春の更新作業が急ピッチで進んでます。


 春のゴルフシーズンに向けてコースの更新作業が急ピッチで進んでいます。フェアウェーのバーチカルを完了し、現在ティーグランドの穴あけと目砂入れの作業にかかっています。グリーンの更新作業も、本来ですとムクのタインによるフォーキング(穴あけ)をしたかったのですが、4月8日に関西オープンゴルフ選手権の第一次予選があるため、薄目砂(0・3ミリ)を1週間に1回入れるだけにとどめ、競技終了後にエアレーションを行います。

 映像はパッティンググリーンにサンドピーコックという機械で薄目砂を入れている作業風景。1週間に1回、予選競技まで入れることにより面が均一になり転がりもスムーズになります。

奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

梅の花が咲き始めました。

 

 待ち遠しかった梅の花が咲き始めました。パッティンググリーン周辺に植えられた記念樹の紅梅は七分咲き、隣の白梅は三分咲きで、今週の週末が見ごろと思います。桜の花ももう間近、ゴルフシーズンの到来です。寒い冬の間、キャディバッグを封印されていたシニアゴルファーの皆さん、いよいよ出番です。ご来場、お待ちしております。

奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

最近の天気予報はよく当たります。

 

最近の天気予報のよく当たること。今週は春らしい比較的暖かな日が続いていましたが、気象庁の予報では昨日から急激に冷え込み、今日は北日本では雪が、近畿でも山間部では雪が降るとの予報でした。

 東大寺のお水取りも終わり、最高気温が20度近い日が続いただけにいくら冷え込んでも雪はないだろうと思っていましたが、霰(あられ)のような雪が時折、吹雪いていました。プレーヤーも真冬の衣装から1枚薄手に替えたせいか「寒い、寒い」を連発されていました。

 ほころびかけていた梅の花もこの寒さで満開になるのは1週間ほど遅れるのではないでしょうか。桜の花も奈良市内の開花予想は27日前後で、満開は4月7日~10日頃でしょう。同じ奈良市内でも東部山間地帯に位置する奈良柳生CCの桜は、これより10日くらい遅れて咲きます。

※写真は今朝の瞬間的猛吹雪(写真では雪が見えませんが)。地面が濡れているのは雨ではなく雪です。

奈良柳生カントリークラブ 総支配人 阪口 勇

メンバーの家族のための初心者ゴルフ教室


 マンネリのホームページに少しでも変化をつけてみようと始めた「総支配人のブログ」も2010年の7月から始めて3年と8ヶ月。週に1、2本の更新で886本のブログをUPしてきました。当クラブはメンバーの皆さんにしっかりと情報開示しようと毎月1回1日付けで発行している「事務局だより」に加えて、このブログで直近の話題、クラブニュースなどお伝えしています。メンバーの皆さんも結構読んでいただいており「コースの改修やグリーンの更新作業など柳生の近況がひじょうによく分かるので必ず見てますよ」と声をかけていただきます。

 パソコンに弱い私にホームページなどのサポートをしてくれている外部スタッフから「このブログをさらにグレードアップしません?総支配人の文章力はよく分かりますが、100行の文章より1枚の写真です。さらに10枚の写真より30秒の動画ですよ、今の時代は。一度動画を挿入するブログに挑戦しませんか?」との提案がありました。問題は何を題材にいつ撮影するかです。考えるよりはまず行動、とにかく櫂より始めよの言葉通り実験的にやってみることにしました。

 ゴルフ業界で頭を悩ませているゴルフ振興、即ちゴルファーの減少を食い止め、いかにゴルファーを増やすかですが、当クラブではメンバーの家族、とりわけメンバーの奥様やご子息を対象とした「メンバーの家族のための初心者ゴルフ教室」を2年前から毎週火曜日10時~12時まで打球練習場を使って村岸充雄プロ(不在のときは松田プロが代役)が受講生の技量に応じて一からレッスンを行っています。

