スタート前にウォームアップを。

 進化する冬の防寒グッズで暖かゴルフを楽しもうと書きましたが、暖かいクラブハウスからいきなりスターティングホールへウォームアップもしないでいきなりティーショットというような無茶はしないでください。

 ゴルフは過激なスポーツではないと記しましたが、高血圧や心臓などに持病をもつ方や高齢者の方(だけでなく若い方でも)には、スタート前に十分なウォームアップをして身体を温めるようにしてください。冬のゴルフは寒くて身体が動きませんから5分でも10分でもいいですからウォームアップをお願いします。

 ラジオ体操を思い出して軽く首を回したり腕や肩を回したり、前後屈伸や前後左右への腰の回転、膝や足腰の屈伸・回転などすることで体温の上昇により筋肉温度を上げ、筋肉の血流の増加、神経機能の強化などに役立ちます。

 とくにゴルフで大事なのは足、腰、首、肩など重点的に筋肉や関節をほぐす運動を取り入れて行うウォームアップを心掛けてください。

防寒グッズで冬でもゴルフを楽しみましょう。

 今日から師走。昨夜から降り続いた雨で美しい紅葉も散りいよいよ冬到来です。

 ゴルフは1年を通して楽しめるスポーツですが、シニアゴルファーの多くは冬のゴルフを敬遠しがちです。健康増進、健康管理からすれば冬であろうが夏であろうが自分に合ったプレー回数でゴルフを続けるのが一番です。

 ゴルフはけっして過激なスポーツではありません。急激な負荷をかけることもなく1ラウンド、乗用カートに乗りながらのプレーでも1万歩は歩きますし、スコアメイキングのための思考力が脳の活性化に役立つなどシニア世代には最適のスポーツであることが科学的に証明されています。

 冬のゴルフで風邪をひいては元も子もないと、シニアゴルファーの多くは冬季ゴルフを封印される方がおられます。最近のゴルフファッションは吸湿発熱機能搭載のブレスサーモ機能のウエアや耳当て付きキャップ、両手袋等々防寒対策グッズが揃っており暖かゴルフが可能になってきてます。

 冬は寒いので暖かくなる春まで“冬眠する”というシニアゴルファーの皆さん、一度ゴルフショップやネットショップを覗いてみてください。暖かゴルフのための防寒グッズの数々に驚かされます。これらを身に着ければ、なるほど冬のゴルフも存分に楽しめるなあと実感するはずです。

夏のゴルフは無理せずカートに乗ろう。

 連日35度を超す猛暑の中、東京五輪が開幕し連日熱戦が繰り広げられてます。日本で開催されているだけに日本人選手の健闘・頑張りに目を見張ります。柔道男子の金メダルラッシュ、スケボー・ストリートの男女制覇では13歳の西矢椛(もみじ)の日本人選手最年少優勝、さらには13年ぶりに開催されたソフトボール女子では連続金メダル獲得など日本人選手の快進撃に国民の多くは感動していることと思います。

 コロナ禍による五輪の開催か中止かなど国論を二分されましたが、始まれば白熱の闘いを繰り広げ私たちに勇気と感動を与えてくれてる出場全選手に声援を送りたいと思います。

 五輪の話題はさて置き、猛暑の中でゴルフを愉しんでいるゴルファーもたくさんおられます。しかし無理は禁物です。運動のためと乗用カートに乗らずに歩きながらプレーされる方も多いですが、この異常な暑さの中では無理せずカートに乗ってプレーすることをお勧めします。

 趣味と健康管理のためゴルフを愛好される方は多いですが、この3・4年、夏の暑さは地球温暖化のせいで40度を超す日もあるくらい日本の夏は異常に暑くなってます。ゴルファーの中心層でもある団塊世代の70歳前後のシニアにとっては「まだまだ元気、カートに乗らずに歩いてプレーするよ」と元気なゴルファーも多くいます。

