今日は冬至です。

 今日12月21日は二十四節気のひとつ冬至です。1年で最も昼が短く夜が長いことはご存知のことと思います。つまり太陽の軌道が南に傾くから1年で日照が短くなるわけです。冬至を境に徐々に日照が長くなって行きます。

 冬至にはゆず湯が知られていますが、このほか冬至かぼちゃやアズキ粥さらにこんにゃくを食べる習慣が日本各地にあります。運気を高めたり無病息災、厄払いを祈念した昔からの言い伝えや習慣ですが、現代の各家庭にどこまで継承されて冬至の行事として行われているのは少なくなっているようです。

 来年度の男子・女子プロのツアー日程が発表されていますが、男子ツアーは昨年と同数で海外2試合、国内24試合の計26試合。賞金総額は約8600万円増えて35億9475万円。一方、女子ツアーは昨年より1試合増えて38試合ですが、昨年は熊本空港GCで予定されていたKKT杯バンテリン女子が熊本地震のため中止となり試合数は37でした。女子ツアーの賞金総額は37億1500万円となり史上最高額を更新し、試合数、賞金総額ともに男子ツアーを超えました。プロゴルフツアーの人気では男女格差がさらに広がってるようです。

昨日は今冬初の雪が舞いました。

 昨日12月16日は天気予報通り、冬型の気圧配置が日本海側から張り出してきて近畿地方もこの冬一番の寒さとなりました。

 未明から朝方にかけて細かい雨が降り続いていましたが、9時半頃から一段と冷え込み10時過ぎにはみぞれ交じりの雨から雪に変わり一瞬グリーンが薄っすらと白くなりました。幸い雪はあっという間に消えましたが、今冬一番の寒さの中でのプレーに皆さん「寒い」「寒い」といいながらも元気にプレーを楽しんでおられました。

 なお昨日、今日の天気予報では来週は一転して暖かな11月並の気温が続くそうですので、絶好のゴルフ日和。ぜひご来場ください。

今朝未明までに雨量123ミリの大雨でした。

 太平洋上でUターンするなど異常な進路で東日本を襲っている台風10号。この台風の影響で西日本は大雨に見舞われました。奈良県でも昨日午後から今朝未明まで大雨が降り続きました。

 グリーンキーパーによるとコースに降った雨は123ミリとのこと。バンカーの流水跡と浸水以外はこれといった被害はなかったとの報告がありました。

 今日8月30日から9月5日までは「防災期間」です。これから台風発生も多くなるだけに土砂災害が起こらないよう、コースの点検をしっかり行っていきます。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

昨日は奈良市内でも今年初の真夏日を記録。

 このところ近畿地方は高気圧に覆われ気温がぐんぐん上昇しています。昨日23日は奈良市内でも最高気温が30・7度まで上がり、今年初めての真夏日となりました。これは7月中旬並の暑さでした。

 奈良気象台によりますと、昨年の最初の真夏日を記録したのは5月2日だったそうですから、昨年よりは若干遅いようですが、これから気温が高くなって行きますので、熱中症など体調管理には注意をしてください。

春の息吹が感じられる今日この頃。

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 暦の上では昨日4日は立春です。ゴルフ場の梅も暖かな日差しをうけて梅の花が蕾から咲き始めました。気象庁では3日に今春の桜(ソメイヨシノ)の開花予想を発表しました。九州や四国では平年より遅く東北地方では早くなるそうです。その他の地域は、ほぼ平年並みだそうです。大阪や奈良は3月29日頃と予想しています。

 2月の梅にはじまり暖かな日差しを待ち続けた桃、菜の花、桜、牡丹、藤、つつじといった花々春の息吹を感じさせてくれる季節がそこまで来ています。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

ナラ枯れによる森林被害が拡大中。

 以前のブログでも書きましたが、ナラ枯れが全国で拡大しています。ナラ枯れは、ナラ・カシ類などのブナ科の樹木がナラ菌と呼ばれる病原菌の蔓延により木を枯れ死させる森林被害です。病原菌を媒介するカシノナガキクイムシが樹木に潜入し樹木を枯れ死させていきます。緑に覆われた森林が赤く変色していきます。

 ナラ枯れは数年前から近畿圏でも被害が出てきてましたが、いよいよ奈良県でも奈良市内の緑地や公園にナラ枯れが多く見られるようになってきました。奈良市の春日奥山原始林をはじめ当クラブのある東部山間地帯へ拡大してきてます。般若寺交差点から国道369号沿いの森林地帯がナラ枯れし遠目でも判るくらい赤茶けてきました。

