30日のラストコール杯に参加しませんか。

12月30日にクラブ競技の最終戦「ラストコール(Last Call)杯」が行われます。「ラストコール杯」というのはどういう意味がある競技ですか?とよく聞かれます。ラストコール杯はその年のクラブ競技の最終戦です。

 「ラストコール杯」というネーミングは「最終の呼び出し」や「最後の機会」といった意味合いを持ちます。「その年のゴルフシーズンの締めくくり」やクラブ競技での優勝を目指す人にとっての最後の挑戦の機会といった意味があります。

 したがって出場資格はその年のクラブ競技に優勝できなかった人に限られます。ラストコール杯の意味を理解されないためか毎年参加者が少なく盛り上がりません。奈良柳生CCでいえば年の暮れの30日の開催のためか、エントリーも少なく盛り上がりに欠けます。参加者も現状20余名なので優勝の確率はかなり高くなってます。

 今年のゴルフの打ち納めに優勝目指して参加してみてはいかがでしょうか?。ただし今年度のクラブ競技で優勝された方は出場資格がありませんので念のため。

明日は奈良マラソンで交通規制があります。ご注意ください。

明日(12月14日)は「奈良マラソン2025」が行われます。ロートフィールド奈良を発着点として天理市内で折り返す師走の恒例行事です。奈良柳生カントリークラブへご来場の皆様はマラソンコースやその周辺で8時30分頃から順次交通規制されますのでご注意ください。

 毎年の師走の恒例行事なのでメンバーの皆さんはよくご存じだと思いますが、同伴ゲストの方々には第2阪奈から大宮通りを利用される場合、また西名阪道路天理から天理街道を利用される場合は8時30分までに通過するようご連絡ください。

 交通規制やう回路の案内に関してはホームページで奈良マラソン2025交通規制でご確認ください。

日本女子プロが大活躍、今季の米女子ツアー。

 松山英樹が米ツアー非公式戦ながらタイガー・ウッズがホストを務める「ヒーロー・ワールドチャレンジ」でプレーオフ1ホール目で見事優勝、同大会9年ぶり2回目の優勝を飾りました。今年の松山は初戦で11勝目を挙げたものの、その後は優勝から遠ざかりトップ10入りも2回と振るわなかっただけに、これを弾みに来シーズンの活躍を期待したいものです。

 一方日本の女子プロ達の活躍には驚きました。米女子ツアーに西郷真央や山下美有夢、竹田麗央など13選手が参戦し、竹田が3月の「ブルーベイLPGA]で勝ち、その後も全米オープンで2位に入るなど早々に活躍。竹田に刺激されたのか4月には西郷がメジャー大会「シェブロン選手権」を制覇。

 さらに山下が「AIG全英女子オープン」を初勝利で見事メジャー制覇を果たし、その後も「メイバンク選手権」も勝利するなど「ルーキー・オブ・ザ・イヤー」を手にしました。このほか双子姉妹の岩下千伶・明愛のふたりも勝利し米女子ツアー初の双子姉妹が優勝するなど大活躍をしました。

 来シーズンも日本女子プロ選手が多数参戦します。日本選手の活躍が大いに期待されます。

プレー中の言動・動作に気をつけよう。

相手の人間性を見るには、一緒にゴルフをすることです。ゴルフはご存知のようにシングルの上級者であろうとマナーやエチケットが悪ければ尊敬されません。ゴルフ好きのトランプ大統領は「ビジネスで付き合いする相手とゴルフをすれば、その人物の人間性がよく分かる。ゴルフ場でやってることは、ビジネスの現場でもやってるからだ」といってます。

 ビジネスにおけるマナーは商談をスムーズに進める基本中の基本です。マナーとは相手に対する思いやり、気遣いのことです。ゴルフでいえば同伴者に不愉快な思いをさせないこと。プレー中の言動や動作で同伴者の気分を悪くさせたりすることは厳に慎みたいものです。

 ゴルフの技量は関係ない、とにかく同伴者に気持ちよくプレーしてもらい「次回もぜひご一緒してください」という言葉が相手から出ればゴルファーとして合格点をもらったようなものです。ゴルフにおけるマナー・エチケットはことほどさように大事なものなのです。

磨崖仏・石仏の供養を行いました。

 13番グリーン横にある磨崖仏や石仏はゴルフ場の造成時に発掘されたものです。こうした磨崖仏や石仏を現在地に集めて祀っています。毎年、東大寺塔頭新禅院住職・筒井英賢師(東大寺長老・筒井寛昭理事長のご子息)を導師にお迎えし供養しています。今年も昨日(11月19日)、午前9時からゴルフ場関係者が参列し執り行いました。

