フロント横の装花が変わりました。


 暦の上では立秋も過ぎましたが、日本列島は35度を超す猛暑と局地的なゲリラ豪雨に翻弄されています。昨日(8月12日)は四国の四万十市で国内の観測史上最高気温となる41度を記録しました。暑さの程度を表現する30度以上は真夏日、35度以上は猛暑日と呼んでいますが、40度を超した場合はなんと表現すれば良いのでしょう?

 フロント横の装花が変わりました。華やかなユリに涼しげなアサガオ、そして果実を鳴らして遊ぶ子どもたちの頬の様子から「頬突き」と呼ばれるようになったホオズキがうまくアレンジされています。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

見事2年振り2度目の優勝を果たしました。





 昨日(8月9日)、シプレCCで行われました関西ゴルフ連盟主催の平成25年度「インタークラブ競技奈良西地区予選」で当クラブは見事、2年振り2度目の優勝を果たし、9月19日に北六甲CCで行われる「関西インタークラブ決勝大会」の出場権を獲得しました。

 気温35度前後の猛暑の中、クラブの名誉をかけた対抗戦が奈良西地区の15クラブで熱戦が繰り広げられました。当クラブ代表選手は向山昭三、清光英成、永岡悟、岡崎耕司、加藤研士、大久保憲一の6選手。6名の内初出場が向山、清光、永岡の3選手と多かったのですが、チームキャプテンの岡崎選手と研修会々長の加藤選手のサポートで指定練習を通じて最高のチームワークとなりました。

 戦前の予想では昨年の優勝クラブの奈良国際GC、同2位の法隆寺CCの古豪に奈良ロイヤルGC、奈良CCなど強豪が上位を占めると予想されていました。競技は各クラブ代表選手6名のうち、ベスト5のトータルスコアで争われ、奈良柳生CC、秋津原GC、奈良ロイヤルGCの3クラブがトータル382の同スコアでトップに並びました。同スコアの場合は6人目の選手のスコアで順位を決定する規定により、当クラブ83、秋津原GC84、奈良ロイヤルGC91となり、当クラブが2年振り2度目の優勝を果たしました。2位は秋津原GC、3位奈良ロイヤルGCの順でした。

 優勝の奈良柳生CCと2位の秋津原GCは9月19日、北六甲CCで行われる「関西インタークラブ決勝大会」への出場権も獲得し、関西NO1に臨みます。

 成績は下記の通り。
優勝:奈良柳生CC382  2位:秋津原GC382  3位:奈良ロイヤルGC382  4位:奈良CC384  5位:奈良国際GC389  6位:法隆寺CC390  7位:木津川CC396  8位:奈良の杜GC398  9位:シプレCC399  10位:新奈良GC401  11位:ディアーパークGC406  12位:飛鳥CC409  13位:花吉野CC415  14位:奈良万葉CC415  15位:吉野CC417

成績詳細は関西ゴルフ連盟のホームページでご覧ください。http://www.kgu.gr.jp/

奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

QT1stステージ、-17の池村選手がトップ通過。



 8月6日から始まった日本ゴルフツアー機構主催のクォリファイングトーナメント(QT)1stステージが無事終了しました。3日間とも好天に恵まれトラブルもなく無事終えることができました。通算54ホール・ストロークプレーで争われ、前日2位につけていた17歳の池村寛世選手が最終日も35、31、66とスコアを伸ばしトータル17アンダーの好成績でトップ通過を決めました。前日トップの須田将太選手も34、36、70とスコアを伸ばしトータル16アンダーの見事な成績で2位通過を決めました。

 2日目を終えて3アンダーの10位タイだったYi Keun Chang選手が32、30、62のコースレコードタイを記録し通算13アンダーで3位通過を決めました。以下3オーバーパーの35位までの選手が2ndステージに進出しました。

 当クラブで行われたQT1stで一昨年、3位で通過した浅地洋佑選手や昨年5位で通過した伊藤誠道選手がツアーで活躍しています。今回、10アンダーパー以上の好スコアで通過した池村選手や須田選手など実力のある選手は2nd、3rd、ファイナルと勝ち上がっていくものと信じます。来季のツアー出場の資格を得て活躍されるよう祈念しています。
※写真上:左から2位の須田、1位の池村、3位のYi Keun選手。写真下:1st通過者による2ndへの説明会の模様。

QT1st最終日の成績はJGTOのホームページをご覧ください。http://www.jgto-qt.jp/

奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

須田将太選手14アンダーとスコアを伸ばし首位堅持。

 日本ゴルフツアー機構のクォリファイングトーナメント1stステージ2日目、18H・Sが行われました。日射しの強い気温35度の猛暑の中、熱戦が繰り広げられました。

 初日62のコースレコードタイをマークした須田将太選手は「昨日はでき過ぎ。インからスタートしましたが、出だしの10番でバーディを取れたのが大きい。あと13番ホールから7連続バーディ。パットが面白いように入りました。今日も頑張ります。」とアウト2組目でスタートして行きました。