 かくいう小生も仕事柄コースの隅々まで見て回るため7割がた歩行プレーしていますが、夏のゴルフだけは無理せずカートに乗りながらラウンドしてます。暑さに負けず自分の体力を過信せず、夏こそゆっくり自分のペースに合わしてプレーして行くことを心掛けてください。

ゴルファーは死亡率が低い

 鈴木大地スポーツ庁前長官が今朝の毎日新聞スポーツ面(18面)にゴルフの効用について寄稿していたので要約紹介します。

 鈴木前長官はスウェーデンのカロエインス研究所の調査から「ゴルファーの死亡率は一般人に比べて4割も低い」と紹介しています。

 ゴルファーの死亡率が低い理由として18ホールのプレーで4~5時間、距離にして5~6キロ歩くことになるからと書いています。

 ゴルファーの死亡率が低いことや認知症の発症率が低いことは他の研究機関でも数多く発表されており、このブログでも紹介しています。

 さらに調査ではハンディキャップが低い人ほど死亡率が低いとの指摘もあったそうです。ローハンディキャップ者の死亡率が低いということはゴルフが上手だということで、上達のために何回もコースに出て練習しなければならない。その結果健康につながると鈴木前長官は解釈していますが、いささか短絡的だとは思いますが・・・・・。

 確かに上達のためにゴルフのプレー回数が増えれば運動の機会がそれだけ増えるのですから健康増進にはなりますよね。逆にいえば下手なゴルファーでもプレー回数が多ければ同様に健康増進に役立ちますし、ヘボゴルファーであれば球筋が安定せず右や左へと歩行回数もローハンディキャップ者より増えると思いますが。

 この論文にはスウェーデンではコース内の移動手段としてあまりカート(乗用?)を使わないとも紹介されてます。歩いてプレーすることこそが健康維持・増進に欠かせないと思います。

 乗用カートが大勢を占めている日本のゴルフ場ですが、急な上りや下りの際はカートに乗っても平坦なホールではできるだけ歩いてプレーすることをお勧めします。

スタート前には入念な準備運動を。

昨日から今季一番の冷え込みとなり、日本海側の兵庫県や京都府では初雪冠雪のニュースが流れています。

 寒い冬のゴルフはしっかり体調管理をしてゴルフを楽しんでください。暖かいクラブハウスから寒い屋外に急に出ると体内の血管が委縮して心臓や高血圧に持病をお持ちの方は、心筋梗塞や脳梗塞など発症することがあります。

 寒い冬のゴルフはスタート前には十分なストレッチや準備運動をして体をほぐすようにしてください。暖かいクラブハウスでスタート時間ぎりぎりまでレストランでお茶を飲み、スタート直前に「寒い、寒い」と体を丸めながら1番ホールへ行き、2、3回の素振りでいきなりティーショットする人がいますが、これはケガや事故のもとです。

 暖かい室内から寒い屋外に急に出ていきなりスイングすると体に負担がかかり血圧が急激に上がり心臓に負荷がかかり心筋梗塞や脳梗塞を発症し死に至ることもあります。体験者の話によると前兆として足元が何かフラフラする、雲の上を歩いてるような気がするそうです。さらに動悸が激しく息苦しくなったり、立ち眩みや吐き気がしたり気分が悪くなったりするそうです。

 こうした兆候が出ればプレーの途中でもいさぎよく中断し、スタート室に連絡してクラブハウスに引き上げ暖かいロビーで休息するようにしてください。せっかく楽しみにしていたゴルフだから途中でやめるのはもったいないと思いますが、無理は禁物です。

 ゴルフの前日に深酒せず十分睡眠をとるようにするとともに、当日のゴルフ前にはストレッチや準備運動を入念に行うように心掛けてください。
 

新型コロナ感染予防の貴重な情報

新型コロナ感染拡大がいっこうに収まりません。
当クラブの会員M氏から貴重なコロナ予防に
関する情報をいただきました。
以下、転記しますのでご覧ください。
◆      ◆      ◆

