台風一過、被害はなく最高のゴルフ日和です。

台風一過、心配されたコース内の倒木や枝葉の飛散などほとんどなく、今までの台風の中で一番被害がない状態です。昨夜、紀伊半島に上陸しそのまま中部地方から関東・東北へ縦断して行った台風24号ですが、ゴルフ場にほとんど被害がなく安心しました。台風一過、青い空が広がり最高のゴルフ日和になりました。

 

明日(30日)はクローズとなりました。

 台風24号が沖縄に接近し猛威を振るってます。沖縄南城・糸数では最大瞬間風速56・2メートルを記録したといいます。午後1時過ぎには沖縄県内で20万300戸が停電しているといいます。

 台風24号は明日には西日本にかなり接近または上陸しそうです。大雨・暴風に警戒するように気象庁では呼び掛けてます。

 こうした状況から明日のエントリーも次々とキャンセルの電話が入り、ほぼエントリーゼロの「自然クローズ」となってしまいました。

恨めしい台風24号。

秋の気配を感じる絶好のゴルフシーズンが到来しましたが、週初めから大型台風24号の日本列島縦断を予測する各メデイアの情報にこの週末のエントリーは激減してしまいました。

 今日は台風より未明からの雨が今日一日降り続くというだけで昨日から今朝にかけてキャンセルの電話が殺到し、46組のエントリーが見るも無残な19組になってしまいました。

 今日はまだ台風の影響はありませんが、台風24号は、明日の進路予想では夕方から夜にかけて近畿地方に最接近するとみられ、大荒れの天気になる見込みとのこと。気象情報を正しく受け取ってもらえば台風の襲来は夕方から夜なので朝からのゴルフは大丈夫なのですが・・・・とぼやきたくなります。

 台風の接近は夜といえども一日雨が降るためか台風を口実に早々にキャンセル。明日のクラブ競技「親睦競技会」はキャンセル続出で、目も当てられません。当クラブだけでなくどこのゴルフ場も同じようです。エントリーが数組しか残っていないためすでにクローズを決定した所もあります。

 今回の台風24号は日本列島に近づくと大陸からの偏西風の影響で速度が速まるため、雨風が急に強まる恐れがり、突風や竜巻などに注意する必要もあるとのこと。コース内の倒木の恐れがある樹木や排水路の詰まりや軟弱な法面個所がないかなどグリーンキーパーに厳戒態勢をとるよう、指示しましたが何ともやり切れません。

2018QT2nd全選手データによる難易度。

JGTOからいただいた全選手のスコアをホールバイホールで入力したデータで奈良柳生CCのホール難易度がわかります。各ホールのイーグル、バーディ、パー、ボギー、ダブルボギー、トリプルボギーなどが入力され、そのホールの平均スコアを小数点以下まで出した数字でホールの難度をまとめています。

 4日間、延べ377人のスコアによると、難易度1番は10番ホール(453ヤード、パー4)で、バーディ32人(8・5%)、パー238人(63・1%)、ボギー76人(20・2%)、ダボ16人(4・2%)、トリプル10人(2・7%)、それ以上が5人(1・3%)ということで平均スコアが4・34のオーバーパーでした。

 難易度2番は4番ホール(194ヤード、パー3)と15番ホール(427ヤード、パー4)で平均スコアは4番が3・19、15番が同4・19で同じでした。。次いで16番ホール(205ヤード、パー3)の同3・17、そして5番目の難易度は17番ホール(407ヤード、パー4)で同4・12でした。

 逆に1番易しいホールは11番ホール(535ヤード、パー5)でイーグルが5人(1・3%)、バーディ180人(47・7%)、パー168人(44・6%)、ボギー17人(4・5%)、ダボ6人(1・6%)、トリプル1人(0・3%)、それ以上はなく平均スコアは4・58でした。次いで易しいホールは6番ホール(402ヤード、パー4)で同3・84.3番目に易しいホールは18番ホール(580ヤード、パー5)の同4・85でした。

 データを見るとショートホール(4番3・19、7番3・1、14番3・08、16番3・17)、は全てオーバーパーとなってますが、逆にロングホールは先の11番、18番以外のロング(2番4・99、8番4・96)も全てアンダーパーになっています。

 当クラブのロングホールは比較的しっかり距離もありますが、ほとんどの選手がセカンドショットをアイアンで果敢に2オンを狙い易々バーディを取っていきました。選手の体力や体幹の向上とともにクラブやボールの進化は著しく、4日間で20アンダーは当たり前の時代になってきました。
 

磨崖仏や石仏の供養をいたしました。


 台風21号や北海道の地震など日本列島は自然災害に翻弄されています。とくに関西では4日午後に襲来した大型台風による関西国際空港をはじめとした近代的機能を備えた諸施設が大きな災害を受け、本来の機能が完全に停止するなど関係者だけでなく私たち国民も大きなショックを受けています。

 とくにゴルフ場関係でいえば強風によるコース内の樹木の倒木や停電でクローズするコースが相次ぎました。大阪府の名門ゴルフ場といわれてるコースでは樹木が250本も倒木するなど未だ営業できないところもあります。

 幸い当クラブは4日夕から翌日の10時までの18時間の停電だけで済み、コース内の樹木の被害はほとんどありませんでした。これも毎年供養している13番ホールに安置されている磨崖仏や石仏のご加護によるものかもしれません。

 本日、午前10時よりこの磨崖仏などの石仏を東大寺塔頭新禅院住職・筒井英賢師(東大寺長老・筒井寛昭理事長のご子息)を導師にお迎えし供養を執り行っていただきました。コーススタッフ全員が参列し災害や事故のないよう安全祈願いたしました。(写真)

