平年より10日も早く、近畿地方も梅雨入り。

  
 本日は奈良県ゴルフ場支配人会がナパラゴルフクラブ一本松コースで開催されました。定例の会議の前に関西グリーン研究所の山田明先生の「気象変動による芝管理の変化」と題しての講演がありました。とくに奈良県の1954年から2012年の年平均気温や年降水量の変化などの気象変化による芝の具体的な病害やその原因などを資料に基づいて講演していただき大変勉強になりました。

 気象の変動といえば5月は雨の日が少なく芝も焼け気味の状況でしたが、本日28日、気象庁は近畿地方と東海地方で梅雨入りしたと発表。近畿地方の梅雨入りは平年より10日も早いそうです。29日まで雨が降ったりやんだりのうっとうしい天気が続くそうですが、経験・感覚的?には今年の梅雨は雨が少ないような気がします。もっとも何の根拠もありませんが・・・・・・。ゴルフ場事業者とすればカラ梅雨を願うばかりです。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