社会人ゴルフ関西地区予選を開催。

 本日はスポーツニッポン新聞社主催の内閣総理大臣杯 日本社会人ゴルフ選手権西日本地区予選の関西予選を当クラブで開催しました。32組123名が参加して行われました。心配された天気も梅雨の晴れ間に恵まれ熱戦が繰り広げられました。

 昨今のアマチュア競技は学生を中心としたアスリートゴルファーが主体で、仕事とゴルフを両立させた社会人ゴルファーが活躍できるステージが少なくなりました。こうした社会人ゴルファーだけを対象に北海道から九州まで9地区で予選会を開催し、社会人ゴルファーの頂点を決める「内閣総理大臣杯 社会人ゴルフ選手権」は今年で45年目を迎えるそうです。

 関西地区予選は奈良柳生CCのほかに城陽CC、三木よかわCCの3会場で行われ、予選通過者には9月3日の決勝大会(於・枚方CC)への出場権が与えられます。

 本日の予選通過者は33、37、70の好スコアをマークした中道和孝さんをトップに81までの44名が決勝大会へ進出しました。成績は明日のスポーツニッポン新聞にてご覧ください。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

日本女子プロゴルフ選手権関西地区予選の打合せ。

 日本女子プロゴルフ協会(LPGA)主催のメジャー「2014年 日本女子プロゴルフ選手権 コニカミノルタ杯」関西地区予選会が8月12日、当クラブで行われます。本日はLPGAから当日の競技委員長・森岡まゆみプロとトーナメント・プレーヤーズ・ディビジョン事業部の小池新氏が来訪され、コース視察及び期間中のセッティング等々の打合せを行いました。

 毎年8月に日本ゴルフツアー機構のQTを開催していますが、女子プロ競技は今回初めて。男子プロと女子プロでは飛距離の点で全く違うため、まず各ホールの使用ティインググランドの設定を決めるため、グリーンキーパーを伴って入念にセッティングしていただきました。ちなみに各ホールのティインググランドは下記の通りに決まりました。

 1H:白マーク364ヤード   2H:白517ヤード   3H:青374ヤード   4H:白152ヤード     5H:青388ヤード   6H:青379ヤード   7H:黒196ヤード   8H:ゴールド509ヤード    9H:白376ヤード   

 10H:ゴールド379ヤード   11H:青515ヤード   12H:白346ヤード   13H:白356ヤード   14H:青170ヤード   15H:白376ヤード   16H白154ヤード   17H:白367ヤード   18H:白511ヤード 

 アウト:3255ヤード   イン:3174ヤード   全長6429ヤードに決定しました。

 このほかグリーンスピードは10フィート、コンパクション23、芝の刈高はティー9ミリ、フェアウェー12ミリ、セミラフ25ミリ、ラフ50ミリの仕様でセッティングします。

 コース視察、打合せを終えた後、森岡競技委員長、小池氏と歓談しましたが、「コースは距離もタップリありコースレイアウトも素晴らしい。それにコースメンテも行き届いますし、練習場の施設も充実してるので今すぐにもツアー競技が開催できますね。何よりも素晴らしいのはゆったりしたレイアウトに管理道路が隅々まで網羅されているので、大勢のギャラリーが入ってもプレーに支障なく移動ができるなどトーナメントを念頭に置いて作られたコースですね。ぜひ近いうちにトーナメントを開催してください。」との感想をいただきました。

奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

関西オープン予選会が行われました。

 本日は第80回関西オープンゴルフ選手権予選会(C会場)がプロ102名、アマチュア22名の124名が参加して行われました。快晴微風の絶好のコンディションの中、プロは5名の本戦出場枠とアマは7名の最終予選を目指して熱戦が繰り広げられ、34、33の67の好スコアをマークした佐橋寿樹プロが見事トップで予選を勝ち抜き本戦の出場権を獲得。以下、久米朗文68、廣田恭司68、末永一聖68、小島亮太69の5名が5月22日から六甲CCで行われる本戦への出場権を獲得しました。アマは中学3年になったばかりの岩田大河選手が36、32の68をマークしてトップ通過。以下、水島大輔72、西脇まあく74、中道和孝75、上田純也75、下家秀翔77、松本正樹77、平瀬瑞規77の7名が最終予選会への出場権を獲得しました。

奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

関西オープン予選の準備に追われてます

 明後日(4月8日)の第80回関西オープンゴルフ選手権予選会の準備に追われています。コースセッティングをはじめ競技の条件、ローカルルール等、前回の競技委員との打合せた項目について点検、確認などチェックシートに基づいて行っています。この予選会は泉ケ丘CC(3月25日)、三木GC(4月1日)、奈良柳生(4月8日)そして播州東洋GC(4月22日)の4ヵ所で行われます。すでに泉ケ丘CCの予選会はアマ24名、プロ63名が出場しプロ3名は出場権を獲得。三木GCもアマ33名、プロ50名が出場し、こちらもプロ3名が出場権を獲得しています。

 当クラブの予選にはアマ25名、プロ106名の131名がエントリーし4会場で最も参加者が多く、とくにプロの参加者が100名を超すため本選出場権も5名の枠で他会場よりも多くなっています。それでもプロにとっては大変な激戦となります。当クラブのプロ・村岸充雄、松田高明に研修生の鈴木将太も出場します。エントリーしているプロの名前を見ると、ここ2、3年当クラブで行われたクォリファイングトーナメントに出場し、好スコアをマークして上位の成績でQTを通過していった伊藤誠道、寺田天我、浅地洋佑、成松亮などの名前も見られます。106名中、5名しか出場資格が与えられない厳しい関門を通り抜け出場権を獲得する選手は誰か興味津々です。

奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

春は、もうそこまで来ています。

天気予報通り3日前の水曜日以降、寒波がぶり返して昨日・一昨日と前が見えなくなるほどの吹雪が舞いましたが、さすがに積もる心配はありませんでした。6日以降の奈良県内は、冬型の気圧配置と寒気の影響で気温が上がらず平年より5度近く低く真冬並みの寒さが続いています。

奈良では東大寺二月堂の修二会(お水取り)が終わらないと暖かい春は来ないとよくいわれていますが、まさにその通りの気候です。奈良地方気象台によると、この寒さは11日くらいまで続き、お水取りの幽玄壮大な「籠たいまつ」が行われる12日ころから15日の満行には、気温も最高気温が14度くらいに上がるとのこと。春は、もうそこまで来ているようです。

5日には関西ゴルフ連盟主催の「関西オープンゴルフ選手権第1次予選」(4月8日)を当クラブで開催するために、コース設定などの打合せでKGUから梶本真也、堀井莞爾、北畠哲夫、佐野文範競技委員にお越しいただき、雨の中全ホールをチェックされ、ほとんど問題はなくルール上の処置、対応などを協議しました。

また7日には日本女子プロゴルフ協会から今年度の「日本女子プロゴルフ選手権」の予選2会場(東日本・西日本)の西日本会場候補として推薦していただいた杉本真美プロと同協会からトーナメント・プレーヤーズ・ディビジョン(TPD)担当の寺沢範美理事、事務局TPD事業部の小池新氏が来場され、開催会場としてふさわしいかなど雪がちらつく中、全18ホールを視察していただきました。コースレイアウト、コースコンディション、競技運営ノウハウなど高い評価をいただきました。当クラブでの予選開催が決定すれば8月12日(火)に行われます。

奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

QT1stのデータから見れば・・・・・・

 日本ゴルフツアー機構(JGTO)主催のクォリファイングトーナメント(QT)の1stステージが8月8日に終わって、メンバーの皆様やゴルフ仲間から「今年の各選手の成績はどうでしたか?」と聞かれることが多々あります。「トップが3日間で17アンダー、しかも17歳の高校生」と答えると、皆さん一様に驚かれます。この選手は池村寛昭選手で成績は初日65、2日目68、最終日66トータル199でした。池村選手はもう高校を中退し早々と「プロ宣言」しツアープロを目指しています。

