プレーの遅い人は嫌われる。

プレーの早い人、遅い人いますね。でも嫌われるのは圧倒的にプレーの遅い人です。自分のプレーの番にきてからグリップをチェックしたり、肩はこう回さないといけないなどアドレスで入念にチェックを重ねて素振りを2回、3回。さあ、もう打つかと球筋を見てやろうと思えばもう1回素振り、吉本新喜劇ではないが、同伴者一同ガタッと倒れ込みたくなります。これが毎ショットのルーティンだけに恐れ入ります。

 スロープレー撲滅をうたう昨今のゴルフ場に抗うスロープレーヤー、なんとかならないものだろうか。これはゴルフ場だけに限らず善良なゴルファーの偽らぬ気持ちです。昔はマナー・エチケットに厳しい先輩ゴルファーがいて遅延プレーに対してはことのほか厳しく指導したりしてました。他のゴルファー、後続組に迷惑を掛けるということから「次のショットのボールの所に行くのに必ずクラブ2、3本持って走って行け!」など注意されたものです。

 ゴルフし始めの新米ゴルファーならいざ知らず、ハンディキャップ10台やシングルゴルファーの経験豊富なゴルファーがアドレスに入ってから打つまでの動作やルーティンに時間を掛けるスロープレーには辟易します。こういう方に限って自分のプレーが遅いとは気づかぬ人が多いだけに厄介です。こういったスロープレーヤーには嫌われてもいいから勇気をもって指摘しましょう。嫌われればむしろ次回から一緒に回ることが回避できるのですから願ったり叶ったりではないでしょうか。

ライオンズクラブ親善チャリティゴルフが行われました。

大阪・関西万博が昨日13日、大阪市の人口島・夢洲で「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに開幕しました。開幕当日はあいにくの悪天候でしたが、早朝から多くのパビリオン、飲食店、グッズ売り場など、どこも長蛇の列大賑わいの盛況で好スタートを切ったようです。10月13日までの半年間にわたって行われますが、この盛況が最終日まで続けばいいのですが・・・・・。

 本日は当クラブで生駒ライオンズクラブ主催で「ライオンズクラブ国際協会335C-地区8R1Z2Z親善チャリティーゴルフ大会」が行われました。主催の生駒LCをはじめ奈良、奈良セントラル、奈良西、奈良朱雀、大和郡山、天理、桜井の8ライオンズクラブから77人が参加、快晴好コンディションの中熱戦が繰り広げられました。

春の交通安全始まってます。

6日から始まった春の交通安全は15日までですが、安全運転に期間や期限はありません。急いでる時ほどはやる気持ちを抑えて安全運転に徹してください。

 お酒は“飲んだら乗らない、乗るなら飲むな〟酒酔い運転の悲劇が繰り返されてます。とくにこのシーズンは花見をはじめとした行楽で“ちょっと一杯〟と気が緩みがちになります。ハンドルを握ればだれもが加害者になる可能性があります。事故は起こってからでは遅いを肝に銘じて安全運転をお願いします。

 いよいよ今週10日からゴルフファン待望の米国メジャー初戦のマスターズが開幕します。ジョージア州の美しいオーガスタナショナルGCで熱戦が繰り広げられます。今回は、日本からは松山英樹のみ出場で寂しいですが、2度目の制覇を期待し早朝からテレビ観戦を楽しみたいと思います。

大道俊平さんがスクラッチ選手権を制す。

2025年度のスクラッチ選手権が3月30日と4月6日の2週にわたって36ホール・ストロークプレーで行われ、予選を83の成績で首位タイで予選通過した大道俊平さんが39、38、77の好スコアをマークし、トータル160、2位に5打差をつけてスクラッチ選手権を制しました。
 予選86で3位タイだった川上正訓さんが42、37、79でトータル165で2位に入りました。3位には辻隆太郎さんが37、43、80、トータル168で入賞しました。

