本日は奈良県ゴルフ協会主催の2016年岩手国体少年の部 奈良県代表選手選考会決勝が今日と明日の2日間にわたって行われ、予選を勝ち抜いてきた中高校生10名が出場、レギュラーティー(青ティー)を使用して18ホール・ストロークプレー(2日間通算36ホール)で熱戦が繰り広げられました。快晴微風の絶好のコンディションのせいか好スコアが続出。田中裕真(大阪商業大学高校)が35、33の68をマークしてトップに。永田航大(奈良育英高校)と植田晃大(大阪産業大学高校)が69で続くなど大接戦でした。初日の成績は次の通り。
<岩手国体少年の部 奈良県代表選手最終選考会初日成績>
田中 裕真(大阪商業大学高校)35、33、68
永田 航大(奈良育英高校) 34、35、69
植田 晃大(大阪商業大学高校)32、37、69
竹田 弘登(大阪商業大学高校)35、35、70
西村 隼(大阪商業大学高校)34、37、71
高岡 龍(奈良育英高校) 36、36、72
上松 佑平(大阪商業大学高校)38、35、73
津田 浩平(春日中学) 34、39、73
高岡翔大郎(高田西中学) 37、39、76
秋山 利王(奈良育英高校) 37、41、78
作成者アーカイブ: narayagyu
奈良県オープン選手権アマ予選行う。
打ち込み厳禁、もし打ち込んだ時の謝罪は・・・・。
広大な敷地に18ホールがレイアウトされたゴルフ場ですが、どこからボールが飛んでくるか分かりません。早い話、いつ危険が襲ってくるか分かりません。隣りホールからボールが飛んできたり、あってはならないことですが後方からボールが飛んでくることもあります。打った本人はまず大きな声で「フォアー」と叫んでください。
隣や後ろから「フォアー」という声が聞こえたら、まずボールが飛んでくるかもしれないと両手で頭を覆い体を小さくして防御体勢をとるようにしてください。
後続組のプレーヤーが前の組に届きそうな距離の所から絶対に打ってはいけないのはゴルファーとしての常識であり当然の心得です。しかしながら正確にショットするプロやシングルゴルファーなら自分の飛距離を十分に把握しているので、前の組が飛距離外に出るまで待てますが、初心者やヘボゴルファーだと200ヤード以上あれば滅多にナイスショットはしないだろうと打ってしまいがちです。
このレベルのゴルファーだとミスショット9に対してナイスショット1の確率だから、待ちチョロが嫌でついつい待ちきれずに打ってしまうことがあります。得てしてこういう場合に10分の1の確率のナイスショットが出て打ち込んでしまうことになります。
もし打ち込みをした場合の謝罪は、即刻前の組に帽子をとり大きな声で謝るととともに、駆け足で前組のプレーヤーの元に行き、あらためてお詫びすることが必要です。大事なのは打ち込んだ時に帽子をとり謝り、許しを請うたので、それで終わったと思うのは間違いです。
次のティインググランドやコース売店やレストラン、ロッカー室などで前の組に追いついた時に正対して「〇番ホールで打ち込んでしまい申し訳ありませんでした」ときちんと謝罪をし許しを請うことが大事なのです。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
まず初心者に何を教えるか?
週刊ゴルフダイジェスト4月26日号に「初めてゴルファーに教えたいラウンドマナー」と題して先輩ゴルファーがコースデビューする初心者に何について気をつければ良いか、何を教えてあげれば良いかという特集記事が載ってました。
ゴルファーの高齢化とともにゴルフ人口の減少に危機感をもつゴルフ関係者としては、いかに新しいゴルファーを増やして行くかに智恵を絞っていかなければならないのに、ゴルフ団体はゴルフ振興の名の下にゴルファーから振興金を徴収し、既存のゴルファーを対象とした「チャリティフェスタ」だの「フレンドカップ」などと旧態依然、競技を開催し集めたカネをばら撒いています。
もっと20代、30代、40代の現役世代のビジネスマンにゴルフををする機会を与えるようなシステム作りを考えることこそが先決なのですが・・・・・。
それはさておき、初心者ゴルファーに何を教えてあげるべきか?