 7150ヤード、パー72、コースレート73・9の当コース、初日には須田将太選手が33、29の62というコースレコードタイをマークしました。「奈良柳生CCはコースレート73・9と難しいように見えますが、案外易しいね」という声も聞かれます。確かに上位の選手の成績を見ると当コースは、容易(たやす)いコースに見えますが、けっしてそうではありません。

 JGTOからいただいたデータを見るとよく分かります。初日の全出場選手137名の平均ストロークは75・723でコースレートをオーバーしています。アンダーパーが23名、イーブンパーが11名で103名がオーバーパーでした。

 2日目も全出場選手135名(2名棄権)の平均ストロークが76・430と初日より悪くなっています。この日のトップスコアは66で以下アンダーパーは14名、イーブンパーは8名でオーバーパーは113名となっています。

 最終日は130名の出場選手で平均スコアが75・569でした。最終日のアンダーパーは22名、イーブンパーは9名で99名がオーバーパーでした。3日間の平均ストロークが75・907でコースレート(73・9)を大きくオーバーしています。

 QTの1stはプロだけでなくトップアマに近い選手も出場できるため、上位と下位の選手のレベルの違いもあるようです。ただいえることは1stとはいえ、トップ10に入っている選手はアマチュアでもトップクラスで2nd、3rdへと勝ち進んで行く実力のある選手ばかりです。さらにファイナルへ進む選手も2、3名いるはず。トップの池村、2位の須田、3位のYi Keum Chang、4位の成松亮選手などは近い将来ツアープロとして名が出てくるだろうと思います。期待しています。

奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

見事2年振り2度目の優勝を果たしました。





 昨日(8月9日)、シプレCCで行われました関西ゴルフ連盟主催の平成25年度「インタークラブ競技奈良西地区予選」で当クラブは見事、2年振り2度目の優勝を果たし、9月19日に北六甲CCで行われる「関西インタークラブ決勝大会」の出場権を獲得しました。

 気温35度前後の猛暑の中、クラブの名誉をかけた対抗戦が奈良西地区の15クラブで熱戦が繰り広げられました。当クラブ代表選手は向山昭三、清光英成、永岡悟、岡崎耕司、加藤研士、大久保憲一の6選手。6名の内初出場が向山、清光、永岡の3選手と多かったのですが、チームキャプテンの岡崎選手と研修会々長の加藤選手のサポートで指定練習を通じて最高のチームワークとなりました。

 戦前の予想では昨年の優勝クラブの奈良国際GC、同2位の法隆寺CCの古豪に奈良ロイヤルGC、奈良CCなど強豪が上位を占めると予想されていました。競技は各クラブ代表選手6名のうち、ベスト5のトータルスコアで争われ、奈良柳生CC、秋津原GC、奈良ロイヤルGCの3クラブがトータル382の同スコアでトップに並びました。同スコアの場合は6人目の選手のスコアで順位を決定する規定により、当クラブ83、秋津原GC84、奈良ロイヤルGC91となり、当クラブが2年振り2度目の優勝を果たしました。2位は秋津原GC、3位奈良ロイヤルGCの順でした。

 優勝の奈良柳生CCと2位の秋津原GCは9月19日、北六甲CCで行われる「関西インタークラブ決勝大会」への出場権も獲得し、関西NO1に臨みます。

 成績は下記の通り。
優勝:奈良柳生CC382  2位:秋津原GC382  3位:奈良ロイヤルGC382  4位:奈良CC384  5位:奈良国際GC389  6位:法隆寺CC390  7位:木津川CC396  8位:奈良の杜GC398  9位:シプレCC399  10位:新奈良GC401  11位:ディアーパークGC406  12位:飛鳥CC409  13位:花吉野CC415  14位:奈良万葉CC415  15位:吉野CC417

