ゴルフは人柄や性格がプレー中に表れる。

ゴルフは技術や技量が優れていても人間性に欠ける手前勝手なゴルファーは敬遠されます。18ホールをプレーすれば同伴者の人間としての品性や品格が大体わかります。米国のトランプ大統領はビジネス相手と取引折衝する前に必ずゴルフをして相手の性格などをチェック、把握したといいます。プレー中はふだんの仕事の場では見られない人柄や性格が見ることができるからでしょう。

 フロントでクラブ競技にエントリーする際、空いてる欄にサインする前に「この人はどういう人ですか?」とスタッフに尋ねたりしてる方がいます。プレーの遅い人、教え魔、愚痴の多い人、腕自慢、会社自慢、車自慢・・・・・こうした人とのラウンドは遠慮したいということだろう。

 「前に一度プレーしたことがあるが、あの人と一緒のプレーはお断り」という人が多い。お断りされるゴルファーは、やはりプレー中や昼の昼食タイムに何か不愉快な言動や所作を繰り返したのだろう。ゴルフは自分一人でプレーするものですが、同時に一組、同伴者と18ホールを共にプレーして行くゲームです。そのために同伴競技者には不愉快にさせない気遣いと常識をもった振る舞いが求められます。

 その逆に好ましい愛されるゴルファーはといえば、その場の雰囲気を読み空気を和ませる行動をする人といえるでしょう。ゴルフの上手下手よりも人間としての品性・品格こそがゴルファーに求められます。ゴルフの技量以前に人間として尊敬に値するゴルファーであるかどうか一度自己診断してみてはいかがでしょう。

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