来週からQT2ndステージが始まります。

 台風20号が近付いてます。奈良地方気象台によると、奈良県では今夕から暴風域に入り明日未明の予想だそうです。今日もキャンセルが出ているものの、夕方から暴風域に入るとの予報なので予定通り皆さんスタートされています。

 いよいよ来週から日本ゴルフゴルフツアー機構(JGTO)のQT2ndステージが当クラブで始まります。JGTO競技運営部・鷲見副部長から「先週でQT1stステージの全日程が終了しました。来週からQT2ndが始まります。今回の奈良柳生CCでの2ndの参加選手は97名です。」との連絡を受けました。

 参加選手のベストパフォーマンスを十二分に発揮できるコースコンディションに仕上げるべく鈴木グリーンキーパーを筆頭にコーススタッフ総動員で朝早くから夜遅くまで汗を流してくれてます。

 とくに夏場の晴天続きの芝生には水が必要ですので、散水には神経を使っています。当クラブはオープン当初からティインググランド、フェアウェー、グリーンと無線による自動散水設備が完備していますので、夜間の定時散水ができるため助かっています。しかし開場から20年を経ると、コース内の樹木が大きく成長し樹木が邪魔をして無線が届かず散水ができない箇所も数多く出てきています。

 このため夏の期間、自動散水に頼らずスタッフが宿直し夜中に散水の制御盤を手動操作し、定時に散水を確認実施しています。こうしたスタッフの努力のお陰で今夏のコースコンディションはベストの状態を維持しています。来週から始まるQT2ndに出場する選手が技量を十分に発揮できるコースコンディションに仕上げ、昨年同様のハイレベルな熱闘を期待したいと思います。

お盆期間の車の運転に気をつけて下さい。

 昨日から事実上のお盆休みに入りました。民族大移動といわれるこの時期の高速道路は混んでます。猛暑が続くため渋滞中の運転は何かとイライラします。

 とくに名神、中国道、山陽道沿いのゴルフ場に向かうゴルファーはスタート時間に間に合うかどうかイライラしがちです。時間に余裕をもって家をでるようにしましょう。

 余裕をもった行動はゴルフにも相通ずるものがあります。スタート時間ギリギリに飛び込んできて慌ててティーグランドに行ってもけっして好スコアは生まれません。

 スタート時間の30~40分前にチェックインして、打球場で調整を兼ねて軽くボールを打った後は、喫茶室でコーヒーの一杯も飲んでリラックスしてさあスタートへ。これくらいの余裕をもった行動を心掛けていただきたいと思います。

 今週のお盆ウィーク、お出掛けの予定がなければ奈良柳生CCへゴルフにお越しください。幸いこの時期のゴルフ場への道路は渋滞に巻き込まれることはありませんので・・・・・。

奈良県ゴルフ協会主催のサタデー盛夏杯

 本日は、奈良県ゴルフ協会が平日に休めない忙しいサラリーマンのために、土曜日に会員料金でプレーできる「サタデー盛夏杯」を奈良柳生カントリークラブで開催しました。

 奈良県ゴルフ協会主催の県民ゴルフは、奈良県在住もしくは奈良県在勤者であれば誰でも参加できる競技会として親しまれていますが、参加者は60歳以上のリタイアしたシニアゴルファーが多いため、ゴルフ振興策の一環として現役世代の参加しやすい土曜日に「サタデー盛夏杯」を開催するということで、当クラブも協賛し第1回を実施しました。

 今年度の県民ゴルフ以外に急きょ企画された競技だけに告知が十分でなかったものの、企画趣旨である60歳以下の現役ビジネスマンや女性ゴルファーに参加してもらうという目的通り現役世代47名が参加して18ホール・ストロークプレー(参加者全員ダブルペリア)で熱戦が繰り広げられました。

 優勝は井上忠勝さんが33、35、68の素晴らしいスコアでハンディキャップも-1・2ながらネット69・2の見事な成績で獲得しました。2位には立石泰啓さんが42、45、87、ネット70・2で入り、3位に立石翔さんが42、3、81、ネット71・4で入りました。

※写真上は、競技委員よりルールの説明とマーカー指定を受けているところ。写真下は2位に入賞した立石泰啓さん(右)に阪口総支配人から賞品が贈られた。

QT2ndの準備に追われてます。

 7月は集中豪雨と迷走台風という異常気象に振り回されました。8月も気象庁によりますと当分雨はなく猛暑日が続くといいます。人も大変ですが動植物もこの暑さには参ってしまいます。

