奈良県国体代表選手選考会を開催

本日は奈良県ゴルフ協会主催の「奈良県アマチュアゴルフ選手権兼第68回東京国体奈良県代表選手選考競技会」に参加資格を有する男子80名と女子29名の109名が出場して18ホール・ストロークプレーで第1日目18ホールが行われました。

男子はアウト3415ヤード、イン3428ヤード、計6843ヤード。女子はアウト3027ヤード、イン2982ヤード、計6009ヤード、グリーンのコンパクション23、グリーンスピード9・8フィートのコースセッティングで、快晴微風の好コンディションの中、熱戦が繰り広げられました。

第1日目の成績は奈良県ゴルフ協会ホームページでご覧ください。

奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

 

多重音波獣害対策装置で鹿の侵入防止。

 

 以前、このブログで鹿の侵入防止のため従来の猪用電柵(3電線)をさらに高く5電線の電柵にして鹿の侵入を防ぐべく対策したことをお伝えしました。しかしながら、その効なく鹿が侵入しグリーンのカラー部分の芝を食い荒らしたり、グリーン上を横断して蹄(ひづめ)跡を残したりと鹿の侵入に悩まされていました。

 電柵や垣根などの物理的な侵入防止策のほかに妙案はないものかと探していたところ、業者から音波の多重周波で猪や鹿などの害獣をよせつけない装置があるとの情報で早速、デモ機を提供してもらい設置したところ、鹿の侵入が止まったようです。ただ、如何せん36万坪という広大な敷地全体をカバーするわけにいきません。したがって侵入口と思われる所に設置し、この周辺から侵入しなくなると、次の侵入されそうな場所に移動して設置していくようにしています。

 この装置、多重音波獣害対策装置「アニマルストップ」といい、10KH~28KHの可聴波音域の周波音を発し、多くの害獣を寄せ付けないようにしています。実際に取り付けている現場に行くと、嫌~な音波が耳に入ってきます。人間でも音に敏感な若い人ほど耳障りで気分が悪くなるそうです。そのため、夜のコンビニの駐車場などにたむろする若者を離散させるように設置したところ、効果抜群だったそうです。

 深夜のコンビニの駐車場でたむろし大声で騒いでる非常識な若者は"害獣"そのもの。この「アニマルストップ」が効果を発揮するとは皮肉なものです。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

南の国からツバメが古巣に戻ってきました。

 

 今日から4月。満開の桜が美しい。新しい新年度が始まります。寒い冬の間暖かい東南アジアやオーストラリア北部で過ごしたツバメが何千キロもの海を超えて帰ってきました。クラブハウスの従業員通用口の頭上に目をやるとツバメが飛び交い、軒下に残っている古い巣をせっせと補修し作り直しています。

 南の国で避寒したツバメは生まれ故郷の日本に戻ってきます。昨年、当クラブのクラブハウスの軒下で卵からヒナに返り成長して南の国に巣立って行ったツバメが戻ってきたのでしょうか。いろいろな書物によるとツバメは生きている限り前年と同じ巣に戻ってくる傾向があるそうです。ということは今年飛翔してきたツバメのほとんどは奈良柳生CCで生まれ育ったツバメということになります。

 ツバメが戻ってきて巣作りを始めると糞が落ちて迷惑なのですが、家の軒先にツバメが巣を作れば縁起が良いともいわれます。ツバメは害虫を食べる益鳥でもあります。産卵・ヒナの誕生・子育て・ヒナの成長・巣立ち・ひとり立ちまでの約半年、暖かく見守ってやって下さい。秋の涼しい風が吹く旅立つまでツバメの生態を観察してみてはいかがでしょう。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

コース周辺の桜は2,3日後が見ごろ。

 近畿の各地域の気象台が昨日(29日)、桜の満開を発表しました。奈良市内の各所の桜も満開となりました。奈良市内の大動脈である大宮通りを南北に横切る佐保川の堤の桜も写真のように満開になりました。早朝の通勤途上、日の出直後の写真だけに華やかさに欠けますが、日中の陽光の下に咲き誇る様は一幅の絵のような美しさのはず。ぜひご自身の目でお確かめください。

