喪中ハガキの受取りが年々増えています。

  慌しい師走も10日を過ぎ、余すところ20日で正月を迎えます。年賀状の準備を今年は早めに手配し宛名書きをするべくCPのデータをチェックしています。今年は例年になく「喪中ハガキ」が多く届いています。団塊世代の私の友人からの喪中ハガキは80歳~90歳代のご両親(義父母)が鬼籍に入ったという連絡が一等多いのは当然といえば当然でしょうか。

 一方、65歳前後の同世代が亡くなったという喪中ハガキも今年は意外に多く、まだまだ働き盛りの者や定年退職後の優雅な老後を楽しもうとしていた者など儚くこの世を去って行きました。

 当クラブのメンバーでも鬼籍に入られた方が7名もおられます。Uさん72歳、Iさん71歳、Yさん70歳、Mさん64歳、Iさん63歳、Aさん62歳、Nさん56歳と皆さんまだまだお若くお元気だっただけに残念です。とくに60歳代の方は癌と診断されて入院したとの報を受けて数ヶ月で逝去されることが多く、ショックでした。普段から人間ドックや定期健診など受けられてたと思うのですが・・・・・・。医者嫌いの私も年に1回は必ずPET・人間ドックを受けようと思います。皆さんも努々油断せず年に1回はPET・人間ドッグなどの健康診断を受診するようにしてください。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

ゴルフクラブにもユルキャラが登場。



 日本全国ユルキャラブームですが、ゴルフクラブでもユルキャラが登場しました。開場50余年の伝統ある飛鳥カンツリー倶楽部に写真のような愛らしい「飛鳥皇子」が誕生し、同クラブのショッピング袋やメモ帳などに印刷されています。いにしえの奈良に相応しいネーミングとお目目パッチリの明るい笑顔が素敵なキャラクターです。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

明日は奈良マラソン、交通規制にご注意を。

 フルマラソンの「奈良マラソン2013」が明日8日に行われます。以前にお伝えしたように明日は、奈良市内の幹線道路・大宮通りや天理街道が交通規制されますので、ご来場の皆様はご注意ください。

 明日の奈良マラソンは午前9時に鴻ノ池陸上競技場をスタートしますので、午前8時30分頃から大宮通りや天理街道が通行止めになります。スタート時間が9時半以降の方も早めに自宅を出られて、8時半の交通規制になる前に通過していただくようにお願いします。とくに大阪方面から第2阪奈道路を利用される方は、宝来ランプから大宮通りを走行される場合、二条大路南交差点が8時30分に通行止めになりますのでご注意ください。

 8時半以降に第2阪奈道路の宝来ランプを走行する予定の方は、宝来ランプまで行かずひとつ手前の中町ランプを下車して奈良国際GCの前を通り阪奈道路を横切り学園前→ならやま大通り→般若時交差点→柳生街道(369号)の迂回路をご利用ください。

 いずれにしましても9時半以降のスタートの方は、いつもより早めに自宅を出発され8時半までに大宮通りを走行しご来場いただき、普段されないストレッチや柔軟体操、打球場での念入りなショット練習。さらにバンカー練習、パター練習などを行った後、喫茶ラウンジで暖かいコーヒーで寛ぐというのはいかがでしょう。

 今日の3キロジョギングと明日のフルマラソン、10キロの部に全国から1万7千人がエントリーし冬の奈良を走り抜け健脚を競う、奈良の冬の大イベントです。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

残念ながらゴルフ場利用税の存続が決定。

 今朝、出社すると1枚の「FAX送信」が届いていました。ゴルフ場利用税廃止運動推進本部・小宮山義孝本部長から各ゴルフ場宛に「ゴルフ場利用税廃止運動 ご報告」として送信されてきたものです。

 標題は「ゴルフ場利用税廃止運動 平成26年度税制改正要望」の結果についてご報告申し上げます。とあります。以下、原文通り掲載しお知らせします。

 自由民主党税制調査会における平成26年税制改正についての審議は、11月21日にはじまりましたが、昨日12月3日(火)、自民党本部において「党税調正副会長会議」続いて「税調小委員会」が開催され、地方税の項目の中でゴルフ場利用税について審議が行われました。結論を申し上げますと、平成26年度税制改正においては、地方6団体(全国知事会・市町村長会他)の主張する「ゴルフ場利用税の存続」が決定し、「ゴルフ場利用税廃止」の実現はなりませんでした。

