月1日に本行入りしました。長さ6メートルの「お松明」(たいまつ)が二月堂の欄干に現れ炎が乱舞する様は幻想、幽玄の絵巻ともいえます。

 週初は日本列島を春の嵐が吹き荒れましたが、その間春一番も吹きここ数日暖かな春の陽気が続いています。このまま春到来となればいいのですが、関西では「お水取りが終わらないと春が来ない」といわれてます。この分だとお水取りが終わらなくても一気に春到来となるのではないかと思います。また、そうあって欲しいものです。

 春のゴルフシーズンを控えて、コースの更新作業にスタッフ全員汗を流しています。芝の根を鋤(す)かして排水・透水性をよくするとともに、芝の根に太陽の光を吸収させて芝の成長を促すバーチカルの更新作業(写真)が始まりました。これに合わせてグリーンやティーインググランドのコアリング(穴あけ)も来週から始めて行きます。

 またイノシシの侵入に昨年は悩まされてきましたが、コース外周に、電柵に替えて防網柵を設置することにより侵入が止まってきました。今月中に外周5キロ余(4キロ設置済み)を完了させます。これに併行して掘り返された跡の整地に順次取り掛かって行きます。

 春のシーズンに皆様をベストターフでお迎えするべくコーススタッフはフル稼働中です。

国内女子ゴルフツアー今日から開幕。

 天気予報通り未明から朝にかけて前線を伴った台風並みの春の嵐が近畿地方にも吹き荒れました。これを機に春が一気に近づいてくれれば有難いのですが・・・・。テレビをはじめとするメディアの情報は貴重ですが、雨や雪でもそうですが、いかにも日本列島全体や関西地方全体が雨や雪に見舞われるような過剰な報道でなく、もう少しピンポイントでの報道にしてもらえればと思います。

 話は変わって、いよいよ国内女子ゴルフツアーが今日(3月1日)開幕しました。1日~4日まで沖縄で行われる「ダイキンオーキッドレディース」が初戦で、最終の「LPGAツアー選手権」(11月22日~25日、宮崎県で開催)まで38試合が行われます。

 昨シーズン、久々に日本人賞金女王に輝いた鈴木愛をはじめ新人で日本女子オープン2連覇など2勝した畑岡奈沙や川岸史果、勝みなみら若手の活躍が楽しみです。

 一方、昨シーズンは春先から不振が続いたイ・ボミや賞金女王争いを最終戦まで演じたキム・ハヌルや申ジエ、アン・ソンジュなどの韓国勢に加えてテレサ・ルーなど賞金女王奪還を狙っています。今シーズンも国内女子ゴルフツアーが盛り上がりそうです。

回りたくない人になってませんか?

 今日発売の週刊ゴルフダイジェスト(3月6日号)を読んでいたら「回りたくない人になってませんか?またご一緒にのゴルファーになろう!」というなかなか面白い特集が目に付きました。

 アマチュアゴルファー100人に調査して「こんな人とはもう回りたくない」という人を4分類しています。
 「プレーが遅い人」「感情を表に出す人」「おしゃべりな人」「マナーが悪い人」の4分類に分けて、それぞれの具体的なコメントが記載されてます。

 <プレーが遅い人>では「自分の打順がきているのに打つクラブに迷って、なかなかアドレスにはいらいないとか、カートから離れたラフにボールを打ち込んでいるのにクラブを持たずに歩いて行ってボールを見つけてからクラブを取りに来る人」

 <感情を表に表す人>では「黙り込む、道具に当たる、キャディに当たる・・・・・段階を踏んで嫌な感じになっていくのが最悪のパターンな人」

 <おしゃべりな人>では「技術面の話になると急に雄弁になり、上から目線の話し方になる人」「聞いてもいないことをあれやこれやいう人」

 <マナーが悪い人>では「キャディへの対応には人格が出る。ラインが違ったといって ゛お前そう言ったじゃないか゛みたいな感じの人」
 
 などなど具体例が数多く記載されています。

 そして「好かれるゴルファー10箇条」として前述の残念なゴルファーを反面教師にして真似したい素敵ゴルファーの例がまとめられています。

 ぜひ今週号の週刊ゴルフダイジェストをご覧ください。

奈良の桜開花は3月31日の予想。

 大陸からの大寒波襲撃により日本海側、とくに福井県は37年ぶりの記録的豪雪に見舞われ、ここ数日1500台の車が立ち往生するなど都市機能は完全に麻痺しています。新聞やテレビなどで連日、豪雪ニュースが報じられることもありますが、ここ2、3日の天気は晴れているにもかかわらず最高気温は2度、奈良市内や大阪市内でも3度と大寒波の影響でどのゴルフ場も来場者が少なく閑散静寂です。春の訪れが待ち遠しい限りです。

 春の訪れといえば桜の開花時期が気になります。日本気象協会は昨日、今年最初の桜の開花予想を発表しました。桜前線は3月31日に九州の宮崎・熊本、四国の高知に上陸した後、順次北上し大阪は3月28日、奈良市内は同31日と予想しています。奈良市内の桜の開花は平年(3月28日)より2日遅く、昨年より3日早いそうです。

冬のコース写真、アップしました。

 今冬は積雪クローズがないと喜んでいましたが、昨日、一昨日と2月に入った途端、積雪クローズに見舞われてしまいました。幸い両日ともエントリーが少ない日で助かりました。