ゴルフマナー研究の第一人者・鈴木康之氏はずばり「ゴルフは心くばりのスポーツだ」として他のプレーヤーへの心配り、コースに対するいたわりをを上げています。
高松志門プロは「初心者はまずプレーを急げ」といってます。100ヤードまでは打てば2、3本のクラブを持って走ること。このほか「コースをいたわる」「グリーンをいたわる」と説いてます。
なるほどと思ったのは、北野正之プロの「正規のルールでやる必要なし」ノータッチだからと無理にノータッチプレーする必要なし。打ち易いライに置いてよし、2回以上ミスしたらボールを拾って前進してもよし。バンカーから出なければワープしても構わない。
確かに初心者にとっては、ゴルフの楽しさを身をもって感じてもらうことが大事で、難しいライからのプレーで打てども打てども前進できないではゴルフは難しいだけで少しも面白くないと投げ出してしまいます。広々とした緑と青空の下でボールを打つ爽快感、緑の芝の上を闊歩する楽しさをまず体感してもらうことが大事だと思います。
スコアは二の次にしてゴルフがいかに健康的で楽しいスポーツであるかを実感してもらってから、ゴルフの上達へのイロハを教えると共に、ルールなど指導教育していくことが肝要だと思いました。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
ティインググランドの芝張り工事が完了。
コース内の桜が美しい。
17番ホールの黒ティーを改修します。
向山さんがスクラッチ選手権優勝。
先週と今週の2週にわたって行われた今年度のクラブ四大競技のひとつ「スクラッチ選手権」(通算36ホール・ストロークプレー)が予選を通過した12人で決勝18H・Sで争われました。
予選18H・Sで唯一、70台の79をマークしてトップに立ったクラブチャンピオン・向山昭三さんが決勝でも安定したショットとパットで39、39の78をマークして通算157で2位の岡田泰浩さんを5ストークの差をつけて優勝しました。3位には加藤研士さんが通算164で入りました。
優勝:向山 昭三157 79(39・40) 78(39・39)
2位:岡田 泰浩162 80(41・39) 82(40・42)
3位:加藤 研士164 83(43・40) 81(40・41)
9月に2ndQTを当クラブで開催します。
昨日(3月29日)、男子ツアーを所管する一般社団法人「日本ゴルフツアー機構」(JGTO)のマーケッティング部の大西副部長と曽我主任が奈良柳生カントリークラブへお越しになりました。今年度のクォリファイングトーナメント(QT)の開催を当クラブに依頼されました。
クォリファイングトーナメント(QT)は、1999年から始めたJGTOが主催・主管するトーナメントへの出場資格と出場優先順位を決める予選会のことです。QTはファースト、セカンド、サード、ファイナルと4段階のステージがあり、各ステージの上位者だけが次のステージへ進めるサバイバル戦です。
今回、当クラブで開催するのはセカンドQTです。9月12日(月)から16日(金)までの5日間を提供します。当クラブでは過去にセカンドQTは2008年から3年間そしてファーストQTを2011年から2年間開催してきた実績があります。
QTの開催コースは関東圏、関西圏に分かれファーストQT各1回、セカンドQTは各5回、サードQT各3回、ファイナルQTが白山ヴィレッジGCで行われます。
ちなみにセカンドQTの関西圏での開催コースは有馬ロイヤルGC(8月29日~9月2日)、山陽GC(9月5日~9日)、奈良柳生CC(9月12日~16日)、小野東洋GC(9月26日~30日)、ジャパンクラシックCC(10月3日~7日)となっています。
賞金ランキングによるシード権を持たないプロが来季のツアー出場権を確保するために4ステージを勝ち上がっていかなければならない厳しいサバイバルゲームであるQT。セカンドステージを受ける当クラブも参加選手のベストパフォマンスを発揮してもらえるようなベストコンディションを提供するよう尽力します。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
コースの更新作業、改修工事など順調に進捗してます。
日本各地で桜の開花宣言が次々と発せられ、大阪・奈良も今日、明日には開花宣言となるでしょう。いよいよ春のゴルフシーズン到来です。コースのフェアウェーのバーチカル作業やグリーンのコアリングなどの更新作業も終わりあとはベストターフで皆様をお迎えするばかりです。
コースの改造改修工事も順調に進捗しています。14番ホールのトーナメントティー(通称:黒ティ-)の改造工事も整地され、後は月末か月初に予定している芝張りで完了します。また10番ホールのレギュラーティー(通称:青ティー)の芝の裸地化の要因のひとつ周辺の雑木林による樹液や日陰の問題を解消するため伐採を行いました。裸地部分の芝張りを今月末に実施すべく作業しています。(写真)
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