週刊ゴルフダイジェスト11月20日号を読んでいたら「増やそう!ゴルフ女子」“女性が増えればみんなが幸せに”の見出しが目に飛び込んできました。
ゴルフ人口の減少が続くゴルフ業界にとって女性ゴルファーを増やすことは最良の方策、何かヒントがあればと熟読しました。
この記事によると日本の女性ゴルファー(利用者)はゴルフ場大手のアコーディア、PGMによると2017年の女性ゴルファー率は12・2%だそうです。
老若男女が等しく楽しめるスポーツといわれている割には、女性ゴルファーが意外に少ない?ように思われます。バブル期には“私をゴルフに連れて行って系”は多かったようですが、最近の女性ゴルファーは自分のお金で自分で行く“自立系”女性ゴルファーが増えているそうです。
経済的にも自立した女性でゴルフを“生涯の財産”ととらえ、ゴルフで求められるマナー・エチケット、社交性、人脈作り、決断力など社会で求められることをゴルフを通じて得ることができ、さらに人として成長できるとゴルフに真剣に取り組む女性ゴルファーが増えているともいわれてます。
女性に限らずこれからゴルフを始めようとする初心者にとってゴルフは一歩目のハードルが高いことがネックになってます。
まずお金の問題。クラブなどの用具が高い。コースに出るまでに練習場に通うのにお金がかかる。ゴルフ場でのプレー代が高いことが足かせになっています。
次に時間がかかるという問題。ゴルフ場への往復、そして18ホールのプレー時間が長い。丸一日かかるといった問題が指摘されてます。
こうした経済的・時間的問題をどう解決していくかがゴルフ業界の課題だといえます。