 ※写真上:優勝の大道さんに藤原競技委員よりカップが贈られた。
 ※写真下:左から藤原競技委員、優勝の大道さん、2位の川上さん、3位の辻さん。

元気な高齢者ゴルファーが多い。

今週は夏日を記録したり暖かな陽気が続き近畿の桜の開花宣言も和歌山、大阪と次々発せられいよいよ桜が美しく咲き誇る好季節が到来します。

 先日、休みの日に(平日)ゴルフ仲間に誘われ県下の某ゴルフ場に行ってきました。8時半のスタートで1時間前にゴルフ場に着くと、駐車場はほぼ半分近く埋まってました。さすが世界一のゴルフ場数を保有する大手ゴルフ会社だと感心しました。

 フロントはほとんどの来場者が自動チェックインで、ロッカーに行かずコースの方へ。聞けばロッカーを使用する人は300円徴収、使用されない方は不要とのこと。ほとんどの方は着替えせずプレースタイルで来場されてるみたいです。

 来場者の多くは70歳以上のシニアゴルファーが圧倒的に多い。なるほど約800万人の団塊の世代を中心とした高齢者ゴルファーのようです。1960年代から70年代に日本の高度経済成長を牽引してきた団塊の世代、リタイアしても皆さんお元気です。

 高齢者ゴルファーはゴルフ場利用税は免税で格安料金の昼食付ゴルフ場でのプレーを楽しまれてます。ロッカー代や朝昼の飲料など無駄遣いはせず、大きなクーラーボックスにビールや缶コーヒーやスポーツドリンクなど持ち込んでコース中で飲まれてるようです。贅沢や見栄をはらずにゴルフを楽しまれてる様子が伺えます。

 ゴルフをすることによって糖尿病や心臓発作、脳卒中など40の主要な生活習慣病の予防と治療につながってることは科学的に証明されてます。ゴルフを楽しみながら健康寿命を延ばして行けば社会保障費の負担を減らしている訳です。今後ますます深刻化して行く医療・介護などの社会保障費の増加を抑えて健康寿命を延ばして行くためにも高齢者ゴルファーが気軽に安心してゴルフが楽しめる環境作りが必要だと思います。

本日は春分の日、いよいよ春本番です。

今日20日は春分の日です。二十四節季のひとつ春分は、昼と夜の長さがほぼ同じになり、春分の日を境に昼が徐々に長くなり夜が短くなって行きます。

 昨日は思わぬ積雪でクローズとなりました。平成8年に開場以来、3月中旬以降に積雪クローズはほぼなかったように記憶しています。

 今週末は、全国的に気温は上がり春本番の陽気だとの予報。ご来場、お待ちしております。

予想もしない雪化粧でクローズ。

 明日20日は春分の日。桜の開花予想もすでに発表されており、いよいよ春本番と思いきや寒波が襲い予想だにしない今朝の雪化粧に驚きました。

 昨夜から今朝に欠けて降った雪、太陽も差し春の雪はさらさらで、すぐに融けスタート時間を1時間遅らせればと高を括くっていたところ、グリーンキーパーから「昨夜の雪が凍てておりなかなか融けにくい状態」との報告がありました。

 7時過ぎまで明るかった太陽の日差しも陰りはじめ8時頃からは雨予報が雪に変わり、終日曇り空との天気予報。グリーンキーパーと協議し8時20分、クローズを決定しました。

 積もった雪は10時半頃から融けはじめ昼前には完全に雪は融け明日のプレーは大丈夫だと確認し安堵しました。

お勧め読書「70歳が老化の分かれ道」

 「70歳が老化の分かれ道」副題に若さを持続する人、一気に衰える人の違いという本(和田秀樹著・詩想社新書)を大学の先輩からいただいていたのを再度読み返していますが、なかなか面白くタメになります。本の中身は紹介しませんが、目次だけでもなるほどと思うことが列挙されてますので目次を紹介します。興味を持たれた方はぜひお読みください。

第一章 健康長寿のカギは「70代」にある。

 いまの70代は、かっての70代とはまったく違う
 もはや70代は現役時代の延長でいられる期間となった
 「人生100年時代」に70代はターニングポイント
 早死にするか、ボケてなくなるかの時代
 70代は老いと闘える最後のチャンス
 努力したかどうかが、あとあと大きな差になる
 一気に老け込まないために、いちばん必要な物
 70代にはさまざまなリスクがある
 70代に身につける「習慣」が、その後の人生を救う

