シーズンを前にベストターフを提供するために。


 立春を過ぎて日に日に日没が遅くなり、コース内の木蓮の蕾(つぼみ)も膨らみはじめ春がもうそこまで来ているのが実感できます。コースも春のゴルフシーズンに向けて更新作業に取り掛かりました。すでに先週からフェアウェ-のバーチカルに着手しています。

 このバーチカルという作業は写真のように芝の根を鋤(す)かして排水・透水性をよくするとともに、芝の根に太陽の光を吸収させ成長促進させるなどの効果があり春の更新作業に欠かせません。この後、グリーンやティーグランドのコアリングや肥料散布などコースの更新作業が本格化して行きます。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

冬のコース写真、近々ホームページに。




 2月も半ば、立春を過ぎれば寒さも緩むといわれてますが、関西ではお水取りが終わるまでは春がこないといわれています。ただ、立春を過ぎてからは夜明けが徐々に早くなり日没も遅くなってきており、春はもうそこまで訪れています。

 プロカメラマン・柴田ヒデヤス氏が先週来場され、冬のコース写真を撮影してくれました。冬のコース写真は芝や木々が枯れ、何か寒々しく「ゴルフがしたいなあ」というワクワクするような写真ではないので、冬の写真は遠慮していました。

 しかしホームページに「コースの四季」と題して四季折々のコース写真を掲載し、春・夏・秋と順番に紹介してきましたので冬を載せないわけに行きません。

 柴田カメラマンの撮影した冬のコース写真、近々ホームページに「コースの四季・冬編」と題してアップしますのでご覧下さい。今回、その中から3点ピックアップしました。`

 ※2月16日からホームページに掲載されています。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

スロープレー問題を考える。

 スロープレーはどこのゴルフ場でも悩みの種です。ハーフのプレー時間はおおよそ2時間をメドにしているゴルフ場が多い。関西ゴルフ連盟支配人会でもスロープレー防止のためのポスターやマーシャルグッズを制作し加盟ゴルフ場に配布しています。

 ゴルフ場のレイアウトや難易度などの差もありますが、ハーフプレーは2時間あれば大体回れるはずです。2020年の東京オリンピックのゴルフ競技の会場を予定している名門・霞ヶ関CCは「ハーフ1時間50分でプレーしてください。」とロッカールームなどに掲示されてます。霞ヶ関CCは乗用カートのない全ホール歩きのプレーで、しかもOBなどは全て打ち直しでありながらハーフ1時間50分プレーを奨励しています。

 実際に1時間50分でラウンドできるのかキャディさんに尋ねたところ「皆さん、大体1時間50分までで回ってこられますよ。」とのことでした。しかも霞ヶ関CCのスタート時間の間隔はなんと6分間隔。ふつうは7分間隔、当クラブは8分間隔ですが、コース内で混んだりしないそうです。

 話を元に戻して、スロープレー問題ですが、スロープレーヤーが一人いるだけで間違いなく、その組はスロープレーになってしまいます。スロープレーヤーは同伴競技者のみならず後続組にも多大な迷惑をかけてしまいます。

 人には一定のプレーリズムがありますし、アドレスしてショットするまでに一定のルーティーンがあります。が、周りからみれば無駄に時間をかけてわざとプレーを遅くしているように見える人もいます。こうしたスロープレーヤーの多くは、残念なことに自分のプレーが遅いと判っていない人がほとんどです。

 スロープレーヤーを見ていると相対的に周りの空気を読まないし、他の人に対する気遣いがない自己中心的なマイペース型の人に多いように感じます。

 スロープレーヤーでも工夫次第で早くなります。ボールを打つ以外の作業?を早めるようにすれば大幅短縮になります。例えばティーショットの準備を自分の番までにきちんとしておく。自分の番がきたらさっとティーアップして打てるようにする。次打地点に行く時はあらかじめ目測して2、3本のクラブを持っていくとか、グリーン周りなどでは必ずしも「遠球先打」にこだわらず、本来打つべき順番の人が準備できていなければ「お先に打ちます」と声をかけてプレーすればかなりの時間短縮につながります。

 アドレスに入る前に何度も素振りを繰り返す人がいます。これもその人にとってのルーティーンかもしれませんが、何度も素振りを繰り返しても100%うまく行くかといえばけっしてそんなことはありません。何度も素振りを繰り返すルーティーンは逆に雑念が入って却って逆効果を招くと倉本プロはいってます。

 倉本プロいわく「構えに入ったら3秒以内に打ち終える」人間がせいぜいじっとしていられるのは3秒まで、構えて4秒以上かけると頭に思い描いていたイメージが消え失せて筋肉も固まる。だから3秒以内に打ち終えること、と。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

パソコン用壁紙写真、追加しました。

 奈良柳生カントリークラブのコース写真をパソコン用壁紙に提供していますが、このたび14枚を追加しました。桜の満開写真や7番ホールの池で優雅に泳ぐ白鳥夫婦の写真など数多くの写真の中から、セレクトして追加しました。お好みの写真をあなたのパソコンの壁紙としてご利用ください。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

桜の開花予想が発表されました。

 気象庁よりひと足早く民間の気象情報会社ウエザーマップ社から桜の開花予想が発表されました。

これによりますと桜(ソメイヨシノ)の開花は平年並みか早い所が多いとのこと。今年もっとも早いのは高知市の3月21日だそうです。九州は3月22日頃から全域に広がり徐々に桜前線が北上して行くと予想しています。