小生の知人からの情報です。

New Yorkのコロナ対応真っただ中の医師の感染しない方法に関する提案です。

これが100%ではないでしょうが、かなり有効で我々を勇気づけてくれる参考情報

と思われますのでお伝えします。

少し長い内容ですが、日本語のテロップがついています。以下を開いてご覧ください。

皆様頑張りましょう。

ゴルフで精神的・身体的ストレス発散を

 新型コロナウイルスの感染拡大の悪影響はあらゆる分野に暗い影を落としています。ゴルフ界におきましても新型コロナウイルス感染症防止の観点から「非常事態宣言や緊急事態宣言」が発出された状況においてゴルフ場の営業自粛も考えられますが、何日も“Stay home”を続けることは人間にとって精神的・身体的ストレスとなります。

 非難覚悟でいわせていただければゴルフ場は広大な自然環境の中で3・4人の気心の知れたゴルフ仲間と白球を追って行くスポーツです。そのプレー経験から得られる精神的・身体的な解放感が健康維持に寄与するものと確信しています。

 だからと言ってこのご時勢、もっとゴルフに来てくださいとは言いません。ゴルフを嗜むゴルファーは、ゴルフゲームがルールのもと、自主判断、自己責任で行動する大人のスポーツであることを十分理解されてるはず。ゴルフを「する」「しない」はあなた自身でお決めください。

クラブハウス内は本日より全面禁煙です。

 改正健康増進法が本日(4月1日)より全面施行されました。罰則付きの受動喫煙対策です。この法律に基づき当クラブもクラブハウス館内の全面禁煙を決め本日より実施しました。

 大手ゴルフ場や兵庫県の一部のゴルフ場ではクラブハウスだけでなくコースも含めてゴルフ場敷地内での喫煙は禁止、全面禁煙といった思い切った施策を実施しています。

 私も含めてそこまでしなくてもという気がしますが、嫌煙者にとってはタバコのにおい、煙に我慢ならない人がいるのは事実です。

 タバコは本人はもちろん周りの人に害を与えます。この法律施行を機会に思い切って禁煙してみてはいかがでしょう。

新型コロナウイルスに負けるな。

 新型コロナウイルスによる感染対策で人の集まるイベントなどの自粛が続いています。春のビッグイベントともいわれる選抜高校野球が中止となり、プロ野球、サッカーのJリーグといった国民的人気の高いプロスポーツも先の見えない延期に追い込まれてます。

 さらには演劇・演芸や映画館・博物館といった文化施設も自粛閉館しており国民の閉塞感やイライラは頂点に達しています。

 一方、興行する側や観光施設にとっても春の稼ぎ時に大打撃を受け危機感を募らせてます。こうした閉塞感漂う状況を打破するため再開の動きも出始めています。感染終息の目途といえばワクチンや治療薬の開発に見通しが立った時ではありますが、まだまだ時間がかかりそうです。

 国民のイライラや疲労感がマックスにきているだけにUSJやディズニーランドといった屋外施設の遊園地やスタジアムの再開を検討してもよいのではないかと思う気持ちと、反面軽々しく営業再開し感染のバンデミック(大量感染)になっては元も子もありません。

 どの程度の対策を取れば良いのか科学的な判断をもとに、しっかりとした行動指針を示してほしいところです。

新型コロナウイルス感染予防対策

 新型コロナウイルスが猛威を振るってますが、ゴルフ場は豊かな緑と広い空間でのプレーを楽しむ施設です。自粛には及ばないと思います。

 当クラブでは新型コロナウイルスの感染予防対策としてロビー、レストラン入口、洗面所など各所に消毒液を配置していますのでご活用ください。

 また従業員には日々の体温チェック、咳などを確認し体調管理に万全を期すように注意しています。ご来場の皆様も体調管理に努められゴルフを楽しんでいただきますようご理解ご協力をお願いします。