 千葉県市原市長の呼びかけ、ゴルフ場所在市町村による「ゴルフ場利用税堅持のための全国市町村連盟」を10月に組織する等、地方6団体の組織力をフルに動員して、議員への締め付けが行われ、私どもは最終的にこれを上回る支援議員の獲得ができませんでした。その理由は、ゴルフ場利用税を廃止した際の市町村への具体的な財政的措置が、最後まで描けなかったことにあります。

 今後の活動方針については、ゴルフ振興議員連盟、スポーツ立国調査会等の先生方や文部科学省と検討してまいります。

 皆様には、全国一斉陳情ならびに地元選出国会議員に対する陳情を実施していただきましたことを、あらためて心より御礼申し上げますとともに、今後ともご支援賜りますよう、お願い申し上げます。

 以上の内容です。消費税の税率アップが来年4月から施行される機会を捉えてダブル課税という不公平税制の「ゴルフ場利用税廃止」を期待していましたが、実現ならず残念です。

 ゴルフ業界は以前からいわれているようにまとまりのない団体でほかの業界のように政党や政治家に献金してるわけでもなく、政治家にとっては票にも直結しないだけに「担税力のあるゴルファー」から徴収すればいいではないかというのが本音なのでしょう。残念です。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
 

JGAハンディキャップ説明会。

 昨日29日は近畿地方ではこの冬一番の寒さに見舞われました。奈良県でも五条市では朝の最低気温が氷点下1・4度を記録。名阪沿いの針や福住では積雪があったとのこと。奈良市内のディアーパークGCでも積雪がありスタート時間を30分遅らせたとのことでした。名阪国道福住に近いヤマトCCでも積雪で「組数が少ないので、雪のない姉妹クラブの阿騎野GCへ振替えてもらいました。」とのことでした。

 ことほど左様に今季一番の冷え込みで、日中の気温も上がらず奈良市内でも10・5度、当クラブなどの山間部では最高気温10度以下と12月下旬並みの気候だったそうです。この寒さでイチョウやモミジなどの紅葉も風で葉を一気に散らしてしまいました。

 昨日、日本ゴルフ協会(JGA)主催の「JGAハンディキャップ説明会」がホテル阪急エキスポパークで各府県のゴルフ場支配人やハンディキャップ委員長などを召集し約3時間にわたって行われました。

 JGAでは来年1月1日から新たなJGAハンディキャップ規定(USGAハンディキャップシステム準拠、通称スロープシステム)を正式導入します。このため新システムの運用などの説明が行われました。スロープシステムについての説明は簡略して説明することが難しく、JGAのホームページで詳しく説明されてますのでご覧いただくとして、当クラブのメンバーのハンディキャップや競技方法が変わるのかといえば、当面、大きく変わらないと思いますが、12月21日に行われるハンディキャップ委員会で対応を協議してもらうことになります。

 ゴルフのハンディキャップは年齢、性別を超えて様々なレベルのプレーヤーが同じフィールドで公平に競い、楽しむことができるという点でほかのスポーツと一線を画しています。ハンディキャップはゴルフの本質的価値・魅力の源でもあるといわれています。ハンディキャップ制度にはいろいろな問題点があり、その都度改正されてきました。

 過去のハンディキャップ制度の問題点をクリアするためにアメリカで開発されたこのスロープシステムは、より公正で正確なハンディキャップであり世界61カ国と地域で採用されています。このスロープシステムは「より公平で、より使いやすくゴルフの本質的価値をより広め、ゴルフのさらなる普及を推し進めることが期待できるということでJGAでも採用を決定し、来年1月1日から正式導入することになったとのこと。どのように運用されていくのか、またゴルフクラブやメンバーにどのようなメリットや利便性があるのかを検証してからでも遅くはありませんのでじっくり様子を見守りたいと思います。。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

値段高騰で遂に鰻重がメニューから消えます。


鰻の稚魚が激減し鰻の卸値、仕入れ値が一向に下がらず、逆に値上がりが続いています。当クラブレストランでも人気の「鰻重」(2,800円)が来月からついにメニューから消えます。「鰻重」は当初1,800円だったのですが、仕入れ値の値上がりなどで2400円に値上げしさらに2,800円になり今日に至っています。2,800円に値上げしても鰻好きにとってはたまらない一品だったようです。昼食に2,800円は贅沢といえば贅沢なのですが、コンスタントに注文がありました。

