PGA資格認定プロテスト近畿地区予選結果。

 2017年度PGA資格認定プロテスト近畿地区予選最終日が行われました。午後からの雨予報でしたが、心配された雨は降ることなく最終18ホールの熱戦が繰り広げられました。成績は下記の通り。

<PGA資格認定プロテスト近畿地区予選成績>
1位(-7)137:村山駿(六甲国際)
2位タイ(-4)140:奥田健司(青山)、徳永圭太(宝塚)
4位タイ(-1)143:山根正(小野東洋)、杉浦斎(新宝塚)
6位(+1)145:松田聖司(那智勝浦)
7位タイ(+)146:松村大輝(泉南)松浦武史(奈良柳生)、益田浩明(美奈木)
10位タイ(+3)147:仁木祐輔(小野グランド)、南沢弥(ナパラ)、森岡俊一郎(宝塚)
13位タイ(+4)148:山本豪(六甲国際)山下文弥(春日台)、小川将生(富士スタジアム)、松田好(宝塚)
17位タイ(+5)149:梶村夕貴(三木)、崎浜秀鷹(東条の森)
19位タイ(+6)150:申雄(山東)、小林昌平(三木)、竹田慎之介(六甲国際)、中村匠汰(オークモント

写真は成績発表後、次のテストの会場を選択する選手たち。

PGAプロテスト近畿地区予選開催。

 2017年度PGA資格認定プロテスト・近畿地区予選が今日(5日)と明日(6日)の2日間、当クラブで行われます。関西ゴルフ連盟の加盟クラブに所属する16歳以上の研修生が受験資格で95名が参加しました。

 2日間、36ホール・ストロークプレーで争われ、上位4名が1次・2次予選をパスして最終テスト(片山津GC白山コース)に出場資格が得られます。以下50位までが1次予選をパスして2次予選(広島CC八本松コースと白山ヴィレッジGC)へ出場することができるだけに、上位ベスト4以内を目指して8時にスタートして行きました。

<PGA資格認定テスト初日>(上位20位)
1位タイ(67):徳永圭太(宝塚)、松田聖司(那智勝浦)
3位(68):  奥田健司(青山)
4位タイ(70):松浦武史(奈良柳生)、山根正(小野東洋)、仁木祐輔(小野グランド)
7位タイ(71):杉浦斎(新宝塚)、村山駿(六甲国際)
9位タイ(72):久貝英(六甲国際)、南沢弥(ナパラ)
11位タイ(73):山下文弥(春日台)、益田浩明(美奈木)、秋田清次郎(メイプルヒルズ)、武内伸吾(オークモント)、松村大輝(泉南)、松田好司(宝塚)、申雄(山東)
18位タイ(74):水野悠希(信楽)、伊藤慎吾(宝塚)、屋比久恭平(ゴールデンバレー)

ようやく奈良にも開花宣言がでました。

 

 日本人は桜の花が好きですね。この時期に来場されるお客様の多くが「桜はまだですか?」「桜はいつ頃満開ですか?」とお尋ねになります。

 今年は例年に比べ気温が低かったせいか、ゴルフ場では4月に入っても梅の花が咲き誇っています。奈良地方気象台は、昨日3日に桜(ソメイヨシノ)が開花したと発表しました。平年より5日遅く、昨年の3月23日から11日も遅い開花宣言でした。

 昨日、今日と気温はぐっと上がり花芽がふくらみ奈良市内の佐保川沿いの桜も今週末には満開になりそうです。ゴルフ場の桜はまだまだですが、10日後の来週末14日前後には満開になるのではないかと予想しています。

 ※写真は4月に入っても咲き誇っているコース内の梅の花

 

 

スクラッチ選手権、寺嶋さんが逆転優勝。

 快晴微風の好コンディションの中、2017年度スクラッチ選手権決勝が予選を通過した11名で決勝18ホール、通算36ホール・ストロークプレーで行われ、予選83の2位だった寺嶋亨さんが78、通算161で向山昭三さんを1ストローク逆転して見事スクラッチ選手権を制覇しました。

 予選を81のトップで通過した向山さんは前半1バーディ、2ボギーの37と実力通りのゴルフで2位の寺嶋さんに4打差のリード。このまま逃げ切るかと思われましたが10番ボギー、11番ダブルボギーなど後半に入ってショットが安定せず17番ではティーショットOBを出すなど痛恨のトリプルボギーを叩くなど45と崩れ逆転を許しました。

 前半で大きくリードされていた寺嶋さんはパーを重ねてじわじわ追い上げ、16番ショートホ-ルでは右バンカーからの第2打がカップイン。バーディを取るなど17番で追いつき、勝負は最終18番に持ち越されました。寺嶋さんパーに対して向山さんボギーで寺嶋さんの逆転勝利に終わりました。

 4大競技の初戦、スクラッチ選手権は寺嶋さんの逆転優勝に終わりました。2位に1ストローク差で向山さん、3位には浦島善民さんが入りました。優勝した寺嶋さんには藤原安廣競技委員よりスクラッチ杯が贈られました。(写真上)

 写真下は左から2位の向山さん、優勝の寺嶋さん、3位の浦島さん、藤原競技委員

ゴルフクラブは会員共有のコミュニティー。

 ゴルフは老若男女が同じステージでプレーを楽しめる数少ないスポーツです。老若男女だけでなく、ゴルフの上手い・下手も一緒にラウンドして楽しめる素晴らしいスポーツであることは、皆さんよくご存知だと思います。