本日は停電クローズですが、明日は営業します。

 昨日、大型台風21号が四国や近畿地方を縦断し、最大瞬間風速が観測史上最大の58・1メートルを記録するなど各地で大きな被害を残して行きました。

 当クラブも昨日は台風襲来ということでクローズしました。台風の影響で、昨日の15時くらいからゴルフ場周辺を含む奈良市東部山間部は大規模停電となりました。今朝6時前にゴルフ場に来た時点でも停電が続いており、停電のためやむ得ず本日もクローズとさせていただきました。

 停電のため電話は不通、エアコン、トイレや厨房の冷蔵冷凍庫、さらにはパソコンなどあらゆる電化製品は使用できず、エントリーされてるお客様に連絡しようにもなかなかできず右往左往しました。今さらながら電気の重要性を再認識、痛感しました。

 コースの方は、枯れ木が倒れたり、枝葉が風で飛ばされていた程度で土砂崩れなど甚大な被害はありませんでした。電気も10時過ぎに18時間ぶりに復旧し、明日の営業に間に合いホッとしています。

 ただ、電話の対応ができませんので、緊急の電話以外、エントリー等は明日以降にお願いいたします。

 明日は通常時間のスタートで営業しますのでご安心ください。

見事逆転で上杉さんキャプテン杯制す。

 今年度のキャプテン杯決勝27ホール・ストロークプレー(通算45ホール)が予選を通過した15人によって争われ、予選を3打差の5位タイで通過した上杉公一さん(HD7)がトータル182・5で見事逆転し、初のキャプテン杯を獲得しました。2位には今西敏彦さん(HD4)が186で、3位には山口隆治さん(HD10)が188で入賞しました。

 予選をトップタイで通過した福田和之さん(HD9)と木谷景一さん(HD7)は、二人ともショット、パットとも不調で大きく崩れともに128・5、トータル200・5に終わりました。一方、上杉さんは「いつになくショットが好調でした」と本人がいうように37、39、42の118、ネット107・5の好スコアでホールアウトしトータル182・5で2位の今西さんに3・5打差をつけてキャプテン杯を手にしました。
※写真上は右から3位の山口さん、優勝の上杉さん、2位の今西さん、赤澤競技委員

 

QT2nd、友次選手が-18でトップ通過。

 本日、日本ゴルフツアー機構(JGTO)主催のQT 2ndステージ4日間が無事終了しました。雨が心配されましたが、最終日も好天に恵まれ好スコアが続出しました。

 3日目を終えて12アンダーで4位につけていた友次啓晴(写真上)はショットとパットが好調で33、33の66でホールアウト、トータル18アンダーでトップに並び、規定(カウントバック)により見事1位通過をしました。

 前日まで16アンダーでトップに立っていたシンガポールのチョー テハンは36、34の70で終えトップに並びましたが、規定で3位通過となりました。2位通過はマイケル・シム(豪州)が33、34の67でトータル18アンダーの好成績で見事3rdステージへ。以下4アンダーの38位までの選手が通過し3rdステージへの進出を決めました。(写真は3rdの会場を決める友次とマイケル・シム)

 2ndステージを通過した上位38名(補欠5名)の選手には、コンペ室でJGTOより3rdステージへの説明と通過証が渡され、上位の選手から3rdの会場を選択し、長い4日間は終了しました。(写真は無事2ndを通過した38名の選手に3rdの説明が行われた)

激しい上位争いが展開されてます。

 

 QT2nd3日目も快晴微風の絶好のコンディションで熱戦が繰り広げられました。2日目は上位10人のうち外国勢が6人入りトップのチョー テハン以下5位まで外国選手が占める展開となりましたが、この日も好スコアが続出し激しい上位争いが展開されました。

 前日、トップのチョー テハン(シンガポール)は、この日も安定したショットとパターで32、34の66とスコアを伸ばしトータル16アンダーとし首位を堅持。2位には前日6位タイグループにつけていた伊藤元気がアウト30、イン35の65をマークしてトータル14アンダーの2打差で追い上げてきました。次いで豪州のマイケル・シムが35、32の67、トータル13アンダーで3位に位置しています。

 12アンダーの4位タイグループには友次啓晴(66、71、65)、宇佐美秀樹(69、68、67)、副田裕斗(67、70、67)、イ ジュギョン(韓国:64、71、69)の4人が続いてます。

 いよいよ今日がFinal Roundです。午後から降雨予報のため、通常の8時スタートを30分早めて7時30分のスタートとなります。2ndから3rdへ進出する40名前後の枠は3日目を終わりトータル213の3アンダーの38位タイグループが当落線上です。3rdへの通過ラインは1、2ストーク伸ばしトータル5アンダー前後が分かれ目になるのではないかと予想されます。

QT2日目、上位5人外国勢が占める。

QT2nd2日目は気温35度、ほとんど風のない猛暑の中での熱戦となりました。
2日目は初日66で2位につけていたチョー テハン(シンガポール)が32、36の68、通算10アンダーとスコアを伸ばしトップに。

 初日64をマークしたイ ジュギョン(韓国)はアウト33と伸ばしたがインを38とし71、通算9アンダーで2位タイをキープしています。

このほか2位タイグループにはジャスティン デ ロスサントス(米国)、イ チャン(韓国)の3人が入り、マイケル・シム(豪州)が69、66の8アンダーで5位につけ外国勢が上位を占めています。

7アンダーの6位タイグループに副田裕斗、澤崎安雄、伊藤元気、宇佐美秀樹、リュウ ジェチャン(韓国)の5人が続いてます。