本日は春分の日です。

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 今日3月20日は春分の日です。「暑さ寒さも彼岸まで」といわれるように寒さが和らぎ暖かな春が到来します。二十四節気の一つで太陽が黄経0度の春分点を通過、真東から出て真西に沈み昼と夜の長さがほぼ同じになる日です。お彼岸にお墓参りに行く風習は、この太陽に関係しているそうです。

 なぜお彼岸にお墓参りするのか調べてみました。仏教では、生死の海を渡って到達する悟りの世界を彼岸といい、その反対側の私たちがいる迷いや煩悩に満ちた世界を此岸(しがん)というそうです。そして、彼岸は西に、此岸は東にあるとされており、太陽が真東から昇って真西に沈む春分と秋分は、彼岸と此岸がもっとも通じやすくなると考え、先祖供養をするようになったとのこと。

 春分の日が祝日に制定された趣旨は「自然をたたえ、生物をいつくしむ」とありますが、いまひとつピンときませんが、間違いなくこの日を境に昼が長くなり夜が短くなっていきます。ゴルフ場の枯れた芝も日一日と青さが増してきます。いよいよゴルフのシーズン到来です。フロントの装花も春らしく満開の桜に変わりました。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

お水取りも終わりいよいよ春本番です。

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  3月も月半ば、昨日と今日では寒暖の差が激しく着るゴルフウエアーにも悩まされます。昨日14日などは厚手のセーターに防寒着といった冬装束が必要でしたが、今日は一転して半そでポロシャツにベストといった陽春の装いでOKといった目まぐるしい気候です。

 「東大寺のお水取りが終わらないことには本格的な暖かい春は来ない」とよくいわれています。その東大寺のお水取り(修二会)も昨日14日をもって約1ヶ月に及ぶ11人の練行衆の厳しい行が満行となり、いよいよ春の訪れとなります。コース内の梅も咲き始めました。来週が見ごろとなりそうです。ぜひ観梅を兼ねてプレーにお越しください。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

昨日の雪は凍ってなかなか融けず苦労しました。

 昨日、奈良県下全域に降った雪は、ほとんどのゴルフ場をクローズにさせましたが、本日は名阪国道沿いや山間部のゴルフ場を除き、なんとか営業ができたようです。当クラブもスタート時間を9時半に遅らせてインから出てもらいました。

 太陽も出て陽射しがあるものの、気温は0度からなかなか上がらず、10番ホールからスタートしてもらったものの、いつものように雪が融けませんでした。雪が融けやすいインでも午前中はフェアウェーの雪がかなり残ったままの状態でした。当然アウトコースはインコース以上の積雪状態のため、お客様にハーフの折り返しは再度インをプレーしていただきました。

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   正午を過ぎても時おり吹雪いたりし気温は5度以上上がらず雪融けは遅々として進まず焦りました、1時以降陽射しが強くなり写真のように3時にはアウトもほとんど雪が融けて明日のプレーは大丈夫の状態になりました。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

ポカポカ陽気の絶好のゴルフ日和。

 今朝は放射冷却でコース全体が雪に覆われたような霜がおりました(写真上)。こうした放射冷却はよく晴れた風の弱い日に発生します。太陽が照り付けるとコースの霜もあっという間に融けてしまいました(写真下)。放射冷却がおりた日は晴れて風もないため日中はポカポカ陽気になります。今日、プレーされた方々も「風もなく太陽が照りつけ暖かく最高のゴルフ日和でした」とお喜びでした。このまま春まで今日のような天気が続けば良いのですが・・・・・・・。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

残念ながら今日もクローズです。

   

   昨日の雪が今日も残ってクローズとなりました。ゴルフ場にくるまでの道中の田畑の積雪状況を見ているとほとんどが融けていたので、今日は大丈夫、少しスタート時間をずらせばプレーは可能と踏んだのですが甘かったようです。コース内は写真上のように真っ白の銀世界でした。