 しかしながらクラブ競技に参加される方の中で「この人と一緒なら嫌だ」とか「この人らと一緒の組にしてください」などと我がままを言う方が多くなってきました。

 クラブ競技は、そのクラブに所属するメンバーのみが参加できるものです。クラブ競技の目的は、メンバーの技術向上と共にゴルフを通じてメンバー同士の交流・親睦を図ることです。しかしながら「あの人と一緒にゴルフをするのは嫌だ」とか「あの方は上手過ぎて」や「下手すぎて」とかいろんな理由をつけて常に気の合う人とばかりプレーされる方がいます。

 ゴルフ場は様々な人が集う社交場です。職業や身分や地位、さらには宗教や政治など人それぞれ違ってます。それらを超えて共通のゴルフを楽しもう、クラブライフを享受しようという人が集まっているのです。クラブ競技でキャンセルが出たりしてスタートの組み替えをお願いすることがありますが、頑なに拒否される方がおられます。

 こうした方に、ゴルフマナー評論家・鈴木康之氏が書いている次の文を紹介します。「ゴルファーたるもの、プレーが楽しくスマートにできるのと同じように、ゴルフ場の中の人々との付き合いもまた楽しくスマートにできる社交能力をもっていなければならない。」と。ゴルフクラブというコミュニティーに所属するメンバーは社会人としての良識と人格と、それを表す行動力が求められるとも書かれています。クラブ競技でスタート室から組み替えを求められれば快く了承していただけるよう、お願いします。

奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

2017年度スクラッチ選手権始まる。

 

 2017年度スクラッチ選手権の予選18ホールが本日行われました。午後から雨予報の曇天、気温もスタート時は5度と低く強烈なアゲンスト風の中、8組31人が参加、7時25分にスタートしました。

 2週間前にグリーンの更新作業(コアリング)をしましたが、今日まで気温が低く寒い日が続き芝の生育が予想以上に遅くグリーンの仕上がりが今ひとつのため、各選手とも十分実力を発揮できず苦戦する中、実力NO1の向山昭三さんが41、40の81にまとめトップで予選を通過しました。以下88までの12人が来週の決勝へ進みました。

ゴルファー保険について。

 ゴルファー保険の更新の案内がきました。いわゆるホールインワン保険というやつです。この保険は1年ごとの掛け捨て保険でゴルフ場内で起こった事故に対する補償をしてくれるものです。

 打球事故で相手にケガをさせたり自分がケガさせられたりした時に補償してくれます。またゴルフ場や練習場などでクラブが盗まれたり破損した時などの補償もしてくれます。先のホールインワンやアルバトロスを達成した時には祝賀会や記念品の費用も補償してくれます。

 保険料は1年間の掛け捨てで3千円~1万8千円くらいと幅があります。当然、保険料の多寡は補償の金額の違いです。賠償責任補償5千万円~無制限、自分の障害補償も300万円~と幅があります。ゴルフ用品の損害も10万円~100万円。ホールインワン・アルバトロス費用補償も30万円~100万円といった内容です。

 ともすればめったに出ないホールインワンやアルバトロスに目がいき勝ちですが、プレー中の事故で案外、自分や他人にケガしたりさせることがあります。こんな時に保険に入っていると安心です。

奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

2019年施行のルール改正について。

 一昨日のブログで2019年施行のルール改正であっと驚くような改正案が発表されたことをお伝えしましたが、確かに驚くような改正案になってます。

 バンカーやウォーターハザードなどではクラブのソールを砂や水につければペナルティでしたが、これが無罰になります。また、バンカー内ではアンプレヤブルしてもバンカー外に出すことができませんでしたが、2打罰とすればバンカー外からプレーができるようになります。さらにバンカー内の枯れ葉や石は無罰で取り除くこともできます。

 救済を受ける際のドロップも従来は肩の高さからドロップしなければならなかったのですが、高さの規定はなく地面すれすれの高さでもOKとなります。球を捜すための時間は5分間でしたが、3分間に短縮されます。このほか距離測定器についてローカルルールで定められていない場合は使用可能などプレー時間を短縮するための合理的な改正になるようです。

奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

2019年施行のルール改正案。

 以前のブログに書いたがグリーン上のピッチマークの修復はOKだが、スパイクやゴルフシューズでできた傷や凹みなど芝の不整状態は直すことができないという現在のルールに疑問を呈しましたが、ようやくこの問題に終止符がうたれます。

 2019年に施行されるゴルフルールの改正案が発表され、この中にグリーン上のスパイクやゴルフシューズによるマークや傷の凹みの修復は無罰で修復することができるようになります。

 またグリーン上のパットの際、ピンフラッグを差したままパットしてボールがピンに当たるとペナルティでしたが、これも無罰でそのままプレー続行となるそうです。

 このほか自分が打った球が自分やキャディに当たってしまった場合やボール探しの際に、誤って自分の球を蹴ってしまった場合など無罰に改正されます。今回の改正案は従来、あまりにも不合理だったルールを是正する意図があり、あっと驚くような大幅なルール改正になりそうです。

奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

いよいよ本格的な春が到来します。

 日本では3月を弥生と呼んでいます。弥生の由来は「草木がいよいよ生い茂る月」として春の訪れを感じる言葉です。

 昨日(3月7日)の昼前には急に冷え込むと同時に雪雲が覆い白い雪が舞い始め、あっという間に吹雪き周辺の山も一瞬白くなりました。冬に逆戻りのような寒さですが、まさに三寒四温で確実に暖かな春がそこまで来ています。

 草木も日一日と生育しはじめており、コースの芝も枯れ芝の間から新芽が芽吹いてきました。コース内にある梅の木もポツポツと花をつけはじめました。いよいよ本格的な春の到来です。