 奈良市公園課によると「地球温暖化による気候変動か何か今は原因不明」とのこと。対策としては、被害を受けた木を伐採しカシノナガキクイムシの脱出を防ぐため、薬剤くん蒸し殺虫するのがもっとも有効だとはいわれてますが、多くの山林をもつ奈良県では対策が後手に回り被害が拡大しないようにナラ枯れ対策を講じてほしいと思います。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

海のない奈良県でも今日は「海の日」

 今日20日は「海の日」で祝日。海のない奈良県で「海の日」は少しばかり違和感がありますが、国民の祝日で休めるのは結構なこと。

 すでに学校は、台風11号騒ぎのうちに終業式を終え夏休みに入っています。家族連れで海や山へと出掛けてる人も多いようです。この3連休、ゴルフ場にとってはいつも集客に苦戦しています。ゴルフ好きのお父さんもまとまって3日間休みがとれるとあって、行楽地や家族旅行に出掛けふだんできない家族サービスに努められる人がほとんど。

 家族を放り出して自分だけ好きなゴルフに行くという゛豪の者゛は最近では見なくなりました。連休最終日、家族と共にたっぷり英気を養って明日からまた頑張ってください。

 気象庁では昨日19日、関東甲信越地方が梅雨明けしたとみられると事実上の梅雨明け宣言を発表しました。九州北部から東海の西日本よりも早い梅雨明けとなりました。近畿地方も早晩、梅雨明け宣言が発表されるでしょう。いよいよ夏本番です。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

台風11号の影響で昨日はクローズ。

 梅雨期に四国・中国地方を直撃した台風11号。近畿地方は直撃を免れましたが、台風の影響で激しい雨がこの2、3日降り続き大雨警報が近畿各地で発令されました。

 台風11号がノロノロと日本に近づく度にどこのゴルフ場もキャンセル続出に頭を悩ませました。とくに昨日の17日は奈良県下だけでなく近畿圏のゴルフ場のほとんどがキャンセル続出でやむなくクローズになってしまいました。

 当クラブも16日までにキャンセルが相次いだものの、17日は5組残っていたため営業するつもりで準備していましたが、当日の朝早くから5組全てがキャンセルとなり残念ながらクローズとなりました。

 梅雨の時期の台風は大雨を伴い近畿地方全域にハンパではない大雨がこの2、3日降り続きました。和歌山県、奈良県南部、兵庫、大阪北部などテレビでしばしば大雨洪水警報がテロップで流れていました。

 昨日、今日とコース内で倒木や崩落、冠水などがないか調べましたが、台風の影響にによる災害は全くなく安堵しました。雨も一昨日からずっと降り続いていましたが、グリーンキーパーの報告では15日が13ミリ、16日が41ミリ、17日は15ミリと他所に比べればかなり少なかったようです。

 倒木、崩落、冠水などの被害はありませんでしたが、台風接近情報によるキャンセル続出が何よりも痛かったです。下の写真は昨日朝7時のコースです。

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 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

すっかり夏の季節の様相を呈しています。

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 日本列島は気温が連日25度以上の夏日を記録し30度を超す真夏日の日も多くなってきました。5月だというのにすっかり夏の季節の様相を呈しています。

 桜が散ったと思っていたらいきなりの夏びより、台風も5月に7号まで発生するなど美しい日本の四季も地球温暖化の影響からか春と秋が短く夏が異常に長くなってきました。

 消防庁の発表によると、5月11日~17日の1週間で熱中症で480人が救急搬送されたとのこと。これから本格的な夏に向うため、熱中症対策として小まめな水分補給をするようにお願いします。

 熱中症は屋外の炎天下で起こると思いがちですが、高齢者が屋内でエアコンをつけず蒸し暑い中で体温による機能低下を起こして熱中症になることの方が多いですから、ゴルフプレーで必要以上に神経質になることはありません。

 とはいえども、ゴルフの前日に深酒や睡眠不足は厳禁です。十分な体調管理をしてゴルフを楽しむようにしてください。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

美しい梅の花の写真、さすがプロです。

 2、3日前の最後の寒波が過ぎて気温20度前後の陽光が眩しい好季節になりました。テレビや新聞など桜の開花情報がメディアを賑わせています。この季節、桜よりも梅の花が見事に咲き誇っています。

 昨日、いつもコースの写真を撮影してもらってる柴田カメラマンがコース内の梅の花を撮影し送信してきてくれました。クラブハウス前の庭園の梅の花も、さすがプロと思わせる写真です。週始めに小生がスマホで撮影した幼稚な?写真とは出来が違います。

 柴田カメラマンの撮影した梅の花の写真を数点、紹介します。ご鑑賞ください。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