季節の変わり目です。体に気をつけて下さい。



 今月のフロントと男子ロッカーに飾られている装花は秋らしいダリア、コスモス、モミジ、クリなどでまとめられています。10月初旬は真夏日や猛暑日がニュースとなっていましたが、今週に入って急激に気温が下がり、夏からいきなり晩秋を迎えたような季節の変わり目です。このような時期によく体調が壊れやすいといいます。季節の変わり目はよく風邪を引いている人も多いと思います。十分、体調に気をつけるようにしてください。ゴルフの服装も、半そでシャツではなく長袖シャツにベストやセーターなども必ず用意してください。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
 

開場17周年記念競技を開催。



 今日10月14日は体育の日で祝日です。昭和38年(1963年)に行われた東京オリンピックの開会式が10月10日で、これを記念して国民の祝日と制定されたものです。平成12年(2000年)からはハッピーマンデー制度の適用により10月の第2月曜日となりました。

 49年前の東京オリンピックの開会式の日程を決めるのに過去の気象データで、秋雨前線が去った後の東京地方の晴れ日が多い日が10月10日であったことからこの日に決めたそうです。もっとも気象学のデータでは10月10日ではなく14日が「晴れの特異日」だそうです。したがって本日14日はデータ通り雲ひとつない秋晴れの晴天です。

 体育の日は「スポーツに親しみ健康な心身をつちかう」日です。当クラブでは毎年、この日に「開場記念競技」を開催しています。普段の競技とは違い会員同士の親睦に重点を置いた競技ですので、参加者全員ダブルペリアで行います。オフィシャルハンディキャップによるアンダーハンディ競技では、自分のネットスコアがすぐに判り、順位もある程度判るため、若干興醒めになることがあります。その点、ダブルペリア方式ならば隠しホールによって大叩きしたスコアが幸運にも隠しホールに入り思わぬハンディキャップが出て優勝ということもあります。当然その逆もあるわけで、ホールアウト後まで自分のハンディキャップがいくつになるか判らないため、成績順位も全員がホールアウトするまで上位か下位かも判らないという面白さがあります。

 開場記念競技は競技だけでなく昼食も恒例のバイキング料理です。お好きな料理をお取りいただきお好きなだけ召し上がっていただくバイキング料理に舌鼓をうちながら会員同士和やかに歓談し親睦・親善を深めていただいてます。賞品はこれもお馴染みの地元・大柳生の農家と契約した収穫したての美味しい新米です。優勝者には新米30キロをど~んとお贈りします。2位以下30位まで、以下5飛び、10飛び賞にベストグロス賞、ブービー賞など全て今年獲れたての新米をご自宅にお送りし、大変喜ばれています。

奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

異常気象でコースメンテも苦労します。

 昨日は、台風24号の影響で奈良市内は10時過ぎから約1時間、前が見えないくらいの豪雨に見舞われ、1時間の降水量が40ミリ弱。10月としては観測史上最大の雨量を観測したそうです。たまたま昨日、ラウンドしていましたが、7番ホールを終えたとたん前が見えないくらいの大雨で、プレー続行不可で8番ティーグランド横の避雷小屋で雨の通り過ぎるのを待ちました。約1時間後、西の空が青くなりプレー再開。その後は青空が広がる快晴の下、プレーを楽しみました。

 それにしてもこの異常気象はどうなっているのでしょう?新潟県糸魚川市では最高気温が35・1度の猛暑日を記録。奈良市内でも午後には30度に近い季節外れの暑さで、まさに真夏日でした。10月に真夏日や猛暑日を記録するなど10月の国内観測史上最高を更新し、この調子で行くと秋がなく夏からいきなり冬が来そうな気象状況です。

 コースのグリーンも涼しくなって回復する見込みが、いつまでもこの暑さでは弱ったままで芝の病気など発症し易くなっているだけに、例年になく綿密なメンテナンスが必要だと注意しています。とくに秋のグリーンは高速グリーンを求められるため、低刈りやグリーンスピードを上げるためローラーを頻繁にかけたくなりますが、繊細なグリーンにあまり無理をさせないように指示しています。メンバーの皆様もこうした事情をご賢察いただき高速グリーンをむやみに求めないよう、お願いします。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

