2、3日前の最後の寒波が過ぎて気温20度前後の陽光が眩しい好季節になりました。テレビや新聞など桜の開花情報がメディアを賑わせています。この季節、桜よりも梅の花が見事に咲き誇っています。
昨日、いつもコースの写真を撮影してもらってる柴田カメラマンがコース内の梅の花を撮影し送信してきてくれました。クラブハウス前の庭園の梅の花も、さすがプロと思わせる写真です。週始めに小生がスマホで撮影した幼稚な?写真とは出来が違います。
柴田カメラマンの撮影した梅の花の写真を数点、紹介します。ご鑑賞ください。
気象庁よりひと足早く民間の気象情報会社ウエザーマップ社から桜の開花予想が発表されました。
これによりますと桜(ソメイヨシノ)の開花は平年並みか早い所が多いとのこと。今年もっとも早いのは高知市の3月21日だそうです。九州は3月22日頃から全域に広がり徐々に桜前線が北上して行くと予想しています。
開花日は福岡市で3月22日、広島市で3月26日、大阪市3月27日、名古屋市3月24日となっています。桜の満開日は開花日より約1週間後くらいだそうです。
奈良市でも3月27日前後で、満開になるのが4月3日前後ですから奈良市東部山間地にある奈良柳生カントリークラブは1週間ほど遅れるでしょう。いぜれにしても春の訪れが待ち遠しい今日この頃です。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
明けましておめでとうございます。昨年はたいへんお世話になり有難うございました。本年も宜しくお願い申し上げます。
例年ですと新年2日はクラブ競技「初夢杯」で多数のメンバーの皆様をお迎えして年賀の挨拶をさせていただくのですが、本日は雪のためクローズとなりました。
年末から正月の元旦、2日と近畿も含めて大雪の予報がニュースで流されていましたが、外れることなく元旦の昼頃から近畿全域に雪が降り出しました。大阪でも夕方には街路樹などに雪が積もり始めたため、明日は駄目だなと思い始めたときにゴルフ場の近くに住むスタッフから映像が送られてきて駄目押しの電話を受けました。新年早々、雪によるクローズとは残念です。
天気予報通り昨日からの降雪で近畿全域のほとんどのゴルフ場がクローズになってしまいました。写真は今朝7時15分の積雪写真です。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
ゴルフはご存知のように自然の中でプレーを楽しむスポーツです。暑さ寒さはもちろん風が吹いたり雨が降ったりと自然の変化に対応して行くところにゴルフというスポーツの妙味があります。
とはいえ、ゴルフ人口の7割近くを占める60歳以上のシニア世代には、もはやこの理屈は通用しなくなってきました。暑い夏や寒い冬それに雨が降れば「健康管理のためにゴルフをしているのに、過酷な気象条件の中でゴルフして体をこわしては元も子もない」などの理由で簡単にキャンセルされる方が多くなってきました。
血気盛んだった壮年時代にゴルフに夢中になった団塊世代も暑さ寒さに加えて雨風に簡単にギブアップしてしまいます。雨のゴルフは快適とはいえませんが、帽子やレインウェア、シューズ等々ゴルフ用品も年々優れた商品が開発され市販されていますのでそれなりにゴルフも楽しめるはずなんでがねえ。
エントリーした日がいつもいつも晴れの日や春・秋の爽やかな日ばかりとは限りません。その日が雨であったとしても大自然の厳しさに対峙して堂々と立ち向かって行く気概を忘れずにゴルフを楽しみたいものです。
昨日は今冬一番の寒さで、近畿でも雪が降ったようです。奈良県でも阿騎野GCでは積雪のためクローズになったとか。オークモントGCやヤマトCC、春日台CCなど標高400メートル以上のゴルフ場は朝方に薄っすらと積雪があり、スタート時間を遅らせたとのことでした。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
先週は10月の3連休を台無しにした台風19号。台風通過後に大陸から寒気が流れ込んだせいかこの秋一番の冷え込みになったそうです。
日本には四季折々の素晴らしい景観を楽しむことができます。地球温暖化による異常気象は、やたら夏が長くなり春と秋が極端に短くなっているように感じますが、今年はどういうわけか秋の訪れは暦通りのようです。
自然に囲まれてレイアウトされたゴルフ場は、美しい四季折々の表情を見せてくれますが、中でも秋の紅葉は特別です。周囲の山並みが日を追って赤く染まって行く様は、美意識の強い日本人の心を癒してくれます。
この時期のゴルフは単にプレーを楽しむだけでなく、自然のうつり行く景観を愛でる余裕をもってラウンドしたいもの。紅葉の秋を堪能してください。
※写真は昨年の紅葉シーズンに撮影したもの。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
気象庁のいう「大型で強い台風19号が勢力を維持したまま九州、四国、近畿地方へと通過する」と発表。JR西日本では午後4時から運転を見合せるなど早々と発表されたため、各地の行楽地のイベントもほとんど中止されました。
当クラブでは毎年、体育の日に「開場記念競技」を盛大に催しており、今年は18周年記念大会としてほぼ50組のフルエントリーでしたが、野暮な台風情報でキャンセル続出となりました。
