薄っすらとした積雪でしたがスタートできました。



 今朝6時半過ぎゴルフ場に着くとあたり一面は白銀の世界でしたが(写真上)、サラッとした雪が覆っているだけで、9時過ぎにはスタートできそうというのが永年の勘。エントリー表を見ると8時48分がトップスタートでしたので、グリーンキーパーに9時過ぎのスタートで作業をすすめるように指示しました。

 予定通り9時4分にスタートすることができました。気温はかなり冷え込んでいましたが、雪がサラッとした吹けば飛ぶような粉雪でしたので、10時ころには写真下のようにほとんど雪が消えてしまいました。当クラブより高地にある奈良の杜GCやディアーパークGCは雪によるクローズだったそうです。

 寒い雪の話はこれくらいで、春らしい桜の開花について。 日本気象協会は昨日5日、桜(ソメイヨシノ)の開花予想を発表しました。奈良市内の桜の開花は3月下旬の29日頃と平年並みだそうです。近畿地方では和歌山市が3月25日ともっとも早く、大阪・京都は27日頃といずれも平年並みの見込みとのこと。

 桜前線は3月中旬(19日頃)に高知に上陸?した後、3月下旬に九州から広島、近畿を経て愛知、関東、東北を北上して行き5月のゴールデンウィークの5日頃に北海道札幌にたどり着く?そうです。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

4月上旬並みの気温の中、月例競技で賑わう。

 今日はマンスリー競技A・Bクラス同日開催で、45組170名と久々の賑わいです。前日までの天気予報では雨模様で「またキャンセル続出か」と思いましたが、雨もさほど強くなく午後からは雨も上がるということと、4月上旬並みの気温になるとの予報のせいかキャンセルは珍しいことにほんの数名でした。

 それにしても昨日・今日と4月上旬並みの最高気温。奈良市の昨日の最高気温は15度超、今日も17度まで上がり、桜の開花時期の4月上旬の気温だとか。このまま一気に春を迎えればとゴルファーの多くは願っていますが・・・・・。

 明日、明後日から日本列島上空に強い寒気が入り冬型の気圧配置に戻り平年通りの寒さに戻るそうです。寒さだけならなんとか我慢もできますが、正直なところ雪だけは勘弁願いたいですな。

 奈良柳生カントリークラブ  総支配人・阪口 勇

思わぬ雪でスタートが40分遅れました。



 今年は雪が少なくてラッキーだと数日前のブログで書いたとたん、雪がきました。今朝7時頃から予想外の粉雪が降り始め、「積もることはないだろう」と高をくくっていたところ、粉雪とはいえ降り続くとあっという間にグリーンは写真のように白くなってしまいました。

 今日は当クラブの取引先協力会社の「親睦ゴルフ会」で、8時スタートを予定していましたが、思わぬ雪に右往左往しました。ただ、インターネットのウェザーニュースを開くと雨(雪)雲レーダーはわずかにかかっているだけだったので、1時間で上がりスタート時間を40分ほど遅らせてプレーしていただきました。スタート後は雪もあっという間に融け、風もない絶好の天気の中でプレーを楽しんでいただきました。

 今年は雪が少ないなどと"天気の神様"を挑発するようなブログを書いたり発言したりしたらきっちり手痛いしっぺ返しがきましたので、努々(ゆめゆめ)"天気の神様"を刺激するような文章や発言は極力控えるようにします。(笑)

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

早いもので1月も半ばを過ぎました。

 早いものでもう1月も半ばを過ぎました。去年12月にグランデージGCや花吉野CC、シプレCCなど奈良南部のゴルフ場が早々に雪によるクローズがあり、今シーズンは例年に比べて雪が多いのかなと思っていましたが、ここまでは意外に雪の降雪は少なくラッキーです。とくに名阪国道沿いの雪の多い春日台CC、八重桜CC、ヤマトCCなどは雪によるクローズがほとんどなく通常営業できているそうで同慶の至りです。

 奈良県でも比較的雪の少ない当クラブもここまで降雪・積雪はなく順調に営業できています。例年1月のこの時期、名阪国道沿いのゴルフ場が積雪クローズが多く、その"お流れ"が当クラブに来ていたのが来ないせいか1月のここまでの来場者は前年に比べ53名とやや多い程度。来場者の内訳はメンバー来場者が前年同日比プラス88名増で逆にビジターは35名減とゲスト・ビジターが減っています。

 来場者の1月の14日までの来場者のメンバー率を見ると、今年は66%で去年が60%とメンバーの来場率が高くビジター率は34%となっています。こうした数字から見ると、例年雪によるクローズを余儀なくされているゴルフ場が営業できている分、雪のないゴルフ場に行かなくてもプレーできているため、当クラブのように積雪クローズの少ないゴルフ場のビジター率が下がっているのかもしれません。

 今冬の寒さや積雪量は全国的に見るとかなり厳しいようですが、近畿中部・南部は天気予報ほどの厳しさは感じられませんが、まだまだ楽観は許されません。2月末までの1ヵ月半、雪という白魔が襲ってこないことをゴルフ場関係者は私を含めて一様に願っていると思います。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇 

紅葉がきれいです。




 クラブハウス周辺やコース内の紅葉がきれいです。11月22日の今日は二十四節気でいう小雪(しょうせつ)です。小雪とは日射しが弱くなり冷え込みが次第に厳しくなり「冷ゆるがゆえに、雨も雪となりてくだるがゆえなり」と雨が雪に変化していく頃とされています。まだ本格的な冬の訪れではありませんが、冬の備えは整えておきましょう。

奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

12月半ばの冷え込み、名阪沿いでは初雪。


 今日の朝は、12月半ば並みの冷え込みでした。奈良県の針周辺では初雪が降り1センチの積雪があったとのこと。名阪国道沿いのゴルフ場でも薄っすらと積雪があったと知人の支配人から電話がありました。幸い雪はすぐに融けてクローズに至らなかったと胸をなで下ろしていました。

 当クラブでも寒さは厳しく雪こそ降らなかったものの、風が冷たく曇天(写真)で時おり小雨が降る生憎の天気に、プレーヤーの皆さんも寒さ対策ばっちりの完全武装でゴルフを楽しんでおられました。

奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

明け方、北西の空に虹がかかってました。



 今朝、6時半過ぎにゴルフ場に着き車を降りてクラブハウスの屋根の上を見ると色彩豊かな虹がかかっていました。日中や夕方に虹を見ることがありますが、明け方の北西の空に見たのは初めてです。百科事典で虹を調べてみると、虹は雨上がりに太陽の光が差し込むと、太陽光は浮かんでる水滴の中で屈折し、波長によって屈折率が違うために太陽光は分光し色鮮やかな色彩を表現すると書いています。めったに見ることができない虹に出会うと、自然の不思議と偶然にめぐり合えた感激に、何か良いことがありそうな気がします。

奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

台風18号の影響でキャンセル続出です。

 台風18号の余波ともいえる大雨と朝5時半頃から6時45分までの停電でクラブハウスに入れず電話対応に迷惑をおかけしました。本日は予定していたマンスリー競技Bクラスもキャンセル続出で、雨もなかなか小止みにならず競技は中止となりました。一般のお客様も台風の影響による大雨警報が発令され、名神高速道路や第2名神高速道路が通行止めになるなどの情報でキャンセルされる方が多く本日は開店休業の状態です。

 インターネットでウェザーニュースによる台風や雨雲の動きを見てますが、台風は8時前には浜松の方へ上陸したようです。ふつう台風が過ぎれば晴れ間が広がるのですが、レーダーを見る限りここ数時間は強い雨が降り続き午前中は悪天候のようです。昼前くらいからスルーでスタートしていただければと案内をしていますが、この雨を見るとなかなかゴルフをする心境にはならないようです。

 週末ごとに雨が降る悪天候、お祓いでもしなければ・・・・・。そういえば13番ホールにある磨崖仏の供養が今年はまだ終わっていません。27日に多忙な筒井寛昭理事長(東大寺別当)に代わって子息の筒井英賢師にお越しいただいて供養する予定になっています。地球温暖化など地球環境の悪化を神仏頼みで解決できるとは思いませんが・・・・・・。開場以来、毎年行っている磨崖仏の供養、これだけはゴルフ場が続く限り執り行っていきます。

写真は台風の余波による大雨でバンカー内に溜まった水を抜き整地作業をしているところ。

奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

8月6日以来の恵みの雨。


 記録的な猛暑が続いています。どう記録的かというと奈良市では8月9日から22日までが気温35度以上の猛暑日が続いたそうです。昨日23日に最高気温が34・5度で猛暑日の連続日数が途切れました。猛暑日は連続14日間で奈良県では1953年の観測開始以来の最長だったと奈良地方気象台では発表しています。

 昨日まで気温とともに晴天が続き雨がいっこうに降らず、コースの芝も焼け気味でしたが、昨夜からの雨でほっとしています。当コースでいえば8月6日の早朝に雨が降って以来、カンカン照りが続き16日間、一滴の雨もなく芝も悲鳴を上げていました。それだけに昨夜からの雨は恵みの雨、まさに慈雨でした。

 しかしながらここ数年の異常気象は、局地的ゲリラ豪雨として日本列島各地を襲っています。いったん降りだすと前が見えないくらい激しい雨脚で土石流や川の氾濫などの水害が心配されます。いずれにしても適度な雨量に留まれば良いのですが、今晩から明日にかけて西日本では局地的ゲリラ豪雨は避けられないようです。気をつけてください。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

猛暑うんざり、ひと雨欲しい。

 記録的な猛暑が続いたお盆期間もようやく終わり、明日から普段の生活がスタートします。8月5日~8日までの日本ゴルフツアー機構のクォリファイングトーナメント(QT)1stステージからお盆期間までゴルフ場は大変でしたが、ようやく明後日から普段のペースに戻ります。とはいえ、晴天続きのこの異常な猛暑でコースの芝も焼け気味で明日の休場日もコーススタッフが出勤し手動で散水を行います。

 8月6日の早朝に雨が降って以来、一滴の雨もない猛暑日が続き空調もフル稼働し電気使用量もうなぎ上り。このブログで以前紹介した契約デマンドを超過しないようにデマンド警告装置を設置していますが、連日鳴りっぱなしです。その度に空調関係や照明等の電源を切ったりしています。ひどい時には朝の9時頃から警告を発し、その都度電源をおとしています。もう大丈夫だろうと電源を必要箇所順に入れて行きますが、1時間もしないうちに警告音が鳴ることもしばしばで落着いて仕事もできません。

 関西電力との契約によるデマンドが1回でも超過すると電気料金がぐ~んと跳ね上がり来年1年間、ペナルティも含めて超過したデマンド契約となるため、デマンドの警告音には神経質にならざるを得ません。

 コースの芝にとっても外気の気温のためにも、夕立があれば有難いのですが・・・・・。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