健康保持・増進のため歩きましょう。

厚労省が健康保持・増進のために推奨している1日の歩数は男性が9千2百歩、女性は8千3百歩です。ゴルフをすれば18ホールのプレー(乗用カートを使用)で大体1万歩~1万3千歩は歩きます。極力乗用カートに乗らず歩きに専念すれば2万歩前後くらいでしょうか。

 ゴルフは過激な運動をすることなくたくさん歩くので健康増進には最適です。とくに高齢者には最も相応しいスポーツだといえます。

 歩くことの効能は骨が丈夫になり骨粗鬆症対策になり、心臓が鍛えられ血液循環機能が向上します。さらに有酸素運動による脂肪燃焼や肺の働きが活発になり、脳への酸素供給量が増え脳の活性化や血流が良くなり自律神経が整うなどの効能があるそうです。

 私も昨年6月に頸椎の手術をして以来、毎日リハビリを兼ねて1万歩歩くようにしてます。ゴルフをしない日は、家の近くの服部緑地を1周してます。家に帰れば約1万歩。去年の夏、秋、冬そして春と四季折々の美しい自然の風景を鑑賞しながら歩くのも楽しいものです。

 

喫煙はマナーを守ると共に嫌煙者に配慮を。

 ゴルファーのマナーについて昨日のブログに書きましたが、会員のNさんから「タバコのポイ捨てがありました」と写真が送付されて来ました。「もうゴルフ場全域を禁煙にしたらどうですか?」との言葉が添えられていました。

 大阪市でも市民等の安心、安全及び快適な生活環境を確保するとともに、国際観光都市にふさわしい環境整備やまちの美化に積極的に取り組んでいくため、令和7年1月27日(月曜日)から、路上喫煙を禁止する区域を大阪市内全域に拡大しました。と同時に喫煙者のための「指定喫煙所」を設置するなど手間とカネがかかり大変なようです。

 多くのゴルフ場では、クラブハウスは全館禁煙となってますが、コースではティーイングエリアなど灰皿のある場所に喫煙は認めています。問題は灰皿を設置しているにもかかわらず灰皿に捨てずに排水溝に火を消さずにポイ捨てされる方がおり、どのゴルフ場も頭を悩ましています。

 またタバコの煙が嫌だという嫌煙ゴルファーも多いようです。「カートに乗車している同伴者の吸うタバコの煙が許せない。カートの灰皿を取り除くべし」と指摘する嫌煙派ゴルファーも数多くいます。こうした嫌煙派ゴルファーと同伴プレーされる喫煙者は、必ず喫煙される際は同伴者の了解を得てから喫ってください。マナー・モラルとして走行中ではなく、ティーイングエリアで前組がいたり混雑する際には煙がかからない所で喫うようにしましょう。

 今年の2、3月に日本各地で発生した山火事の猛威はニュースなどで実感されたと思います。ゴルフ場のポイ捨てによる火事が発生したらアッという間に大火災になります。愛煙家のゴルファーにお願いします、タバコを吸われるときは、必ずタバコは灰皿のある場所で、同伴者の了解を得て吸うようにしてください。

ゴルフを楽しく愉快に過ごすために。

 ゴールデンウイークも早や後半となりました。旅行や帰省のラッシュが始まり交通機関は混雑のピークを迎えています。とくに今年は大阪・関西万博が4月に開幕したこともあり関西の各地は国内外の観光客で賑わってるようです。

 前回のブログでプレーの遅い人は嫌われると書いたところ「よく書いてくれました」と来場の多くのメンバーから賛同の声をいただきました。

 ゴルフを楽しむのは、自分一人だけではありません。ゴルフ場に来られたすべての方がゴルフプレーを通じて一日を楽しく愉快に過ごそうと思っているはず。一人一人が自覚を持ちマナーをわきまえながら同伴者や周りの人に不愉快な思いをさせずにプレーすることが大事です。

 以前にもブログで紹介しましたが、ゴルフマナー評論家の鈴木康之氏がいう「マナーを知らないとどうなるか?打ち方のミスはスコアではね返せる。続行不可能なミスショットしてもペナルティを払って救済される。ところがマナー違反には救済や許しの決まりはない。マナーを知らないとゴルフができなくなることを皆は知らない。マナー知らずは人に嫌われ、仲間が少なくなりゴルフに誘われなくなる」といってます。他人に不愉快な思いをさせないことこそがゴルフを楽しむコツです。肝に銘じましょう。