グリーンのクォリティーが一段とアップ。

 10月第1週の日曜日は、関西ゴルフ連盟加盟コースのほとんどはクラブ選手権とシニア選手権の予選を開始します。当クラブもクラブ選手権には前年のチャンピオン・南憲司さんをはじめ9組35名が、シニア選手権には4組15名の選手が出場して予選が行われました。

 今年度のクラブチャンピオン、シニアチャンピオンを決める文字通りクラブNO1を決めるビッグ競技だけに万全のコースコンディションに仕上げるため、グリーンキーパーをはじめコーススタッフ全員が8月後半から9月にかけて作業に尽力してくれました。

 とくにグリーンについては昨年から開場以来のペンクロスのグリーンが疲弊し表面にアントシアン(色むらによるブチ模様の濃淡)が目立つようになってきたために、キングピンというニューベントの種をインターシードしグリーンのクォリティーを上げるようにしました。インターシードは予想以上の効果を上げました。7月・8月の猛暑と晴天続きで雨が降らない水不足の厳しい気象条件でしたが、どうにか無事に夏を過ごしました。

 人間同様に夏バテしたグリーンを回復させるために施肥などの更新作業はもとより、今年も9月中旬にグリーンにキングピンの改良種(ピンアップ)をインターシードしました。播種したピンアップは順調に芽吹きペンクロからニューベントへの切り替えは順調に進捗し、色も鮮やかで美しく、何よりもボールの転がりがスムースでクォリティーも高い仕上がりになっています。クラブの実力NO1を決めるに相応しいステージを用意することができました。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

日本JCシニアクラブ全国大会チャリティコンペ開催。







 日本青年会議所の第62回全国大会が3日から奈良で行われており、その事業の一環として「2013年度日本JCシニアクラブ全国大会チャリティ親睦ゴルフコンペ」が当クラブで行われました。台風23号の影響で雨が心配でしたが、早朝に小雨が降った程度で7時半のスタート時には雨も上がりました。

 北は北海道から南は九州まで全国各地からJCシニアクラブの皆さん130名が参加されました。前日から奈良JCのスタッフ多数が準備し、早朝6時より参加者をお迎えしました。プレーは1番・6番・10番・15番ホールからのショットガン方式で7時半に一斉にスタートし、和気藹々とした雰囲気の中でプレーを楽しんでいただきました。

奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

JC全国大会の奈良大会が本日開幕。

 いよいよ秋のゴルフシーズンが到来しました。あれほど厳しかった猛暑・酷暑だった夏も彼岸を過ぎてからは日差しも和らぎ、日中の気温も下がり爽やかな風がほほをなでていきます。気がかりといえばやたら台風の発生が多く、この週末も台風23号が沖縄周辺を通過するとか・・・。その影響で土曜日は傘マークが出ています。

 日本青年会議所(JC)の第62回全国大会が本日3日、奈良市内で開幕します。奈良で全国大会が開かれるのは初めてで、全国から1万5千人のJC会員が訪れるそうです。3日~6日までの4日間、奈良市内を中心に各種の研修、交流事業、フォーラム、イベントが繰り広げられます。

 日本JC全国大会は、各地域のJC会員が集う青年会議所事業活動の1年間の集大成に位置付けられるメーン事業でJC会員、JCシニアクラブなど日本各地から集まり、数多くのイベントが展開されます。 

 このJC全国大会の一環として日本JCシニアクラブ・チャリティゴルフコンペが5日、当クラブで開催されます。全国のJCシニア150人近くが参加して貸切で行われます。5日は土曜日ですが、筒井寛昭理事長や松岡泰夫理事の肝いりで、JC全国大会の関連事業に協力するということで当クラブで行われることになりました。4ヵ所からスタートするショットガン方式で行うため、スタート室、コース管理、レストランなどと綿密に打ち合わせを行い、ミスのないよう準備万端、5日に皆様をお迎えしたいと思います。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

明け方、北西の空に虹がかかってました。



 今朝、6時半過ぎにゴルフ場に着き車を降りてクラブハウスの屋根の上を見ると色彩豊かな虹がかかっていました。日中や夕方に虹を見ることがありますが、明け方の北西の空に見たのは初めてです。百科事典で虹を調べてみると、虹は雨上がりに太陽の光が差し込むと、太陽光は浮かんでる水滴の中で屈折し、波長によって屈折率が違うために太陽光は分光し色鮮やかな色彩を表現すると書いています。めったに見ることができない虹に出会うと、自然の不思議と偶然にめぐり合えた感激に、何か良いことがありそうな気がします。

奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

13番グリーン横の石仏群の供養を行いました。



 毎年お彼岸前後に13番ホールのグリーン横に祀られている磨崖仏など石仏の供養を本日(27日)、東大寺塔頭新禅院住職・筒井英賢導師によって執り行われました。筒井英賢導師は当クラブの筒井寛昭理事長(東大寺別当)のご子息で、ご多忙の筒井理事長の代理で本日の供養の導師を務めていただきました。供養には遠山隆重代表理事、遠山彩子代表取締役、鈴木副支配人兼グリーンキーパーをはじめコーススタッフが参列し午前9時半から石仏や多数のお地蔵様の供養を行いました。

 13番グリーン横に祀られている石仏群は、ゴルフ場の造成時に周辺に散在していたものを一箇所に移設したものです。中央左側の磨崖仏は線刻仏とも呼ばれ「不動明王」が彫られています。中央の浮き彫り仏は「阿弥陀如来像」でいずれも室町時代の作品だそうです。この二体はこの近くの遺跡「藤尾城」の南東側斜面の岩肌に磨崖仏として彫られていたものを移設しました。右側の「六地蔵菩薩像」は藤尾城の東側から出土したものです。




 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇 

実力を発揮できずインター競技24位に終わる。




 関西ゴルフ連盟主催のクラブ対抗戦、「第73回関西インタークラブ競技決勝」が昨日、19日に北六甲CCで予選を勝ち抜いてきた25クラブで争われ、開催会場となった北六甲CCが2年振り3回目の優勝を飾りました。

 奈良西地区をトップで通過した当クラブは、向山昭三選手が38、34の72と好スコアをマークし、ベテラン岡崎耕司選手も40、36、76と上位入賞を期待しましたが、他選手は難しいピン位置と早いグリーンに手こずり3パットを連発するなど実力を出し切れず、残念ながらトータル414で24位に終わりました。

成績は関西ゴルフ連盟のホームページをご覧ください

奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

ゴルフ場利用税廃止運動 現状報告。

 ゴルフ業界が一体となって「ゴルフ場利用税廃止運動」に取組んでいますが、このほど小宮山義孝ゴルフ場利用税廃止運動推進本部長が自民党本部で9月3日に行われたゴルフ振興議員連盟の総会に出席し、ゴルフ場利用税の廃止を要望したとの現状報告が各ゴルフ場支配人宛に送られてきましたので、その要旨を紹介します。

<要旨>
 総会には議員のほか所管官庁である文部科学省、ゴルフ関連17団体等も出席。会議で小宮山ゴルフ場利用税廃止運動推進本部長が「ゴルフ場利用税は消費税と二重課税になっており、税の公平性から大きな問題である。同税はスポーツに対する課税であり、スポーツ基本法の理念に全く反するものである。またこれまでいわれてきた「ゴルファーの担税力」と「ゴルフ場に対する行政サービスのコスト」という課税理由は妥当性に欠ける。唯一「市町村の重要な財源だから」という理由だけでゴルフ場利用税が存続するのは理不尽で不公平なことであるとゴルフ場利用税の廃止を要望した。

 プレー料金が大幅に低下する中、ゴルファーの支払金額に占める税金(消費税との二重課税)は、大きな割合になっており、予定される消費税率の引き上げにより、さら不公平は増大する。リオデジャネイロ五輪からゴルフは正式競技となり、2020年の東京五輪開催が決定し、世界でも国内でもゴルフに関心が高まりつつある、今こそゴルフ場利用税というスポーツへの課税制度を廃止すべきであると等々の意見が出た。

 議員連盟では党税制調査会に対し、ゴルフ場利用税を廃止し、これによって影響を受ける市町村に対しては必要な措置を講ずる税制改正を要望することにした。(また同日、超党派ゴルフ議員連盟総会も開催され、同様の税制改正要望が決議された)

 会議においては、複数の出席議員から「地元からも強い要望を受けている」との報告があり、地元陳情の効果が着実に現れてきている。

 最後に推進本部では衛藤征士郎議連会長、文部科学省と連携して行動して行く。皆様には、地元選出議員に対するアプローチを引き続きお願いするとともに、ご支援、ご協力をお願い申し上げますと結ばれています。

奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