 コースの芝もカンカン照りがこうも続くと焼けてきて枯芝状態になってきます。奈良柳生カントリークラブはグリーンだけでなくフェアウェー、ティーグランドも散水設備が整ってますから、まだ助かってますが、古いゴルフ場だと散水設備はグリーンだけという所もあり大変です。

 当クラブは今月の最終週の27日から31日までの5日間、日本ゴルフツアー機構(青木功会長)のクォリファイング・トーナメント(QT)の2ndステージを開催するため、コースメンテナンスにコーススタッフ総出で朝早くから夕方遅くまで頑張ってくれてます。

 QTとは賞金シードのないプロがツアー出場権を獲得するためのトーナメントで、1st、2nd、3rd、ファイナルの4ステージを勝ち上がって行くサバイバルトーナメントです。来季のツアーの出場権を得るために日本のプロはもちろん、韓国や中国、タイ、オーストラリアなどの海外プロも参戦してきますのでレベルは高く4日間のトータルスコアはアンダーパーが最低条件。

 ちなみに昨年はタイのT・チャイプラコン選手が驚異の22アンダーでトップで通過。以下3アンダーの39人が3rdステージへの出場権を得ました。今年もさらに厳しい争いが展開されると思います。
 

台風一過、絶好のゴルフ日和です。

 

   異例の逆走台風12号は午前1時過ぎに伊勢市に上陸し、午前6時現在姫路市付近を西進しています。奈良には未明に100ミリ以上の大雨を降らしながら通過して行きました。

 台風一過、7時現在のゴルフ場周辺は雨も上がり時折青空も見える好天気に。コース内の被害状況は枯れた木や枝が散乱してるだけで、大きな被害はありませんでした。現在、コーススタッフが散乱した枝葉の清掃、とくにグリーン上に散乱した枝葉の清掃をしないとグリーンの刈り込みができないため総出で除去しています。

 このため、若干スタート時間を遅らせてスタートする予定です。かってない大雨を伴った大型台風ということで多くの方がキャンセルされましたが台風一過、不謹慎ですが絶好のゴルフ日和となりそうです。皆様のお越しをお待ちしております。

※写真上は午前6時半、雨も上がり晴れ間も見え始めた時に撮影。写真下は青空が広がる7時半に撮影。

関西社会人ゴルフ予選が行われました

 昨日(7月25日)はスポーツニッポン新聞社主催の内閣総理大臣杯第49回日本社会人ゴルフ選手権関西予選兼第41回関西社会人ゴルフ選手権予選が当クラブで行われました。

 101人が参加して18ホール・ストロークプレーで争われ、藤田雅英さんと石口勝治さんがパープレーの72でまとめトップタイで予選を通過しました。以下81ストロークの37位タイまでの43人が予選を通過し、8月29日の関西決勝大会(枚方CC)に進出されました。

暑い暑いといいながら皆さん元気にプレー

 日本列島を覆うような猛烈な暑さが続いています。学校の夏休み前に35度を超す猛暑日が続く異常気象。昨日岐阜県多治見市では40度を超したそうです。

 連日猛暑のニュースが流れていますが、今日もゴルファーの皆さん「暑い、暑い」といいながらも元気に楽しくプレーされてます。

 ゴルフは他のスポーツのように過激な運動ではありませんし、散歩のペースでショット間の移動は乗用カートを利用しますので、老若男女が夏でも楽しめるスポーツです。

 とはいっても過信は禁物です。このブログで夏のゴルフ対策(6月6日付け、6月27日付け)を何度も書いていますが、十分に気をつけてください。まずは熱中症対策として水分を十分に補給する。直射日光を避ける工夫を十分に行う。体を露出する顔や首筋にUVカットのクリームを塗る。サンバイザーより帽子を着用する。そしてゴルフ用日傘を着用するなど夏のゴルフを楽しむ最低限の対策を講じてスタートしてください。

平日休めないゴルファーのために。

 奈良県ゴルフ協会ではより多くの方にゴルフを楽しんでもらうために県民ゴルフを県下ゴルフ場で年に15回ほど開催しています。いずれも平日に低料金(会員料金)で参加できるとあって多くのゴルファーに喜ばれています。

 ただ、この県民ゴルフは開催が平日に限られているため、参加者のほとんどが60歳以上のリタイアしたシニアと女性ゴルファーで、30歳~50歳代の現役世代の参加がほとんどないという状況です。

