夏のゴルフは無理せずカートに乗ろう。

 連日35度を超す猛暑の中、東京五輪が開幕し連日熱戦が繰り広げられてます。日本で開催されているだけに日本人選手の健闘・頑張りに目を見張ります。柔道男子の金メダルラッシュ、スケボー・ストリートの男女制覇では13歳の西矢椛(もみじ)の日本人選手最年少優勝、さらには13年ぶりに開催されたソフトボール女子では連続金メダル獲得など日本人選手の快進撃に国民の多くは感動していることと思います。

 コロナ禍による五輪の開催か中止かなど国論を二分されましたが、始まれば白熱の闘いを繰り広げ私たちに勇気と感動を与えてくれてる出場全選手に声援を送りたいと思います。

 五輪の話題はさて置き、猛暑の中でゴルフを愉しんでいるゴルファーもたくさんおられます。しかし無理は禁物です。運動のためと乗用カートに乗らずに歩きながらプレーされる方も多いですが、この異常な暑さの中では無理せずカートに乗ってプレーすることをお勧めします。

 趣味と健康管理のためゴルフを愛好される方は多いですが、この3・4年、夏の暑さは地球温暖化のせいで40度を超す日もあるくらい日本の夏は異常に暑くなってます。ゴルファーの中心層でもある団塊世代の70歳前後のシニアにとっては「まだまだ元気、カートに乗らずに歩いてプレーするよ」と元気なゴルファーも多くいます。

 かくいう小生も仕事柄コースの隅々まで見て回るため7割がた歩行プレーしていますが、夏のゴルフだけは無理せずカートに乗りながらラウンドしてます。暑さに負けず自分の体力を過信せず、夏こそゆっくり自分のペースに合わしてプレーして行くことを心掛けてください。

日本のゴルフ場ランキング

 経済誌週刊ダイヤモンドが10数年前「ゴルフ場ランキング」を年に1回特集していましたが、久しく見ないなあと思ってましたが、今年11年ぶりに復活しました。ご覧になられた方も多いと思います。

 以前と同じゴルフ場支配人や読者などの投票で「最もよかったゴルフ場」ランキングそして「プレーしてよかったゴルフ場ベスト16」「プレーしてよかったゴルフ場ベスト33」「プレーしてみたいゴルフ場ランキング」そして「2度と行きたくないゴルフ場」が紹介されています。

 日本にある2000以上のゴルフ場をランク付けするのは好きではないので、ここでは紹介しませんが、興味ある方は週刊ダイヤモンド7月3日号をご覧ください。

 アメリカのゴルフダイジェスト誌が世界のゴルフ場の「WORLD´S 100 GREATEST GOLFCOUSES」が世界のゴルフ場のベスト100を毎年発表していますが、日本のゴルフ場も3ゴルフ場が選ばれてます。川奈ホテル富士コース、廣野ゴルフ倶楽部、鳴尾ゴルフ倶楽部の3コースです。

 ちなみに2020年米ゴルフダイジェスト誌が選んだ日本のベスト10は1位・廣野GC、2位・川奈ホテル富士、3位・東京GC、4位・鳴尾GC、5位・太平洋御殿場、6位・大洗GC、7位・霞ヶ関CC西、8位・北海道クラシック、9位・霞ヶ関CC東、10位・横浜CC西でした。

ゴルフのHDCPほど曖昧なものはない?

 6月26日にハンディキャップ委員会を開き、今年度の半期のハンディキャップの見直しを行い、会員に査定されたハンディキャップ証明書が発行されました。

 ゴルフのハンディキャップほど曖昧なものはありません。ハンディキャップのないプロゴルファーですら5アンダーをマークすることもあれば10オーバーを叩くこともあるのですからアマチュアのわれわれヘボゴルファーなら5アンダーが出ることも20オーバーを叩く大荒れゴルフをすることも多々あるはず。

 より適正かつ正確なハンディキャップを査定するためにプレーごとにスコアカード(ストロークコントロールカード)の提出をお願いしていますが、実際のオフィシャルハンディキャップとの整合性にクビを傾けることが多々あります。とくにシングルゴルファーにこの現象は多くみられます。

 日本ゴルフ協会(JGA)の公式ハンディキャップ(JGA/USGAハンディキャップインデックス)であるJーSYSにプレーごとのスコアを毎回入力すると毎月1日付けで新ハンディキャップインデックスが査定されますが、1ヵ月でハンディキャップが上下する査定が表示されます。

 月々査定される数字ですから最も公平で適正であると思いますが、ハンディキャップ8や9の人が10や11になると「自分はシングルゴルファーでなくなった」と内心忸怩たる思いをされてる方もおられるでしょう。

 クラブハンディキャップを査定するデータである各人のハンディキャップデファレンシャルと実際のハンディキャップとの乖離は結構大きいことがあります。

 20から18や13から12へ下がるケースはすんなりと認められるのですが、8から10や12から14などシングルでなくなる、あるいはAクラスからBクラスへ落ちる微妙なケースの場合は委員会でも慎重に協議されてます。

 ハンディキャップに関して過去のブログで自分なりに疑問に感じたことを記したことがありますので再掲載します。
ゴルフのハンディキャップについて 【2012/09/09】