 須田選手は大手前大学のゴルフ部の4回生。坂田信弘の主宰する愛知の「坂田熟」出身で坂田が監督をしている大手前大学ゴルフ部に進み2010年の関西学生マッチ選手権優勝、関西学生ゴルフ選手権2位など学生ゴルフ界で活躍した逸材です。2日目も33、35の68とスコアを伸ばし14アンダーで首位を堅持。

 初日65の2位だった池村寛世選手も尚志館高校2年生で2011年九州高等学校ゴルフ選手権優勝、2012年九州アマ選手権3位など九州地区のアマチュア界では名の通った選手です。2日目も36、32、68の11アンダーをマークしトップの須田選手を3打差で追っています。

 初日3位の成松亮選手も34、34の68、通算9アンダーで3位をキープしました。2日間でアンダーパーは初日23名でしたが、2日目を終えてアンダーパーは16位タイの17名に減りました。明日の最終日は上位3名がどこまでスコアを伸ばすか楽しみです。一方、2ndへの進出できる35位の通過ラインは3オーバーから4オーバーが予想され、8オーバーくらいまでの選手にはまだまだチャンスがあるだけに当落線上の選手の頑張りが見ものです。
※写真は須田選手の2日目のスコアカード。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

クォリファイングトーナメント1stステージ始まる。



 日本ゴルフツアー機構のクォリファイングトーナメント(QT)1stステージが今日から始まりました。139名の選手が出場し初日18H・Sで行われました。

 未明に降った雨が6時過ぎに上がったものの相当の雨量だったため、コース内の水溜り状況など競技委員、グリーンキーパーが点検を行い7時半、定刻通りスタートしました。心配された雨や雷もなく好天気に恵まれ好スコアが続出しました。

 大手前大学ゴルフ部のアマ・須田将太選手(写真上)が33、29の62をマークしてトップに立ちました。62は2009年に行われたQT2ndで、ツアープロとして活躍しているJ・チョイ選手が3日目に31、31の62のプロのコースレコードを出しており、須田選手はアマのコースレコードとなりました。2位65の池村寛世、3位は67の成松亮と続き以下23人がアンダーパーでした。

奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

いよいよ明日からQTの1stステージが始まります。




 いよいよ明日(8月6日)から日本ゴルフツアー機構(JGTO)の来年度のツアー出場権を獲得するためのクォリファイングトーナメント(QT)の1stステージが始まります。本日は出場選手の指定練習日とレジストレーション(出場登録)が朝7時から行われました。

 1stステージは西日本地区(於・奈良柳生カントリークラブ)と東日本地区(於・房総カントリークラブ)の2会場に分かれて行われます。九州、中四国はもちろん韓国や中国、タイ、オーストラリアなどの外国からの参加者も数多くいます。

 選手は練習ラウンドの後も明日から始まるトーナメントに備えて打球練習場やバンカー練習場、パッティング練習場で最後の調整に余念ありません。例年の2ndへの進出枠は上位30位前後。スコアも3日間トータルでイーブンから1オーバーパーが目途になります。選手には1stを通過し2ndへ進めるようベストを尽くしてもらいたいものです。

 午後1時から岩井競技委員長、高橋・山田・西田・吉川競技委員と私と鈴木グリーンキーパー、山本キャディマスター代理による最終打合せ会を行いました。

 ローカルルールの確認、期間中のコースの作業工程、コースセッティングの確認、初日の組合せ等々綿密に打合わせを行いました。午前7時30分からスタートします。選手の皆さんの健闘を祈ります。

奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

関西女子クラブ対抗決勝、13位と健闘しました。



 昨日(8月2日)関西ゴルフ連盟主催の「第1回関西女子クラブ対抗競技決勝」が兵庫県の三木ゴルフ倶楽部で、予選3会場で行われた予選を通過した当クラブなど30クラブ120名によって争われました。当クラブは牧草眞由美・谷ちづ子・山口美帆・藤原美樹さんの4選手が出場し「参加30クラブの半分の15位以内を目指す」とのことで村岸プロと応援に馳せ参じました。

 予選を通過した決勝進出クラブは兵庫県14クラブ(愛宕原、小野、北六甲、千刈、ぜん、滝野、宝塚、西宮高原、六甲国際、花屋敷、富士OGM、三木、美奈木、山の原)、大阪6クラブ(天野山、茨木高原、泉佐野、四条畷、聖丘、太子)、京都6クラブ(宇治田原、亀岡、加茂、、京都、協和、れいせん)、奈良3クラブ(グランデージ、ナパラ、奈良柳生)、和歌山1クラブ(国木原)の30クラブでした。

 気温34度の猛暑の中、初代NO1クラブの栄誉を目指して8時から東コース、南コースに分かれてスタートして行きました。当クラブの牧草選手はショットは安定、バーディチャンスのパットをことごとく逃すものの前半はしっかりパープレー。後半もパットが今いちフィーリングがあわず、最終18番のロングホールも本人曰く「完璧のショット」で見事2・5メートルに2オン。下りの難しいスライスラインを見事に読んだもののわずかに切れイーグルならずバーディの37、トータル73でホールアウトしました。ベストスコアは73で牧草選手のほか橋元良子(太子)、野瀬志麻(千刈)、大仲桃恵(グランデージ)の4選手が獲得されました。