 四季折々のコース写真をお願いしている写真家・柴田ヒデヤス氏が1月に冬のコース写真を撮影。ピックアップした8枚をホームページにアップしましたので、ご覧ください。ホームページのトップ面の「コースの四季・冬季」をクリックするとご覧になれます。近い内に写真の点数を増やします。

今日は奈良南部のゴルフ場が積雪クローズ。

 大陸からの強い寒気が流れ込み今週の日本列島は厳しい寒さとなってます。大阪・奈良でも昨日は今季最低のマイナス3~4度を記録したそうです。

 今週は北日本や東日本、とくに東京を襲った豪雪が都市機能を完全にマヒさせました。このニュースが連日報じられ、あたかも日本全体が雪に覆われたかのような印象を与えているようです。

 この冬一番の寒さに違いありませんが、近畿の中南部の大阪・奈良は雪がちらつきましたが、積雪はありません。日本海側の京都や兵庫、滋賀県などの豪雪情報のせいかゴルフ場に雪の問い合せが多く、キャンセルも多発しており迷惑しています。

 ただ今日は西名阪道沿いのヤマトCC、春日台CC、八重桜CCなどの積雪の多いゴルフ場以外に奈良の南部にあるシプレCC、花吉野CC、奈良ロイヤルGC、グランデージGCといったゴルフ場も積雪クローズになったという情報が届いています。

池際に救命浮輪を設置しています。

 今日は二十四節気の大寒。一年で最も寒い時期とされていますが、今年はやや暖かく3月上旬並みの陽気だといわれています。明日も予報では天気は良さそうです。Bクラスのマンスリー競技が行われますがエントリーは、ほぼ埋まっているだけにひと安心です。

  新年早々、山口県の宇部72カントリークラブでプレーしていた男性が池に落ち水死するという痛ましい事故がありました。

 当クラブには5つの池があるため、プレーヤーが池に落ちたボールを捜しにいったり、池の中のボールを拾おうとして誤って落ちることを想定して救命浮輪を設置しています。

 当クラブの池は13番・14番ホールの池を除いて、いずれも人工の修景池ですので見通しも良くあまり深くありませんが、落ちた際のショックで心臓マヒなどで死亡することもあります。池に打ち込んだボールが見えているからといって不用意にボールを拾いにいかないようにお願いします。

今日も寒いですが雪はありません。

 今週は強い冬型の気圧配置が日本を襲い北日本から西日本の日本海側を中心に大雪に見舞われています。奈良県でも西名阪道沿いは当然ですが、県南部が例年以上に積雪が多いようです。

 雪といえばゴルフ場では積雪クローズを連想します。奈良県下のゴルフ場も昨年末から雪によるクローズが相次いでいます。とくに今週は10日ころからグランデージや花吉野CCなど県南部に位置するゴルフ場が積雪クローズとなっています。

 積雪クローズが多い春日台、ヤマト、八重桜といった西名阪道沿いは新年から雪によるクローズが例年以上に多いと各支配人は嘆いています。昨日も会合で渦中の支配人各位と顔を合わせたところ「昨日、今日と奈良柳生さんは雪はなしですか?まだクローズが一度もない?」と驚かれてました。

 昨日は、ほとんど雪によるクローズがない奈良万葉CCが積雪クローズをしたと聞き驚きました。当クラブの雪の被害は、先週の土曜日に朝方の雪が薄っすらと積もりスタート時間を30分遅らせただけで、積雪クローズは免れています。

 近隣のディアーパーク、新奈良、奈良の杜などが積雪クローズに見舞われているにも関わらず奈良柳生はセーフと羨ましがられてます。近隣のゴルフ場に比べて海抜で100メートルほど低いせいかと思います。このまま雪によるクローズがなく春を迎えれば最高なのですが・・・・・・。

朝からの雨でキャンセルが続出です。

 今日、成人の日は天気予報通りの雨。3連休の最終日、クラブ競技「成人の日杯」が予定されていましたが、週間予報で雨報道が流れるとキャンセルが続々。今朝までは競技・一般エントリーを合わせて21組、成人の日杯も辛うじて4組のエントリーがあり競技は成立と思っていましたが、朝からの雨にキャンセルが続出し残念ながら競技不成立となってしまいました。また一般エントリーも「冬の雨は風邪をひくと大変だからキャンセルします」という電話が矢継ぎ早に鳴り結局、今朝時点で21組あったのが5組と惨憺たる結果になりました。

 「ゴルフは雪以外、風が吹こうが雨が降ろうが自然相手に戦う崇高なスポーツだ。雨でキャンセルすることなど認めない」と40数年前にゴルフを始めたときに先輩からよくいわれたものです。団塊世代以上のシニアゴルファーが主流を占める現在のゴルフ界では「雨で風邪をひいたら元も子もない」と雨予報が出ると春・秋のシーズンでもあっさりキャンセルされてしまいます。ましてやこの寒い冬の雨の中のゴルフ、敬遠するのは当たり前といえば当たり前、無理強いはできません。

 せめて今冬、雪によるクローズがないようにと祈念しております。さて、明日(9日)と明後日(10日)の2日間、ゴルフ場に勤める従業員の遅まきながらの正月休みです。完全休場日につき電話をいただいても留守電になりますので、エントリーは11日以降にお願いいたします。なお、お急ぎの方は、ホームページのお問合せ(メール)をご利用いただければ受け付けることができますのでご利用ください。