飛距離制限をR&AとUSGAが検討し始める

 ゴルフルールの総本山であるR&AとUSGAが「飛距離に対する考察」と題するリポートを発表しました。

 クラブやボールの技術進化で年々飛距離が伸び、既存コースでは対応できなくなってきていることに対する危機感から飛距離規制を真剣に考えだしたようです。

 ゴルフ道具の技術進化で飛距離が伸び、米PGAツアーでは7500ヤードが常識化しており、このまま行けば8000ヤード超のコースでなければ対応し切れなくなくなってきています。

 米国のような広い国でさえ、これ以上距離を伸ばすことは難しい上、さらに芝や農薬などの管理維持のためのコスト増の負担、プレーに時間がかかり過ぎるなど問題は多いし何より多くのゴルファーはそんな長い距離のコースを求めていないという現実に気付いたようです。

 クラブの規制や用品のルール改定をすることにより飛距離制限を検討して行くのでしょう。私もゴルフ仲間とのゴルフ談義でいつも話しているのは、野球界のようにアマチュアとプロで金属バットと木製バットの使用制限しているように、ゴルフ界も野球界に倣ってプロはパーシモンのウッドクラブの使用を義務付ければ良いと思います。

 またプレーのクラブ本数も最大14本は不用、7本くらいに本数制限をすれば道具に頼ったスコアメイクではなく1本のショートアイアンをテクニックで使い分ける真のワザによるスコアを競う本来の競技になると思います。昔よく「ゴルフは金持ちのスポーツ」だと揶揄されましたが、まさしくその通りで新しいクラブや飛んで止まるボールが出れば即買える余裕のある者が有利な訳ですから、道具に頼らないテクニックを競うようなゴルフになればと思います。

新型肺炎の感染予防をしっかりしましょう。

 どこのテレビや新聞も連日、新型コロナウイルス関連ニュースばかりでいささかうんざりしますが、それだけ大きな厄災であり深刻な問題といえます。新型コロナウイルスが中国武漢を発端として世界中に猛威を振るっています。

 奈良県内在住のバスの運転手が感染したことで遠い国の話と他人事のような受け止め方をしていましたが、いっきに警戒感が高まってきました。とくにドラッグストアやスーパーでマスクを購入しようとしても、どの店も売り切れ状態だけに感染拡大が身近に感じて恐ろしい。

 感染予防にはやはりマスクが有効で電車やバス、それに大阪ミナミやキタといった繁華街、奈良でいえば観光地などでは飛沫感染に気をつけてください。

 予防にはマスクとともに手洗いをきちんとすること。洗い方も石鹸で指と指の間、指先、爪先、手の甲も手首までしっかり洗うことが大事だそう。洗ったあとはアルコール液などでしっかり消毒もしておきましょう。

 新型コロナウイルスばかりに耳目を集めていますが、インフルエンザも意外と猛威を振るっています。風邪やインフルエンザ予防にもマスク、手洗い、アルコール消毒は有効ですからしっかり感染予防をしましょう。風評被害で過剰反応することはありませんが、やるべき予防をみんながきっちりすれば感染の拡散防止ができ終息も早まると思います。

見事な曲打ちショットのCM動画。

ジュン&ロペのCM動画がなかなか楽しいので紹介します。男女2人のゴルファーが数々の曲打ちショットを披露。しかもトリックや合成映像でなくすべて実写といいますから驚きです。

 どんな内容かといえばクラブでボールをリフティングしつつ空中のボールを打つのはよくあるパターン。昔のタイガー・ウッズのCMでもお馴染みでしたが、リフテインングしてるボールをサッカー選手さながら足でリフティングしその空中のボールを見事にショットしたり、女性がバンカーから打ち出した空中のボールを男性ゴルファーがバシッと打つ曲芸ショットなど数々見せてくれる楽しいCM動画です。

 止まってるボールもまともに打てないゴルファーが多い中、なんとも見事な曲打ちの数々。なんとも文章では説明しきれませんので、下の画像をクリックしてご覧ください。なお、このCM動画、一切の合成やトリックはしてないそうです。

 

南さん7回目の栄冠、川崎さんは初制覇。

 2019年度クラブ選手権決勝とシニア選手権決勝が本日行われました。

 クラブ選手権は南憲司さんと平岡大二郎さんによる決勝36ホール・マッチプレーで争われ、南さんが終始リードする展開で11-9で平岡さんを降し昨年に続き連覇、通算7回目のクラブチャンピオンとなりました。