 幸い、今日は曇り空ながら時おり太陽も顔を出す天気で徐々に雪が融け芝が見えてきました。写真(中・下)は午前9時過ぎのインコースです。アウトコースに比べ50メートル~100メートル低いインコースの方が雪融けは早いようです。明日は予定通りスタートできるようにコーススタッフが除雪作業(といってもグリーンの雪かきはしません)に励んでいます。

 

   コースの融雪状況を見るためにコース内を走り回っています。上の写真は午前11時半に15番、16番ホールを撮影したものです。ご覧のようにインコースは順調に雪が融けてきています。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

今冬初の積雪クローズです。

 今冬初の積雪クローズです。ゴルフ場に着く6時半頃に降り出した雪があっという間に白銀の世界。いつもだともう少し様子を見てと(クローズ宣言を)引っ張るのですが、今回だけは降雪状況とインターネットのウェザーニュースの雨(雪)雲レーザーと1時間ごとの天気予報を確認して即、クローズを決めました。

 本日はクラブ競技の「成人の日杯」を開催する予定でしたが、雨予報もあり昨日まででキャンセルが続出し競技、一般も合わせて23組と半減していました。早速、メンバーの皆様に雪によるクローズの電話を手配し、従業員にも積雪クローズの連絡をさせるなど大あらわでした。奈良県下のほとんどのゴルフ場も積雪クローズですが、どの支配人も「よりによって祝日に降らんでもいいのになあ」の恨み節とため息ばかりが聞こえてきました。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

伐採効果で凍結グリーンが解消。

 

  暖かい新年を迎えましたが、昨日からの寒波襲来で今日は昼頃から雪がチラついたりしていましたが、午後からは吹雪いたりして瞬間的にグリーンが白くなったりの悪コンディションでした。去年までの凍結グリーンだった5番、6番、17番のグリーンは周辺の木を伐採したことにより日照が確保できるようになり瞬間的な雪で白くなっても地熱があるため、さっと雪が融けるようになりました。伐採をしていない16番グリーンは一日中日陰となっている凍結グリーンなので、さっと降った雪でも真っ白に積もってしまいます。これに対してご覧のように17番グリーンは同時間に撮影しましたが、写真のようにグリーンが地熱をもっているので融けているのがよく分かります。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

雪は少なく営業できました。

  

 冬型の気圧配置が強くなり未明から雪が降ったのか路面は濡れていました。第2阪奈道路から大宮通りを走行中、民家の屋根を見ると、なんと薄っすらと雪が積もっていました。「これはやばいなあ。道路は積雪凍結でゴルフ場まで行けるかな」と内心思いつつ車を走らせていましたが、ゴルフ場までの道は全く雪や凍結もなく無事6時25分到着しました。

 車中のカーラジオでは名阪道路は積雪のため通行止めとのこと。当クラブはクラブハウスの屋根に薄っすらと雪化粧がありましたが、コースのフェアウェーはほとんど雪はなく練習グリーンや各ホールのグリーンに雪が残ってるだけでした。

 グリーンキーパーに連絡したところ、「インはグリーン以外、ほとんど大丈夫。アウトは軽く雪が残ってるため、ブロアーでグリーンの雪を吹き飛ばしますので30分ほどスタートを遅らせばOK」とのことで、スタート室にはインは7時半の通常通りのスタートとし、アウトは30分遅れの8時スタートにすることを伝え、混乱なくスタートして行きました。本当にラッキーでした。

 近隣の支配人から「うちはクローズですが奈良柳生さんはどうですか?」との問合わせが次々ありましたが、「うち(奈良柳生)はインは予定通り、アウトは30分遅れでスタートしました」と伝えると皆さん、驚きの声。春日台CC、ヤマトCC、ディアーパーク、奈良万葉、八重桜、オークモントGC、阿騎野GC、グランデージ、花吉野CC等々思わぬ雪のためクローズされたとのこと。平日の空きの多い日ならともかく、日曜日のクローズは本当に頭が痛いと思います。

 写真は練習グリーンの積雪の模様とコーススタッフがブロアーで吹き除雪しているところ。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