 ゴルフ人口が減少する傾向にある現在、現役世代のゴルファーによりゴルフを楽しんでいただこうというゴルフ振興策の一環として県民ゴルフを開催しているものの、時間的に余裕のある現役をリタイアしたシニアゴルファーばかりの参加が実情です。

 このため奈良県ゴルフ協会では新たに現役世代の方を掘り起こそうと、平日開催でなく休みが取れる8月の土曜日に、奈良柳生カントリークラブをはじめ7クラブで協会主催の「サタデー盛夏杯コンペ」を企画しました。プレー料金は会員料金(別に参加料2千円)で、会社の同僚など1組単位で申し込める比較的肩のこらない仲間同士で楽しめるコンペです。

 参加資格は申込者が奈良県在住者もしくは奈良県下企業の在勤者であれば同伴者は他府県在住者でも1組4名で参加できます。

 奈良柳生カントリークラブ以外にも春日台CC,阿騎野GC,KOMA、ディアーパークGC、奈良OGM、ヤマトCCなどで開催されます。

 このサタデー盛夏杯は各クラブとも20組限定(先着順)の楽しいコンペです。参加者全員に参加賞があります。参加資格のある方はお申込みください。

 競技は18ホール・ストロークプレー(参加者全員ダブルペリア)で優勝~3位。参加者全員に参加賞。申し込みは希望のクラブへ所定の申込用紙に記入しFAXしてください。

ちなみに奈良柳生カントリークラブの開催は8月4日の土曜日で、会員料金はセルフ8220円(通常料金18980円)、キャディ付き10380円(通常料金27120円)です。申込書は0742(93)0789へご請求ください。

記録的な大雨に開店休業状態です。

 梅雨末期の梅雨前線が日本列島を覆い記録的な大雨が続いています。西日本から東日本まで各地で大雨による被害が発生しています。

 福岡、長崎、佐賀、広島、鳥取、岡山県には大雨特別警報が発令されるなど、かってない記録的大雨だそうです。近畿でも京都の桂川が氾濫する可能性があるなど激流の様子がテレビ映像で何度も映し出され、大雨の怖さをまざまざと見せ付けています。

 こうした異常ともいえる大雨情報でどこのゴルフ場もキャンセルが続出し、ここ数日「自然クローズ」となっています。今日も昨日までにキャンセルの電話が鳴り放しでわずか3組しか残ってません。せめて雨は今日までで明日は雨が降らないように祈りたい心境です。

夏のゴルフはこまめに水分補給を。

 昨日、一昨日と奈良県は高気圧に覆われ強い日差しが照りつけ真夏の暑さでした。一昨日は気温がぐんぐん上昇し奈良市で最高気温33・6度を記録し、今年の最高気温を観測したそうです。

  夏のゴルフで気をつけてほしいのは、こまめに水分補給をすること。夏は大量の汗をかくため脱水症状を防ぐのに水分補給が重要であることを皆さんご存知ですが、水分補給が十分でないと脳梗塞を発症し易いことは意外に知られてません。

 脳梗塞は夏に発症が増えるといいます。暑さで大量の汗をかくと血液中の水分量が不足して血液がドロドロ状態となり血栓ができ易くなり、脳への血流がスムーズにいかず脳の血管に血栓がつまり血流が途絶えることで脳の組織が死んでしまうそうです。

 このためこまめに水分ををとり補給することが大切なのです。水分補給にはスポーツドリンクや水、お茶が適しておりくれぐれもビールなどのアルコールは摂らないようにしてください。

 脳梗塞の兆しは①顔の片側が下がって歪む ②片方の腕や足に力が入らない ③言葉の呂律が回らないといった症状がひとつでも見られたら一刻も早く救急車を呼ぶことです。

 脳梗塞は発症から早ければ早いほど快癒します。発症から時間がたつほど半身麻痺や言語障害などの重篤な後遺症が残ります。発症から5時間以内なら血栓を溶かす治療などで症状が改善できるそうです。少しでも前述の①~③の症状と思った場合はゴルフをやめ同伴者に救急車を呼んでもらうようにしてください。

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 昨日は飛鳥カンツリー倶楽部で関西ゴルフ連盟の「女子クラブ対抗予選」に28クラブが出場して争われ、岸和田CCが230で予選トップで通過し247の8クラブが決勝進出しました。当クラブ(牧草眞由美、萩原嘉織、藤原美樹、西川優さん)はトリッキーなコースに苦戦し252の14位に終わりました。