 全くの初心者の姉妹も約1年半を経て、先日お父様とコースラウンドされファミリーゴルフを楽しまれましたし、もうお一方は、少しゴルフをされていた奥様でしたが、受講半年くらいでご主人とご一緒にラウンドを楽しまれるようになられました。こうした家族でゴルフを楽しんでいただくことがメンバーシップゴルフクラブの「ゴルフ振興」だと考えています。この村岸プロの「メンバーの家族のための初心者ゴルフ教室」の映像を撮影してもらいましたので動画UPします。ご覧ください。

奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

梅の花だよりが聞かれる季節。

 今年も「梅の花だより」が聞かれる季節になりました。新聞を開くと大阪の万博記念公園や大阪城公園などは満開だそうです。奈良の梅の名所・月ヶ瀬梅渓をはじめ奈良公園などではようやく咲き始めたところだそうです。一昨日までの戻り寒波で例年よりはいくぶん遅れているようです。昔から梅が咲き始めると冬から春への季節の折り返しともいわれています。梅・こぶし・馬酔木・桜・木蓮・ゆきやなぎ・藤・つつじなど春の花々が順次咲き始める春爛漫は、もうそこまできています。

フロントの装花もひと足早く桜花爛漫に替わりました。

奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

春は、もうそこまで来ています。

天気予報通り3日前の水曜日以降、寒波がぶり返して昨日・一昨日と前が見えなくなるほどの吹雪が舞いましたが、さすがに積もる心配はありませんでした。6日以降の奈良県内は、冬型の気圧配置と寒気の影響で気温が上がらず平年より5度近く低く真冬並みの寒さが続いています。

奈良では東大寺二月堂の修二会(お水取り)が終わらないと暖かい春は来ないとよくいわれていますが、まさにその通りの気候です。奈良地方気象台によると、この寒さは11日くらいまで続き、お水取りの幽玄壮大な「籠たいまつ」が行われる12日ころから15日の満行には、気温も最高気温が14度くらいに上がるとのこと。春は、もうそこまで来ているようです。

5日には関西ゴルフ連盟主催の「関西オープンゴルフ選手権第1次予選」(4月8日)を当クラブで開催するために、コース設定などの打合せでKGUから梶本真也、堀井莞爾、北畠哲夫、佐野文範競技委員にお越しいただき、雨の中全ホールをチェックされ、ほとんど問題はなくルール上の処置、対応などを協議しました。

また7日には日本女子プロゴルフ協会から今年度の「日本女子プロゴルフ選手権」の予選2会場(東日本・西日本)の西日本会場候補として推薦していただいた杉本真美プロと同協会からトーナメント・プレーヤーズ・ディビジョン(TPD)担当の寺沢範美理事、事務局TPD事業部の小池新氏が来場され、開催会場としてふさわしいかなど雪がちらつく中、全18ホールを視察していただきました。コースレイアウト、コースコンディション、競技運営ノウハウなど高い評価をいただきました。当クラブでの予選開催が決定すれば8月12日(火)に行われます。

奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

3番グリーン右側の改修工事の進捗状況。

 

  3番ホールのグリーン右サイドのバンカー周辺の裸地箇所の改修工事が終わり芝張り作業も予定通り進捗しています。グリーン右手前から右奥の2つのバンカー周辺は、樹木の影響で日陰と排水不良などにより裸地箇所になりやすく、右奥バンカーの周辺は苔で覆われるなど奈良柳生CCらしくない醜い状況でしたが、今回の改修工事で原型通り美しいグリーンサイドに再生することができました。

奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

 

 

「仏様からのアドバイス」著・筒井寛昭東大寺別当

当クラブの理事長である東大寺・筒井寛昭別当がワニブックスから「あなたを幸せに導く 仏様からのアドバイス」を出版されました。

常々、筒井理事長は「仏の教えを説くときも、気さくに、やさしく伝えたい」といわれてますが、この著書もひじょうに判りやすくお人柄そのままの平易な文章で書かれています。表題に書かれているように、あなたが人生の選択に迷ったとき、自らの間違いや真理に気づくためのアドバイスを与えてくれます。

