昨年より21日早く梅雨明けしました

近畿地方が梅雨明けしたと大阪管区気象台が昨日27日、発表がありました。今年の梅雨明けは昨年より21日早く、平年より22日も早いそうです。統計を取り始めて以来、最も早い梅雨明けだったそうです。

 近畿地方は向こう1週間引き続き高気圧に覆われ、晴れの天気が続く見込みだそうです。夏のゴルフは無理せず乗用カートをうまく利用して、お楽しみください。都心はアスファルトジャングルの異常気温で殺人的ですが、どこのゴルフ場もおおよそ標高300メートル~500メートルの高さに位置するため、都心より3~5度気温が低く、時おり吹く風が気持ちよく思ったほど猛暑を感じません。

 とはいえ、これからの時期熱中症に対する警戒は必要です。こまめな水分補給を心掛けるとともにできるだけ乗用カートに乗り、ボールの所まで歩行する場合は日傘(最近はひじょうに軽いゴルフ用日傘も販売されてます)を差すなどの工夫をしてゴルフをお楽しみください。

 奈良県ゴルフ協会主催の「第25回日本スポーツマスターズ愛媛大会」の奈良県代表選手選考会が一昨日(6月26日)行われました。木津川カントリーとKOMAカントリーの予選を通過した56名(男子42名、女子14名)によって18ホール・ストロークプレーで争われ、男子の部は川崎直樹、向山昭三、木村泰久の3選手が代表選手に決定しました。女子の部は井田幸代、迫田陽子、桝谷久美の3選手が代表選手に決まりました。
写真上は男子代表選手:左から向山・川﨑・三村選手 写真下は女子代表選手:左から迫田・井田・桝谷選手

大道さん7-5で清光さんを降し理事長杯制覇

 

 

 

 2025年度の理事長杯決勝が6月22日に予選、本戦を勝ち上がってきた清光英成さん(HD1)と大道俊平さん(HD2)によって27ホール・マッチプレーで行われ、大道さんが7-5の大差で昨年のクラブチャンピオン清光さんを降し見事理事長杯を獲得しました。大道さんは2020年のキャプテン杯に続きクラブ3大競技の2冠を制覇しました。

 6月1日の理事長杯予選に23人が出場し、萬田尚起さんが(HD9)がトップで予選を通過。清光さんは予選を3位で通過し、1回戦8位、準々決勝6-5、準決勝4-3と危なげなく決勝へ進出。一方の大道さんも予選8位、1回戦2位で通過し、準々決勝4-2、準決勝3-2と勝ち上がり決勝へ駒を進めました。

 清光さんは、2022年度キャプテン杯を制し、2023年・24年と2年連続クラブチャンピオンを制覇しており、クラブ3大競技の3冠制覇に意欲を燃やすのに対して、大道さんは2020年度のキャプテン杯に続き理事長杯制覇を目指す好勝負が期待されました。

 清光、大道さんは奈良柳生CC屈指の飛ばし屋でハンディキャップ1と2の実力者同士の対決となりました。大道さんは出だしの1、2番ホールを連続バーディの好発進で5、6番でもアップするなど安定したショットに好調なパットで18ホールを終えて4アップで最終ハーフへ。3番、4番ホールでも連続バーディを取るなど清光さんを突き放し7-5で勝利、見事理事長杯を獲得しました。メダリストは萬田さんでした。

※写真上:スタート前の大道さん(左)と清光さん(右)。写真中:阪口総支配人より理事長杯が贈られる。写真下:理事長杯を手にする大道さんとランナースアップ清光さん。

 

夏のゴルフは体調に気をつけてください。

 6月の梅雨シーズンの真っただ中ですが、今週は梅雨明けを思わす暑い夏が続いてます。この時期、体調に気をつけてゴルフをお楽しみください。今週は夏日を通り越して猛暑日が各地で発生してます。

 水分補給をしっかり摂りながら熱中症にならないよう注意してください。夏のゴルフは無理に歩行せずできるだけ乗用カートを利用するようにしてください。ミスショットした際も、ボールを慌てて探しに法面(のりめん)を駆け上がったりしないよう、ゆっくりと落ち着いて行動してください。

 駆け足など慌てると動悸が激しくなり血圧も急激に上がったりして心筋梗塞や脳梗塞などを発症し、死に至ることもあります。プレー中に動悸が激しく、息苦しくなったり立ち眩みや吐き気を催したたりしたときは、プレーを中断して木陰で休むようにしてください。

 どこのゴルフ場でも乗用カートに無線などの通信機能がスタート室直結で備え付けられていますので同伴者の方は、スタート室に連絡し木陰などで待機してください。その間、スポーツドリンクや冷たいお茶などがあれば飲ますようにしてください。状況によりスタート室にAEDや救急車の手配も要請してください。

 心臓疾患のある方は、薬の在りかを同伴者に「万一の場合はスラックスのポケットに薬をいれてる」と伝えておくと迅速に処置することができます。プレー中、同伴者の様子がおかしいと思ったらスタート室に連絡するようにしましょう。奈良県下のゴルフ場では、こうしたアクシデントが発生すれば救急車のほかにドクターヘリを呼ぶことも可能です。体調に気をつけて夏のゴルフを楽しみましょう。

ゴルフは人柄や性格がプレー中に表れる。

ゴルフは技術や技量が優れていても人間性に欠ける手前勝手なゴルファーは敬遠されます。18ホールをプレーすれば同伴者の人間としての品性や品格が大体わかります。米国のトランプ大統領はビジネス相手と取引折衝する前に必ずゴルフをして相手の性格などをチェック、把握したといいます。プレー中はふだんの仕事の場では見られない人柄や性格が見ることができるからでしょう。

 フロントでクラブ競技にエントリーする際、空いてる欄にサインする前に「この人はどういう人ですか?」とスタッフに尋ねたりしてる方がいます。プレーの遅い人、教え魔、愚痴の多い人、腕自慢、会社自慢、車自慢・・・・・こうした人とのラウンドは遠慮したいということだろう。

 「前に一度プレーしたことがあるが、あの人と一緒のプレーはお断り」という人が多い。お断りされるゴルファーは、やはりプレー中や昼の昼食タイムに何か不愉快な言動や所作を繰り返したのだろう。ゴルフは自分一人でプレーするものですが、同時に一組、同伴者と18ホールを共にプレーして行くゲームです。そのために同伴競技者には不愉快にさせない気遣いと常識をもった振る舞いが求められます。

 その逆に好ましい愛されるゴルファーはといえば、その場の雰囲気を読み空気を和ませる行動をする人といえるでしょう。ゴルフの上手下手よりも人間としての品性・品格こそがゴルファーに求められます。ゴルフの技量以前に人間として尊敬に値するゴルファーであるかどうか一度自己診断してみてはいかがでしょう。