開花日は福岡市で3月22日、広島市で3月26日、大阪市3月27日、名古屋市3月24日となっています。桜の満開日は開花日より約1週間後くらいだそうです。

奈良市でも3月27日前後で、満開になるのが4月3日前後ですから奈良市東部山間地にある奈良柳生カントリークラブは1週間ほど遅れるでしょう。いぜれにしても春の訪れが待ち遠しい今日この頃です。

奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

ゴルフ帰りに若草山の山焼き観光はいかが。

 奈良の早春を告げる若草山の「山焼き」が明日24日、行われます。高さ342メートルの若草山の山焼きは、以前は1月15日の成人の日に行われていましたが、ハッピーマンデー制度の導入により1月の第2月曜日が成人の日になったため、山焼きは1月の第4土曜日に行われることになりました。

 若草山の山焼きは、奈良市内を見下ろす標高342mの若草山に火をつけ、山全体を燃やす早春を告げる奈良の一大行事です。例年、この山焼きが行われる日は意外と悪天候に見舞われることが多く、順延したり中止になったりしていますが、明日の天気予報では雨の心配はなく挙行されそうです。

 奈良柳生CCでプレーしたあと、午後6時半からの山焼きを見るというプランはいかがでしょう。明日のエントリーはまだまだ余裕がありますので、ゴルフ仲間をお誘いいただき「ゴルフ&山焼き観光」としゃれてみてはいかがでしょう。

 当日は山焼きの点火の15分前に200発の打ち上げ花火が夜空を舞います。これを合図に33ヘクタールの枯れ芝に火が一斉につけられます。麓から燃え盛る炎は奈良の夜空を赤く染め、山全体が浮かび上がります。奈良の冬の伝統行事「若草山の山焼き」は必見の価値があります。ぜひ明日はゴルフ&山焼き観光でお楽しみください。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

パソコン用壁紙、好評です。

 今年の木曜日は悪天候が続きます。1日元旦は大寒波とともに午後から雪が降り、先週木曜日も1日中雨でした。今日は前夜からの雨が降り続いています。冬の雨はゴルフする気持ちを萎えさせます。このブログでは「雨もまた楽しからずや」などと書きましたが・・・・・・。今日もやはりキャンセル続出でわずか5組のみのスタートでした。

 前回ブログで紹介した「当クラブのコース写真をパソコンの壁紙に」はメンバーの皆様から大好評で「自分のホームコースの写真をパソコンの壁紙にできるのはグッドアイデアですね。早速利用しています。」という声が寄せられてます。

 今回の壁紙用の写真も間に合わせのため適当にピックアップしただけでしたから、写真の点数も少なく紅葉の写真に偏っています。今後は適宜、カメラマンの柴田氏と相談して壁紙用の美しい写真を提供するようにしたいと思います。お楽しみに。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

当クラブのコース写真をPC用壁紙に提供。


プロカメラマンが撮影した奈良柳生カントリークラブの美しいコース写真を、私のパソコンの壁紙にしていますが、これを見た従業員が「なかなかいいですね。私も自分のパソコンの壁紙に奈良柳生のコース写真を取り入れてみたい。ホームページで掲載しているフォトギャラリーから何点かパソコンの壁紙用に提供すればメンバーも喜んで利用されるのではないですか」との意見で、早速パソコン用壁紙ページを作成しました。ホームページのトップページ下の文章が入口になっています。クリックしてお好きな写真を選んでご自分のパソコンに取り入れて壁紙として利用してください。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

ルールをしっかり身につけよう。

 「クラブ競技に参加する人でルールやマナー・エチケットをわきまえていない人が結構いる」と、時々競技参加者から苦情を聞くことがあります。

 ゴルフのルールはルールブックを読んだだけではなかなか理解できません。実際にその場に遭遇してこそルールーブックに書かれている処置が理解できるのですが、机上でルールブックを読んだところですぐ理解できるものではありません。

 本来、ゴルフルールはもっと単純で、ティーショットしたらグリーン上に上がるまでは一切ボールに触れずに打って行くという単純明快なもので、クリークや池に入ったり、OBゾーンに行ったり、木の後ろや枝に止まったりしてボールを打って行くことができない場合、ルールで救済しプレーの継続を可能にするために制定されているもので、昔はわずか13条だったそうです。

 そのわずか13条のゴルフルールが今や34条100項目を超え、付属規則だけでもルールブックの約半分を占める膨大な量になっています。プレーを公正に行おうとするために、様々なトラブルから救済を求める多くのゴルファーの要請に対してルールが制定、改正が行われてきた結果だと思います。

 ルールの救済処置は、プレーを継続させるための救済であって、これを利用して自分に有利に処置することは戒しめなければなりません。ゴルフは何よりも「自分に厳しく」が大前提で成り立っている競技ですからルールの欠陥をついてインチキを行うことは厳に慎まなければなりません。ルールブックの裏表紙に明記されている次の言葉を肝に銘じて、しっかりルールブックを熟読してください。

 球はあるがままにプレーせよ
 コースはあるがままにプレーせよ 
 それができないときは、
 最もフェアと思う処置をとる
 最もフェアと思う処置をとるためには、
 ゴルフ規則を知る必要がある

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

今日からホントの新年営業開始です。

 今日から3日間連休です。正月の2日から3日間、雪のためにクローズとなり営業は8日から行いましたが、来場者も少なく、今日からがホントの新年営業開始となりました。来場されるメンバーの皆様をお迎えして年始の挨拶しましたが、ほとんどの方が2、3、4日の積雪クローズの影響で「今日が初打ちゴルフです」と答えられていました。明日は研修会、明後日は成人の日杯とクラブ競技がありますので、多くのメンバーが来場されます。中には3連休を3連ちゃんでお越しいただく方もおられます。皆さん、ゴルフがしたくてウズウズしていた様子が伺えます。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