台風19号が近畿に最接近するのは今夜から未明にかけてですが、来場されたメンバーも時おり吹く強い風と小降りの雨にしり込みし「これからもっと強くなるので」とお帰りになる方が多く残念でした。
「台風は夜からだから当然プレーするよ」といってスタートして行った17組55名のメンバーの皆さんの心がけが良いのか、9時過ぎからは雨も上がり、写真のように青空も出る中でプレーを楽しんでいただきました。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
台風11号の影響で昨日は、奈良県下のゴルフ場のみならず近畿各地のゴルフ場のほとんどが雨のためクローズになりました。昨日は台風が近づいていることと相まって近畿地方全域で大雨だったため、キャンセルが続出しクローズにせざるを得ない状況でした。
本日(10日)は午前6時過ぎに四国高知の安芸市付近に上陸し、来場されていたお客様も「これから風や雨がひどくなる」とのことでほとんどの方がお帰りになりましたが、台風は四国を横断し兵庫県を日本海に進路を向けているので「さほどひどくはないだろう。せっかく来たのだからスタートしよう」という剛の方もあり雨の中を6組のゴルファーがプレーされました。お盆休みが始まった昨日の土曜日と今日の2日間、ほぼフルエントリーだっただけに当クラブだけでなくどこのゴルフ場も残念だったと思います。
明日、明後日と日本女子プロゴルフ協会(LPGA)主催の「日本女子プロゴルフ選手権」の関西地区予選会の指定練習と予選会が行われます。この準備のため本日、LPGAから競技委員の森岡まゆみ・田中裕子プロと事務局の小池新氏がコースセッティング等の準備のために来場されました。お互い、台風が去った後の開催で良かったとホッとしています。
今日の台風による大雨でほとんどのバンカーに水が溜まっているため、2時過ぎからコーススタッフ総出で水の汲み出し、バンカーの整地など明日の練習ラウンドに支障のないように作業を進めています。
※写真は水が溜まったバンカーとポンプで水を汲み出し作業をしているところ。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
6月4日に早々と梅雨入りしたものの、比較的好天気が続き、雨が降っても夜の間に降り朝には雨が上がっているという具合に、ゴルフ場関係者には好都合な天気が続いていました。しかしながら本日は、昨夜からの雨が降り続き予報では夕方近くまで降るとのこと。せっかくの日曜日のゴルフが雨中プレーとなり残念ですが、幸い雨量は少なくレインウェアを着るほどでもないようです。
雨の日のゴルフは誰でも嫌なもの。しかしながら自然の中で行うゴルフは雨、風、霧といった悪天候は自然のハザード。悪天候から逃げたくなるのは我侭です。365日、晴天が続くわけがありません。雨の日のゴルフは快適とはいえませんが、天が与えたハザードに果敢に挑戦する強い心を持ちたいものです。
雨の日のプレーといえば傘がつきもの。プレー中の雨傘の取り扱いについて日ごろ気になっていることを少し書いておきます。昔は自分の雨傘を持って行きましたが、今はゴルフ場のサービスとして無料(昔は有料貸傘)が当たり前となっています。それだけに雨傘は借り物であることを頭におき、丁寧に取り扱うようにしたいものです。
雨傘は、ショットする際に下に置きますが、その時は開いたままでなく必ず閉じて置くように心がけてください。風の強い時など開いたまま置いておくと、傘が動いたり飛んだりしてプレーの邪魔になりますし、風に飛ばされて傘の骨が折れたりします。借り物の傘だから別に構わないという気はないでしょうが、往々にして乱暴に取り扱いがちです。借り物だからこそ、より丁寧に扱うようにお願いします。
それとグリーン上での雨傘の置き方ですが、旗竿、クラブと同じように傘も原則グリーン外に置くように心がけてください。グリーンにやむ得ず置かなければならない時は、開いたままでなく必ず閉じてそっと置くようにしてください。開いたままグリーン上に置いていて風に吹かれて飛ばされた際、傘の先がグリーンを傷めたりすることがありますので、極力グリーン外に置くようにしてください。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
5月に30度を超す猛暑が続き一足飛びに真夏を迎えた感がありましたが、季節の周期は不思議なもので、やはり来るべき梅雨はやってきました。
奈良地方気象台によると昨日4日、近畿地方が梅雨入りしたと見られると発表がありました。平年より3日早く、去年より8日遅いとのこと。ただ梅雨入りしたとはいえ、向こう1ヵ月は平年より曇りや雨の日が少ないと予想しています。
今日の天気も天気予報では、未明から9時ころまでは激しい雨風とともに落雷があるなど、ゴルファーも二の足を踏むような予報でキャンセルが続出し、クラブ競技の「木曜杯」も参加者ゼロとなってしまいました。にもかかわらず、朝からは雨らしい雨もなくどんよりとした曇り空で、雨を覚悟で来場されたゴルファーは「ラッキー!このまま(雨が)降らずに1日もってくれれば・・・・」とスタートして行きました。
この稿を書いている10時20分現在、雨はなく心地よい涼風が吹き、まるで信州の高原でゴルフをしているような爽やかゴルフを皆さん楽しんでおられます。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