正しいゴルフルールを身につけよう。

 ゴルフのルールはいたって簡単明瞭です。ゴルフはティーショットしてグリーンのカップに何打でボールを沈めたかを競う競技です。ティーショットすればグリーンに上がるまでボールに触れずに打って行きグリーンにオンするまで「ノータッチプレー」をして行けば何の問題もありません。

 しかしながら打ったボールがOBゾーンや池やクリークさらには落下地点にボールがなくプレーが続行できなくなった場合のために、救済処置としてゴルフルールが定められています。

 このためゴルフルールがあるのです。ルールブックを一読してもなかなか覚えきれるものではありません。そのためプレーの際には常時携行できるように小さなサイズにまとめられたルールブックが販売されています。ジュニア競技や学生の公式競技ではルールブック携行が必須で、スタート前に必ず携行しているかどうか競技委員が確認しています。携行していなければ失格という厳罰に処されます。

 多くのゴルファーがトラブった時にどうルールに則って処置するかといえば、キャディか同伴者に聞くといいます。最近のようにルールを知るキャディが付かずセルフプレーが多くなると同伴者に聞くケースが多くなっています。しかし同伴者が正確なルール知識を持ち合わせていれば良いですが、誤ったルールを伝えればルール違反になり、競技失格にもなります。

 何よりも怖いのは、その間違ったルールを覚え、そうしたケースに立ち会った際に誤ったルール指示を行っていくことです。その罰が1ペナか2ペナかあるいはプレースかリプレースか、その場所が誤所になるのではないかなど処置が正しく行われれば問題ありませんが、誤った理解で伝承していけば大変なことになります。

 仲間同士の遊びのゴルフといえども正しいルールをわきまえてこそ真のゴルファーといえます。ぜひルールブックを熟読しプレーの際はキャディバックのポケットに携行するよう努めましょう。

プレーの遅い人は嫌われる。

プレーの早い人、遅い人いますね。でも嫌われるのは圧倒的にプレーの遅い人です。自分のプレーの番にきてからグリップをチェックしたり、肩はこう回さないといけないなどアドレスで入念にチェックを重ねて素振りを2回、3回。さあ、もう打つかと球筋を見てやろうと思えばもう1回素振り、吉本新喜劇ではないが、同伴者一同ガタッと倒れ込みたくなります。これが毎ショットのルーティンだけに恐れ入ります。

 スロープレー撲滅をうたう昨今のゴルフ場に抗うスロープレーヤー、なんとかならないものだろうか。これはゴルフ場だけに限らず善良なゴルファーの偽らぬ気持ちです。昔はマナー・エチケットに厳しい先輩ゴルファーがいて遅延プレーに対してはことのほか厳しく指導したりしてました。他のゴルファー、後続組に迷惑を掛けるということから「次のショットのボールの所に行くのに必ずクラブ2、3本持って走って行け!」など注意されたものです。

 ゴルフし始めの新米ゴルファーならいざ知らず、ハンディキャップ10台やシングルゴルファーの経験豊富なゴルファーがアドレスに入ってから打つまでの動作やルーティンに時間を掛けるスロープレーには辟易します。こういう方に限って自分のプレーが遅いとは気づかぬ人が多いだけに厄介です。こういったスロープレーヤーには嫌われてもいいから勇気をもって指摘しましょう。嫌われればむしろ次回から一緒に回ることが回避できるのですから願ったり叶ったりではないでしょうか。

ライオンズクラブ親善チャリティゴルフが行われました。

大阪・関西万博が昨日13日、大阪市の人口島・夢洲で「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに開幕しました。開幕当日はあいにくの悪天候でしたが、早朝から多くのパビリオン、飲食店、グッズ売り場など、どこも長蛇の列大賑わいの盛況で好スタートを切ったようです。10月13日までの半年間にわたって行われますが、この盛況が最終日まで続けばいいのですが・・・・・。

 本日は当クラブで生駒ライオンズクラブ主催で「ライオンズクラブ国際協会335C-地区8R1Z2Z親善チャリティーゴルフ大会」が行われました。主催の生駒LCをはじめ奈良、奈良セントラル、奈良西、奈良朱雀、大和郡山、天理、桜井の8ライオンズクラブから77人が参加、快晴好コンディションの中熱戦が繰り広げられました。