 シニア選手権は昨年の覇者・森啓一郎さんとメダリストの川崎逸男さんによる27ホール・マッチプレーで熱戦が繰り広げられ2-1で川崎さんが森さんを降し初のシニアチャンピオンに輝きました。

 ※写真は中央左がクラブチャンピオン南さん、左がランナースアップの平岡さん。中央右がシニアチャンピオン川崎さん、右がランアースアップの森さん。

2日目は雷のためサスペンデッド。

日本ゴルフツアー機構主催のQT2ndステージ2日目が行われましたが、午前中は快晴の好天でしたが、13時40分頃から雷雲が接近しプレーを中断しました。28組中、半分の14組が中断し雷の遠ざかるのを待ちましたが、16時40分まで雷雲は去らず居座ったままの状態のため、サスペンデッドとなりました。

 初日2位タイだった河合和眞選手が33、34、67と好調なプレーで通算11アンダーで暫定トップに立ち、8アンダーで照屋貴之が続く。明日、7時40分から再開スタートとなります。2日目の暫定成績は下記。

2日目暫定 成績表

QT2nd尹選手が7アンダーで首位

 日本ゴルフツアー機構主催のQT2ndステージが始まりました。111名の選手が出場し8時ジャストにスタート。快晴に恵まれ、コースコンディションも良く好スコアが初日から続出しました。韓国の尹晟豪選手が快調に飛ばし33、32の7アンダー65をマークし初日トップに立ちました。次いで1打差で河合和眞(32、34)Yoon Gyung-Sik(33、33)、園田謙介(31、35)の3選手が2位タイをキープ。以下32位タイの42選手がアンダーパーを記録するなど白熱した好ゲームが展開されました。

QT2nd 初日 成績表

 

本日はQT2ndのレジストレーション受付。

 一般社団法人・日本ゴルフツアー機構(JGTO)主催のQT2ndがいよいよ明日から始まります。本日は指定練習と出場選手のレジストレーションの受付が行われました。

 レジストレーションとは明日からのQT2ndへの出場の登録確認で、QT出場に際し、クォリファイングトーナメント規定を遵守すること、また違反した場合の処分等について従うという同意書に署名することです。レジストレーションをを済ませて明日から本番、3rdステージ進出を目指して熱戦が繰り広げられます。

インタークラブ予選、向山さん見事ベスグロに。

 8月23日、関西ゴルフ連盟主催の「2019年度関西インタークラブ予選」が各府県の予選会場で行われました。奈良柳生カントリークラブは東近畿D地区(月ヶ瀬CC)で、奈良県・京都府・滋賀県の18クラブによる予選が行われました。

 奈良柳生CCのハンディキャップ+1の実力者・向山昭三さんを筆頭に清光英成、寺嶋亨、川上正訓、今西敏彦、加藤研士さんら精鋭6選手を代表に2年ぶりの決勝進出を目指しましたが、トータル398で惜しくも7位にとどまりました。1位はトータル390の宇治田原CC、2位がトータル393の大津CCでした。

 朝から降り続く雨、時おり激しい雨が降るなど悪天候の中で、しかもセルフプレーという悪条件の下、向山さん(写真)はアウト37、イン36、73の素晴らしいゴルフを展開し見事ベストグロス賞に輝きました。

10番ホールの法面のズレ、応急措置しました。

 超大型の台風21号は、静岡県の御前崎付近に上陸した後、関東地方を通過して東北沖を抜け温帯低気圧に変わりました。台風21号による大雨の影響で土砂崩れなどの被害が近畿各地で相次ぎました。奈良県でも大和川が氾濫した奈良県三郷町では家屋の浸水被害が相次いだとのこと。

 当クラブの被害状況は昨日のブログで報告しましたが、10番ホールの右法面の土砂のズレが大規模な土砂崩れにならないように、応急措置を行いました。今後、天気をみながら復旧作業をして行く予定です。

磨崖仏・石仏(13H)の供養を行いました。

 10月4日、午前10時より東大寺塔頭新禅院住職・筒井英賢師(東大寺長老・筒井寛昭理事長のご子息)を導師にお迎えし13番ホールのグリーン横に設けられた磨崖仏や石仏などの供養を執り行っていただきました。コーススタッフ全員が参列し事故のないよう安全祈願いたしました。(写真)