健康に留意してゴルフをお楽しみください。

コロナに罹患したという声をあちこちで耳にします。未だコロナ感染は収束を迎えておらず水面下で感染者を増やしているようです。感染症といえばインフルエンザが流行し始めています。

 インフルエンザの予防接種は早めにと思いつつ、多忙を理由に先延ばししてる方が多いようです。ここは早めに予防接種を行うことをお勧めします。

 コロナもそうですが、インフルエンザ予防には電車・バスや街中の人混みの中でのマスク着用は必須です。また外出から帰ってきたら手洗いとうがいは励行するようにしてください。

 ゴルフは生涯スポーツで健康との融合により70歳を超えた高齢者ゴルファーも多い。というより日本のゴルファーの核を為すのが後期高齢者といわれてる団塊の世代だけに「健康」には敏感です。

 ゴルフは間違いなく健康に良いスポーツです。自然の中を歩き、1打1打集中力を高め、喜怒哀楽を体験しつつゴルフ仲間と会話を楽しむことこそが健康に良い証左です。

 美しい青空の下で遊び興じるゴルフこそ生涯スポーツとしていつまでも楽しみたいものです。健康に留意しましょう。

クラブ選手権清光さん3連覇、シニア選手権は浦島さん初栄冠。

 2025年度クラブ選手権(36H・M)とシニア選手権(27H・M)の決勝が本日行われました。クラブ選手権決勝はグランドスラム達成者の南憲司さんとクラブチャンピオン3連覇がかかる清光英成さんの奈良柳生カントリークラブ屈指の実力者同士の争いとなりましたが清光さんが5-4で南さんを降し見事3連覇を達成しました。シニア選手権は決勝初進出の浦島善民さんと過去キャプテン杯(2006年)と理事長杯(2013年)を獲得している岡田泰浩さんの争いとなりましたが、3UPで岡田さんを降し浦島さんが初のシニアチャンピオンの座につきました。

写真下:右から岡田さん、浦島さん、清光さん、南さん、藤原競技委員

福岡さんが今年度グランドチャンピオンに。

2025年度グランドシニア選手権は1回戦から勝ち上がってきた大西輝夫さん(HD11、72歳)と福岡進さん(HD12、78歳)によって18ホール・マッチプレーで行われ、終始リードしていた大西さんが最終17、18ホール目で痛恨の連続OBでイーブンとなり決着がつかずエキストラホールに突入。4ホール互いに譲らず23ホール目で福岡さんの1UPで大西さんを降しグランドシニア選手権を制しました。

写真上:グランドシニアチャンピオン福岡さんにチャンピオン杯が阪口総支配人より贈呈。写真下:大西さんにランナースアップ賞が阪口総支配人より贈られた。

高齢者ゴルファーには最適のスポーツ、いつまでも。

高齢者ゴルファーにとってはゴルフは健康に良いスポーツだといわれてます。世界のゴルフを統括するR&Aではゴルフと健康に関する世界の様々な研究をまとめて発表しています。

 その1、平均的にゴルファーはゴルフをしない人より寿命は5年長い。

 その2、身体活動としてゴルフは糖尿病、心臓発作、脳卒中、乳がん、結腸がん、うつ病、認知症などの40の主な慢性疾患を予防し治療することができる。

 その3、高齢者のバランスを保つ能力と筋肉の持久力はゴルフをすることで向上し、一方、ゴルフは心肺機能と代謝の向上を促す。

 その4、ゴルフは社会交流を高めることができる。

 ゴルフを続けることにより以上のような効能があると公表されてます。高齢者ゴルファーが「距離が出なくなって面白くなくなった」「車の免許証を返上した」等々の理由でクラブを置く人がいますが、前述の「ゴルフは健康に良い」ことを信じて「再度始める」「復帰する」「継続する」ことにより健康増進が図られます。「続けようゴルフ」を合言葉にゴルフをいつまでも楽しもうではありませんか。

向山さん関西グランドシニア選手権制覇。

関西ゴルフ連盟主催の「関西グランドシニア選手権」(ザ・カントリークラブ)が10月2・3日の2日間にわたって36ホール・ストロークプレーで行われ、奈良柳生カントリークラブの会員・向山昭三さんが2位の引地理策さん(日清都CC)に4ストロークの大差を付けて見事優勝しました。

 向山さんは初日35、39、74の2位タイで決勝進出。最終日も好調なショットとパットで36、35とスコアを伸ばし71、通算145で逆転し関西グランドシニア選手権を制覇しました。

 向山さんは「関西グランドシニアの優勝杯を、奈良柳生CCの優勝杯の飾り棚で1年間預かってください。」とのことで早速、ロビー横の優勝杯飾り棚にお預かりしました。