カラ梅雨で芝も焼け気味、ひと雨欲しいところ。



 梅雨入りしたとはいえ、いっこうに雨が降りません。5月28日に気象庁は近畿地方の梅雨入りを発表しましたが、発表当初に雨が降っただけで晴天が続いています。ゴルファーにとってもゴルフ場にとってもお客が減らずに助かるのですが、あまりにも降水量が少なければ芝が焼けてくるなど管理面に影響が出てくるだけに痛し痒しです。

 気象庁によると、西日本の5月初めからの降水量が少ない状態が続いており5月1日~6月4日までの大阪の降水量は44ミリで平年の28%だそうです。あまりにも雨が少ないカラ梅雨に農作物にも影響が出てきそうです。ゴルフ場の芝もかなり焼けてきており、まとまった雨が欲しいところです。写真は真夏並みの入道雲とカサカサに焼け気味のラフの芝。(6月7日撮影)

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