磨崖仏や石仏の供養をいたしました。


 台風21号や北海道の地震など日本列島は自然災害に翻弄されています。とくに関西では4日午後に襲来した大型台風による関西国際空港をはじめとした近代的機能を備えた諸施設が大きな災害を受け、本来の機能が完全に停止するなど関係者だけでなく私たち国民も大きなショックを受けています。

 とくにゴルフ場関係でいえば強風によるコース内の樹木の倒木や停電でクローズするコースが相次ぎました。大阪府の名門ゴルフ場といわれてるコースでは樹木が250本も倒木するなど未だ営業できないところもあります。

 幸い当クラブは4日夕から翌日の10時までの18時間の停電だけで済み、コース内の樹木の被害はほとんどありませんでした。これも毎年供養している13番ホールに安置されている磨崖仏や石仏のご加護によるものかもしれません。

 本日、午前10時よりこの磨崖仏などの石仏を東大寺塔頭新禅院住職・筒井英賢師(東大寺長老・筒井寛昭理事長のご子息)を導師にお迎えし供養を執り行っていただきました。コーススタッフ全員が参列し災害や事故のないよう安全祈願いたしました。(写真)