成績詳細は関西ゴルフ連盟のホームページでご覧ください。http://www.kgu.gr.jp/

奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

QT1stステージ、-17の池村選手がトップ通過。



 8月6日から始まった日本ゴルフツアー機構主催のクォリファイングトーナメント(QT)1stステージが無事終了しました。3日間とも好天に恵まれトラブルもなく無事終えることができました。通算54ホール・ストロークプレーで争われ、前日2位につけていた17歳の池村寛世選手が最終日も35、31、66とスコアを伸ばしトータル17アンダーの好成績でトップ通過を決めました。前日トップの須田将太選手も34、36、70とスコアを伸ばしトータル16アンダーの見事な成績で2位通過を決めました。

 2日目を終えて3アンダーの10位タイだったYi Keun Chang選手が32、30、62のコースレコードタイを記録し通算13アンダーで3位通過を決めました。以下3オーバーパーの35位までの選手が2ndステージに進出しました。

 当クラブで行われたQT1stで一昨年、3位で通過した浅地洋佑選手や昨年5位で通過した伊藤誠道選手がツアーで活躍しています。今回、10アンダーパー以上の好スコアで通過した池村選手や須田選手など実力のある選手は2nd、3rd、ファイナルと勝ち上がっていくものと信じます。来季のツアー出場の資格を得て活躍されるよう祈念しています。
※写真上:左から2位の須田、1位の池村、3位のYi Keun選手。写真下:1st通過者による2ndへの説明会の模様。

QT1st最終日の成績はJGTOのホームページをご覧ください。http://www.jgto-qt.jp/

奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

須田将太選手14アンダーとスコアを伸ばし首位堅持。

 日本ゴルフツアー機構のクォリファイングトーナメント1stステージ2日目、18H・Sが行われました。日射しの強い気温35度の猛暑の中、熱戦が繰り広げられました。

 初日62のコースレコードタイをマークした須田将太選手は「昨日はでき過ぎ。インからスタートしましたが、出だしの10番でバーディを取れたのが大きい。あと13番ホールから7連続バーディ。パットが面白いように入りました。今日も頑張ります。」とアウト2組目でスタートして行きました。

 須田選手は大手前大学のゴルフ部の4回生。坂田信弘の主宰する愛知の「坂田熟」出身で坂田が監督をしている大手前大学ゴルフ部に進み2010年の関西学生マッチ選手権優勝、関西学生ゴルフ選手権2位など学生ゴルフ界で活躍した逸材です。2日目も33、35の68とスコアを伸ばし14アンダーで首位を堅持。

 初日65の2位だった池村寛世選手も尚志館高校2年生で2011年九州高等学校ゴルフ選手権優勝、2012年九州アマ選手権3位など九州地区のアマチュア界では名の通った選手です。2日目も36、32、68の11アンダーをマークしトップの須田選手を3打差で追っています。

 初日3位の成松亮選手も34、34の68、通算9アンダーで3位をキープしました。2日間でアンダーパーは初日23名でしたが、2日目を終えてアンダーパーは16位タイの17名に減りました。明日の最終日は上位3名がどこまでスコアを伸ばすか楽しみです。一方、2ndへの進出できる35位の通過ラインは3オーバーから4オーバーが予想され、8オーバーくらいまでの選手にはまだまだチャンスがあるだけに当落線上の選手の頑張りが見ものです。
※写真は須田選手の2日目のスコアカード。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

クォリファイングトーナメント1stステージ始まる。



 日本ゴルフツアー機構のクォリファイングトーナメント(QT)1stステージが今日から始まりました。139名の選手が出場し初日18H・Sで行われました。

 未明に降った雨が6時過ぎに上がったものの相当の雨量だったため、コース内の水溜り状況など競技委員、グリーンキーパーが点検を行い7時半、定刻通りスタートしました。心配された雨や雷もなく好天気に恵まれ好スコアが続出しました。

 大手前大学ゴルフ部のアマ・須田将太選手(写真上)が33、29の62をマークしてトップに立ちました。62は2009年に行われたQT2ndで、ツアープロとして活躍しているJ・チョイ選手が3日目に31、31の62のプロのコースレコードを出しており、須田選手はアマのコースレコードとなりました。2位65の池村寛世、3位は67の成松亮と続き以下23人がアンダーパーでした。

奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