第二章 老いを遅らせる70代の生活

 何事においても「引退」などしてはいけない
 働くことは、老化防止の最高の薬
 運転免許は返納してはいけない
 実は、高齢ドライバーは危なくない
 肉を食べる習慣が「老い」を遠ざける
 陽の光を浴びる習慣が人を若々しくする
 脳の老化を防ぐのは、生活のなかの「変化」
 インプットからアウトプットに行動を変える効果
 70代の運動習慣のつくり方
 寝たきりにならない転倒リスクの減らし方
 長生きしたければダイエットをしてはいけない
 おいしいものを食べて免疫力アップ
 70代になったら、人づきあいを見直そう

第三章 知らないと寿命を縮める 70代の医療とのつきあい方

 いま飲んでいる薬を見直してみよう
 血圧、血糖値はコントロールしずぎない
 健診より心臓ドック、脳ドックを受ける
 70代になったら注意すべき医師の言葉
 統計データと長寿者の知恵を参考にする
 70代の人のかしこい医師の選び方
 70代のための「がん」とのつき合い方
 70代は「うつ」のリスクが高くなる
 認知症は病気ではなく、老化現象の1つだ
 医学は発展途上の学問である

第四章 退職、介護、死別、うつ・・・・「70代の危機」を乗り越える

 定年後の喪失感をどう克服するか
 趣味は働いてるうちにつくろう
 介護を生きがいにしない
 在宅介護より在宅看取りという選択肢
 配偶者や親との死別を乗り越えて生きるには
 高齢者のうつのサインを見逃さない
 うつになりやすい人の「考え方」、なりにくい人の「考え方」
 男性ホルモンは男にとっても女にとっても若さの源
 齢をとってやさしくなることが、幸せへの近道

春の陽気に誘われてゴルフ場へ。

 3月になりました。2月は厳しい大寒波が波状攻撃のように襲来しました。昨シーズンは積雪クローズがゼロでしたが、今シーズンは、1月に2日、2月には週末や3連休などエントリーの多い日に積雪し、やむなくクローズした日が5日もありました。

 奈良柳生カントリークラブは奈良県のゴルフ場でも雪の少ない滅多に積雪クローズがないゴルフ場ですが、今シーズンはお手上げでした。

 3月、春めく陽気に誘われ厳しい冬のゴルフを封印されていたゴルファーも動き出しました。昨年12月に「寒い1月、2月の冬ゴルフは自重します。暖かくなればまた来ます」といわれていた84歳の高齢会員が久々に元気なお姿でご来場いただきました。

 80歳を超えても矍鑠(かくしゃく)としたお姿を拝見すると私も「かく、ありたい」と憧れてしまいます。ある書物に「適当な日光浴をする習慣をもっていると意欲の低下を防ぐ」とあります。太陽の光を浴びながら緑の上を闊歩するゴルフはまさに高齢者にとっては最高のスポーツです。

 「光を浴びることでセロトニンを増やせば気分を軽くしてやる気や意欲を増進させることができる」とあります。春の陽気に誘われてゴルフ場にお越しください。

 

最強寒波で積雪クローズとなりました。

 今冬一番の強い冬型の気圧配置が続き日本海側を中心に広い範囲で大雪が続いています。奈良県でも降雪・積雪に見舞われました。気温が上がらず昨日の雪が融けず昨日に続いて積雪クローズです。明日はクラブ休場日ですが、コーススタッフは出勤し明後日の営業に備えます。写真は今日6時半のコースの写真です。8時過ぎから晴れ間も出てきており、今日中には雪は融ける見込みです。

週刊ゴルフダイジェスト2月18日号で「もう回りたくないゴルファーは?」という特集が載ってました。

 プレー中に関しては「プレーの遅い人」は間違いなく敬遠されてます。さらに「空気が読めない自己中心の人」や「頼まれてもいないのに他人のショットに口を出す教え魔」「自分のミスショットにいつまでもブツブツ言う人」等々が嫌われるゴルファーのようです。

 一方、プレー以外に昼食時の会話でも敬遠されるのは「会社自慢や学歴自慢、さらに海外勤務自慢」や「高額の高級クラブや着てるウエアのブランド、マイカー自慢」をする人は次回からは遠慮したいという方が多いので、思い当たる人はご注意を。