クラブ選手権清光さん3連覇、シニア選手権は浦島さん初栄冠。

 2025年度クラブ選手権(36H・M)とシニア選手権(27H・M)の決勝が本日行われました。クラブ選手権決勝はグランドスラム達成者の南憲司さんとクラブチャンピオン3連覇がかかる清光英成さんの奈良柳生カントリークラブ屈指の実力者同士の争いとなりましたが清光さんが5-4で南さんを降し見事3連覇を達成しました。シニア選手権は決勝初進出の浦島善民さんと過去キャプテン杯(2006年)と理事長杯(2013年)を獲得している岡田泰浩さんの争いとなりましたが、3UPで岡田さんを降し浦島さんが初のシニアチャンピオンの座につきました。

写真下:右から岡田さん、浦島さん、清光さん、南さん、藤原競技委員

福岡さんが今年度グランドチャンピオンに。

2025年度グランドシニア選手権は1回戦から勝ち上がってきた大西輝夫さん(HD11、72歳)と福岡進さん(HD12、78歳)によって18ホール・マッチプレーで行われ、終始リードしていた大西さんが最終17、18ホール目で痛恨の連続OBでイーブンとなり決着がつかずエキストラホールに突入。4ホール互いに譲らず23ホール目で福岡さんの1UPで大西さんを降しグランドシニア選手権を制しました。

写真上:グランドシニアチャンピオン福岡さんにチャンピオン杯が阪口総支配人より贈呈。写真下:大西さんにランナースアップ賞が阪口総支配人より贈られた。

高齢者ゴルファーには最適のスポーツ、いつまでも。

高齢者ゴルファーにとってはゴルフは健康に良いスポーツだといわれてます。世界のゴルフを統括するR&Aではゴルフと健康に関する世界の様々な研究をまとめて発表しています。

 その1、平均的にゴルファーはゴルフをしない人より寿命は5年長い。

 その2、身体活動としてゴルフは糖尿病、心臓発作、脳卒中、乳がん、結腸がん、うつ病、認知症などの40の主な慢性疾患を予防し治療することができる。

 その3、高齢者のバランスを保つ能力と筋肉の持久力はゴルフをすることで向上し、一方、ゴルフは心肺機能と代謝の向上を促す。

 その4、ゴルフは社会交流を高めることができる。

 ゴルフを続けることにより以上のような効能があると公表されてます。高齢者ゴルファーが「距離が出なくなって面白くなくなった」「車の免許証を返上した」等々の理由でクラブを置く人がいますが、前述の「ゴルフは健康に良い」ことを信じて「再度始める」「復帰する」「継続する」ことにより健康増進が図られます。「続けようゴルフ」を合言葉にゴルフをいつまでも楽しもうではありませんか。

向山さん関西グランドシニア選手権制覇。

関西ゴルフ連盟主催の「関西グランドシニア選手権」(ザ・カントリークラブ)が10月2・3日の2日間にわたって36ホール・ストロークプレーで行われ、奈良柳生カントリークラブの会員・向山昭三さんが2位の引地理策さん(日清都CC)に4ストロークの大差を付けて見事優勝しました。

 向山さんは初日35、39、74の2位タイで決勝進出。最終日も好調なショットとパットで36、35とスコアを伸ばし71、通算145で逆転し関西グランドシニア選手権を制覇しました。

 向山さんは「関西グランドシニアの優勝杯を、奈良柳生CCの優勝杯の飾り棚で1年間預かってください。」とのことで早速、ロビー横の優勝杯飾り棚にお預かりしました。

国民スポーツ大会ゴルフ女子の部優勝。

奈良県のジュニアゴルファーの育成に長年にわたって指導されてる杉本真美プロから「国民スポーツ大会」(旧国体)2025年滋賀大会で、ゴルフ競技女子の部に優勝したとの嬉しい連絡を9月30日夜にいただきました。日々の忙しさに忙しさにかまけてこの朗報を紹介するのに今日になってしまいました。

 奈良県ゴルフ協会でジュニア育成を図るために奈良県ジュニアゴルフクラブを運営しています。その卒業生から森井昌紀プロをはじめ永田加奈恵、中地萌プロなど輩出してます。今回の快挙もNJGCの卒業生である坂下一葉、竹田妃菜、中越百々香の3選手が同大会79回の歴史で、奈良県としてゴルフ競技初の優勝という快挙を成し遂げてくれました。