春の交通安全始まってます。

6日から始まった春の交通安全は15日までですが、安全運転に期間や期限はありません。急いでる時ほどはやる気持ちを抑えて安全運転に徹してください。

 お酒は“飲んだら乗らない、乗るなら飲むな〟酒酔い運転の悲劇が繰り返されてます。とくにこのシーズンは花見をはじめとした行楽で“ちょっと一杯〟と気が緩みがちになります。ハンドルを握ればだれもが加害者になる可能性があります。事故は起こってからでは遅いを肝に銘じて安全運転をお願いします。

 いよいよ今週10日からゴルフファン待望の米国メジャー初戦のマスターズが開幕します。ジョージア州の美しいオーガスタナショナルGCで熱戦が繰り広げられます。今回は、日本からは松山英樹のみ出場で寂しいですが、2度目の制覇を期待し早朝からテレビ観戦を楽しみたいと思います。

大道俊平さんがスクラッチ選手権を制す。

2025年度のスクラッチ選手権が3月30日と4月6日の2週にわたって36ホール・ストロークプレーで行われ、予選を83の成績で首位タイで予選通過した大道俊平さんが39、38、77の好スコアをマークし、トータル160、2位に5打差をつけてスクラッチ選手権を制しました。
 予選86で3位タイだった川上正訓さんが42、37、79でトータル165で2位に入りました。3位には辻隆太郎さんが37、43、80、トータル168で入賞しました。

 ※写真上:優勝の大道さんに藤原競技委員よりカップが贈られた。
 ※写真下:左から藤原競技委員、優勝の大道さん、2位の川上さん、3位の辻さん。

元気な高齢者ゴルファーが多い。

今週は夏日を記録したり暖かな陽気が続き近畿の桜の開花宣言も和歌山、大阪と次々発せられいよいよ桜が美しく咲き誇る好季節が到来します。

 先日、休みの日に(平日)ゴルフ仲間に誘われ県下の某ゴルフ場に行ってきました。8時半のスタートで1時間前にゴルフ場に着くと、駐車場はほぼ半分近く埋まってました。さすが世界一のゴルフ場数を保有する大手ゴルフ会社だと感心しました。

 フロントはほとんどの来場者が自動チェックインで、ロッカーに行かずコースの方へ。聞けばロッカーを使用する人は300円徴収、使用されない方は不要とのこと。ほとんどの方は着替えせずプレースタイルで来場されてるみたいです。

 来場者の多くは70歳以上のシニアゴルファーが圧倒的に多い。なるほど約800万人の団塊の世代を中心とした高齢者ゴルファーのようです。1960年代から70年代に日本の高度経済成長を牽引してきた団塊の世代、リタイアしても皆さんお元気です。

 高齢者ゴルファーはゴルフ場利用税は免税で格安料金の昼食付ゴルフ場でのプレーを楽しまれてます。ロッカー代や朝昼の飲料など無駄遣いはせず、大きなクーラーボックスにビールや缶コーヒーやスポーツドリンクなど持ち込んでコース中で飲まれてるようです。贅沢や見栄をはらずにゴルフを楽しまれてる様子が伺えます。

 ゴルフをすることによって糖尿病や心臓発作、脳卒中など40の主要な生活習慣病の予防と治療につながってることは科学的に証明されてます。ゴルフを楽しみながら健康寿命を延ばして行けば社会保障費の負担を減らしている訳です。今後ますます深刻化して行く医療・介護などの社会保障費の増加を抑えて健康寿命を延ばして行くためにも高齢者ゴルファーが気軽に安心してゴルフが楽しめる環境作りが必要だと思います。

本日は春分の日、いよいよ春本番です。

今日20日は春分の日です。二十四節季のひとつ春分は、昼と夜の長さがほぼ同じになり、春分の日を境に昼が徐々に長くなり夜が短くなって行きます。

 昨日は思わぬ積雪でクローズとなりました。平成8年に開場以来、3月中旬以降に積雪クローズはほぼなかったように記憶しています。

 今週末は、全国的に気温は上がり春本番の陽気だとの予報。ご来場、お待ちしております。