 対抗戦は15位以内を目指した奈良柳生CCは各選手、ベストを尽くし予選の256ストロークを上回る245ストロークの13位と健闘し目標を果たしました。 

 成績は下記の通り。
1位:茨木高原234  2位:山の原238  3位:千刈238  4位:グランデージ238  5位:宝塚239  6位:三木239  7位:太子239  8位:美奈木243  9位:宇治田原244  10位:国木原244  11位:京都244  12位:ナパラ245  13位:奈良柳生245  14位:ぜん246  15位:四条畷247  16位:小野247  17位:愛宕原250  18位:滝野250  19位:加茂250  20位:れいせん251  21位:富士OGM252  22位:泉佐野252  23位:六甲国際254  24位:聖丘256  25位:亀岡257  26位:協和257  27位:花屋敷260  28位:西宮高原261  29位:北六甲262  30位:天野山262

奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

局地的ゲリラ豪雨と雷の恐怖を体感しました。

 日本列島を襲っているゲリラ豪雨と雷の怖さを体感しました。本日は当クラブの取引先協力会社の親睦ゴルフコンペを開催しました。私とグリーンキーパーも参加して8時にアウト、インから13組52名が順次スタートして行きました。曇り空で風も涼やかに吹く中、8時からスタートしました。

 5番ホールを終えて6番ホールのティーグランドに立つと西北方向の空を見ると黒い雲が徐々にこちらに近づいてきました。ポツポツと雨を感じる間もなく、第2打地点に行くと、滝のような猛烈な豪雨と雷鳴が轟きました。グリーンを見ると一面池から水が溢れ出ているよう。まさに局地的ゲリラ豪雨です。雷も鳴り出し自主判断して同伴者全員カートに乗り込み5番コース売店へ避難しました。コース売店につくやいなや雷警報のサイレンが鳴りプレー中断となりました。

 9時15分ころから10時40分まで豪雨と雷で約1時間半、プレー中断で待機。コース売店で各組待機しながら、皆さんスマートフォンで気象情報や雷情報を確認。気象レーダーが発達して逐次スマートフォンで状況が見れるだけに、待機するプレーヤーも無茶をいわず大人しくプレー再開の合図を待ちました。

 この1時間半の待機時間が過ぎると青空も見える好天気に変わり、夏のゴルフを堪能しました。親睦コンペも無事成立しました。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

距離表示のマーキング作業終わる。



 8月5日から始まる日本ゴルフツアー機構(JGTO)主催のクォリファングトーナメント(QT)の1stステージに出場する選手にとって、コースの詳細データを盛り込んだ公式ヤーデージブックは重要なコース攻略のアイテムです。JGTOが委託しているジョー・エドワーズさんが昨日来場し、精力的に作業を行いました。

 ジョーは以前にも紹介しましたが宮里藍や宮里聖志、優作兄弟の専属キャディをした経験もあり、キャディとしてのコースマネージメントのアドバイスをするために、自分用にコースデータを作成していたのを、トーナメント会場の各ホールの距離やグリーンの特徴、芝目などデータを詳細に取材してヤーデージブックにまとめて出場選手に販売するようになったとのこと。

 一昨日も三重県の白山ビレッジで行われるチャレンジトーナメントのためのヤーデージブック作成のため行ってきたとのこと。

 当クラブはすでに4回目で各ホールのレイアウトやグリーンの形状などはデータ保存されているため、距離表示の正確なチェックとJGTOから依頼を受けた距離表示のマーキングをするだけなので、作業は一日で終わりました。
 

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

QT1stステージの最終打ち合わせ


 8月5日(指定練習日)から8日まで行われる日本ゴルフツアー機構(JGTO)主催のクォリファイングトーナメント(QT)1stステージの最終打ち合わせに、本日JGTOの今回の担当・岩井英生競技委員長とJGTOから委託されているヤーデージブック作成者のジョー・エドワード氏が来場されました。

 ジョーはJGTOからコースの距離表示のマーキングも委託されており、1番ホールからマーキングとヤーデージブック作成のポイント確認の作業に早々と出かけて行きました。

 岩井競技委員長は5日の指定練習日、レジストレーションをはじめコースのローカルルールの確認、事務作業、スタートに関する確認作業やアテスト場所の設定など細々(こまごま)とした準備作業など最終の詰めを鈴木グリーンキーパーを交えて行いました。

 8月の真っ盛りに行われるプロ競技だけにコースコンディション、とくにグリーンの状態をベストに仕上げなければならないためグリーンキーパーも大変です。また、開催期間中のゲリラ豪雨や雷などについても心配ですが、出場選手が存分に実力を発揮できるベストの状態でトーナメントが運営できるよう、私を含めてスタッフ一同、万全を尽くしたいと思います。
※写真は岩井競技委員長(右)とジョー・エドワード氏

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