しかしながら「2,800円では、もう採算が合いませんし、3,500円に値上げしてももう駄目です。」と「鰻重」をメニューから消さしてほしいと料理長からの訴えがありました。鰻の稚魚の不漁で卸や仕入れ値はここ数年うなぎ上りの高騰が続き、鰻丼や鰻重が2倍、3倍の値段になったにも関わらず採算が合わないと鰻専門店の閉店が相次いでいるとか。こうした事情を知るだけに「鰻重」を値上げしてでも提供してほしいとはいえず、認めざるを得ませんでした。
当クラブレストランの「鰻重」は生きたままの鰻を仕入れ、料理長が厨房でさばくなど手間ひまかけた一品だけに、鰻好きのゴルファーには人気のメニューとして注文が多く残念です。

 

12月の新メニュー「旬菜膳」は寒い冬にぴったりの「かにの雑炊」が登場します。ぜひご賞味ください。

奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

紅葉がきれいです。




 クラブハウス周辺やコース内の紅葉がきれいです。11月22日の今日は二十四節気でいう小雪(しょうせつ)です。小雪とは日射しが弱くなり冷え込みが次第に厳しくなり「冷ゆるがゆえに、雨も雪となりてくだるがゆえなり」と雨が雪に変化していく頃とされています。まだ本格的な冬の訪れではありませんが、冬の備えは整えておきましょう。

奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

12月半ばの冷え込み、名阪沿いでは初雪。


 今日の朝は、12月半ば並みの冷え込みでした。奈良県の針周辺では初雪が降り1センチの積雪があったとのこと。名阪国道沿いのゴルフ場でも薄っすらと積雪があったと知人の支配人から電話がありました。幸い雪はすぐに融けてクローズに至らなかったと胸をなで下ろしていました。

 当クラブでも寒さは厳しく雪こそ降らなかったものの、風が冷たく曇天(写真)で時おり小雨が降る生憎の天気に、プレーヤーの皆さんも寒さ対策ばっちりの完全武装でゴルフを楽しんでおられました。

奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

住地ゴルフのホームページで紹介されました。

 ゴルフ場会員権斡旋業大手の住地ゴルフが同社のホームページで「支配人談話」という欄を設けています。同社のホームコースアンケートで上位に入ったコースの支配人にその感想やクラブのことなどをインタビューし、それぞれの「ゴルフクラブ」の運営方針などがよく分かるようにまとめられています。

 当クラブも数ヶ月前に取材を受けました。昨日、同社担当のA氏より「インタビュー記事がまとまりました。今日からホームページでアップされましたのでご覧下さい。」との連絡をいただきました。早速ホームページを開いてみました。

 取材を受けた「クラブの運営姿勢について」は、「会員制ゴルフクラブとして当たり前のことを当たり前に運営しているだけです」と答えたところ、取材者が怪訝な顔をされました。というのも日本のゴルフ場の9割以上が会員制ゴルフ場であるにも関わらず、ビジター集客に躍起となりメンバーを無視してインターネットやゴルフダイジェストや楽天Goraから格安料金でビジター客を受け入れているのが現状です。

 会員制ゴルフクラブの基本はメンバーの同伴あるいは紹介があってプレーを受け入れるのが会員制ゴルフクラブなのですが、この当たり前のことが守られていないゴルフクラブに対して前述の「会員制ゴルフクラブとして当たり前のことを当たり前に運営しているだけです」になった訳です。食の偽装表示が問題になっていますが、ゴルフクラブの会員制は偽装表示ではないのかなと、ふと思ったりしています。
詳しい内容については住地ゴルフのホームページ「支配人談話」をご覧下さい

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

「ゴルフ場安全月間」実施中。

 今月は関西ゴルフ連盟(KGU)加盟ゴルフ場では従業員の労働災害防止のための「ゴルフ場安全月間」を実施しています。これはKGU支配人会がゴルフ場で働く従業員の労災事故を防止するとともに、安全に対する高揚と啓蒙をはかるために毎年5月と11月の2回「ゴルフ場安全月間」を行っています。

 今年1月1日~9月30日までの東近畿地区(大阪、京都、滋賀、奈良、和歌山)加盟のゴルフ場の労働災害事故は58件発生しており前年同期比で1件の減少となっています。

 ゴルフ場での労災事故の多くはキャディ部門で、約半数を占めています。この要因はキャディの高齢化や業務不慣れによる滑った転んだといった「行動」による災害が全体の約7割にものぼっています。

 一方、コース管理も18件発生しています。コース部門の労災事故は、各種機械や軽トラ、重機などを使用するため、単純な操作ミスによる災害がほとんどですが、労災事故が発生した場合の事故の度合いは大きく死亡事故など重大事故につながります。

 当クラブでは11月の「安全月間」だけでなく毎月、安全衛生委員会を開催し継続的に労働災害発生防止のための教育と意識の徹底をはかるべく指導に努めています。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