本の構成は第1章「仏教の心の持ち方」、第2章「心を磨くには」、第3章「ものの見方を変える」、第4章「仏様に導かれて」、第5章「心をつなぐ真理の言葉」、第6章「現代の日本人へ」で結ばれています。

文中から一例をかい摘んで紹介します。
<仏教は太陽のようなもの>
「仏壇に向かって手を合わせて、お経を唱えれば救われる」
そんなふうに考えている人が少なくありません。そんな風潮からでしょうか。仏様を拝んでいる人を見て「何かに頼っている」と揶揄する人もいます。仏教は約2500年前にお釈迦様によって説かれた教えです。

お釈迦様が人々を導くときには、その人の資質や性格、能力に合わせて話をされました。お釈迦様のお言葉はあくまで導きであり、自らの間違いや真理に気づくきっかけでしかなく、決して直接に救ってくださるものではありません。
例えていうなら、仏教とは大海原の上に輝く太陽のような存在です。
この太陽が、仏陀であり、仏の教えです。ただ単に方角を指すだけですから、あとはどちらに進むかは自らが決めなければなりません。
お釈迦様が語られた教えを現代人にもわかりやすく噛み砕き、人生を輝かせる「心の持ち方」と「ものの見方」から、華厳経の教えや大仏にまつわる逸話を紹介します。仏教はあなたの人生のアドバイザーなのだということがわかっていただける。悩めるとき、迷ったとき、この本があなたの人生の道しるべになればとの思いで書いています。

ワニブックス出版 定価952円で書店で販売中ですが、会員で希望があれば当クラブフロントで頒布しております。

奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
 

 

 

ゴルフルールで疑問に思うこと。

2月も終わり今日から3月です。寒々としていた2月のゴルフ場でしたが、3月の声を聞くと皆さんゴルフの虫が騒ぐのかエントリーも活発に入ってきています。いよいよ球春到来です。

ところでゴルフルールについて日ごろから疑問に思うことがあります。グリーン上のピッチマーク(ボールマークともいう)は直すことがルールでは許されています。許されているというよりもマナー・エチケットで自分がつけたピッチマークは直さなければならないはず。

しかしながら、先行組のプレーヤーがスパイクを引きずったりした引っかき傷を直すことをルールは認めてません。なぜなのか私には理解できません。会合などで関西ゴルフ連盟の競技委員の方と一緒になる機会があった時に、その疑念を伝えると「私もスパイクシューズ跡の修復がなぜルール違反になるのか判りません」と明快な答えを返してくれません。

グリーンの芝の不整の修復に関してピッチマークがよくてスパイクの引っかき傷などを直すのがなぜいけないのか理解できません。スパイク跡の修復が駄目なら、悪意?あるプレーヤーが後続組のプレーヤーに対する嫌がらせ、あるいは不利なグリーン面を意図してスパイク跡をつけて行くことも可能です。

もちろんゴルファーはみな誠実で不正を行わない性善説が前提ですから、そのような行為・行動はしないと思いますが・・・・・。

当クラブの二人のプロにスパイクの引っかき傷などを直してはいけないルールの根拠は何か?と問うと二人とも「なんででしょうね。私らも判りません。パットライン上の不整を直すことが特別有利になるとも思いませんけどね」の答え。

なぜライン上のスパイク跡などの修復をしてはいけないのか、どなたかご存知であれば教えてください。

奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

秋のコース写真がアップしました。

1992年にオーストラリアに渡り、20年間向こうで、昨年日本に戻ってこられた写真家・柴田ヒデヤス氏に奈良柳生カントリークラブの秋の早朝から夕暮れまでの美しい風景写真を撮影していただきました。ゴルフ場のPR写真ではない、風景画として撮影されているだけに、コースを強調したPR写真とは違い素晴らしいアングルから光の加減などをうまく取り入れた美しい写真が出来上がっています。柴田カメラマンの許可を得てホームページにアップしました。見慣れたホールの写真もアングルが変わると新鮮ですぐには「何番ホールのグリーンかな?」と言い当てられません。敢えて写真のキャプションはつけませんので、それぞれの写真が何番ホールか言い当ててください。http://www.narayagyu-cc.co.jp/gallery/

奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