 奈良市内の桜は満開ですが、当クラブに隣接する桜の名所「須川ダムの貯水池畔」の桜は、写真のように蕾から開花し始めたところです。あと2、3日後くらいが満開になるのではと予想します。コースの桜もその頃が見ごろとなります。来週の日曜日くらいまでが桜見を楽しんでいただけそうです。気象台で発表のように平年より1週間から10日早いようです。桜を愛でながらのゴルフは来週いっぱいです。ご来場をお待ちしています。

※今日午前中に書いたブログではゴルフ場周辺の桜の満開は4、5日ころと書きましたが、夕方の帰りに須川ダムの池畔の桜が朝の蕾から咲き始め状態になっていましたので、ブログの見出し及び文中の見ごろは4、5日後を2、3日後に訂正します。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

5Hのグリーン左奥の芝張り完了。

 23日のブログでお知らせしたように5番ホールのグリーン左奥サイドの改造箇所の芝張りを昨日(27日)から行いほぼ全面芝張りを終えました。張った芝が動かないように串打ちを行いこの後、砂を入れて行きます。今月末には全ての作業が完了する予定です。芝の活着状態にもよりますが、早ければ7月の梅雨明けくらいには使用が可能となる予定です。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

ブログ閲覧、正常に戻りました。

 24日、朝からパソコンのサーバーが不調でブログに出稿する原稿が入力できず、ブログ閲覧も25日夕方までクローズしご迷惑をお掛けしました。24日の日曜日に掲載する予定の原稿は下記内容でした。好評を博した「サンデーランチ・手桶弁当」のご紹介でした。30食限定が瞬く間に完売となったため、遅いスタートの方のオーダーをお受けすることができませんでしたので、再来週の日曜日の「サンデーランチ」で再度提供するように大串料理長に指示したところ、快く引受けてくれました。今回お召し上がりいただけなかった方は、ぜひ再来週にご賞味ください。
 
 メンバーの来場が多い日曜日に旬の素材をふんだんに使った「サンデーランチ」を提供し好評を博しています。本日のサンデーランチは大串料理長が腕によりをかけた「手桶弁当」を限定30食用意したところ、あっという間に完売したそうです。

 手桶の中味はホタルイカ、鮭の柚子庵焼き、自家製ひろうす、蒟蒻の田楽蕗(ふき)のとう味噌付、豚の角煮、桜生麩など十余品の旬の物を手桶に盛り付けています。これにめはり寿司、あさり味噌汁がセットになっています。召し上がられた方から「季節を感じる味覚を堪能しました。」とご満悦でした。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

 

5Hグリーン左奥側、27日から芝張り開始。

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 5番ホールのグリーン左奥側の檜林の伐採に伴う法面下部の改修造型工事が終わり、いよいよ来週の27日から芝張りを開始します。改修箇所の面積は約800平米、その内グリーン左奥サイドに設けたグラスバンカーは300平米前後です。

 芝張りが予定より遅れたのは、造型が仕上がった段階で強い雨が降り、従来の排水口だけでは排水不良になることが判明したため、排水工事をやり直しました。芝張りも当初お知らせしていた日程より2週間ほど遅れたのは、雪のため芝の出荷が遅れたのと、霜が下りる日が続いたためです。とくに霜は芝を張っても霜が下りると芝つきが悪いなどの理由で、予定より芝張りを遅らせました。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

 

 

本日は春分の日です。

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 今日3月20日は春分の日です。「暑さ寒さも彼岸まで」といわれるように寒さが和らぎ暖かな春が到来します。二十四節気の一つで太陽が黄経0度の春分点を通過、真東から出て真西に沈み昼と夜の長さがほぼ同じになる日です。お彼岸にお墓参りに行く風習は、この太陽に関係しているそうです。

 なぜお彼岸にお墓参りするのか調べてみました。仏教では、生死の海を渡って到達する悟りの世界を彼岸といい、その反対側の私たちがいる迷いや煩悩に満ちた世界を此岸(しがん)というそうです。そして、彼岸は西に、此岸は東にあるとされており、太陽が真東から昇って真西に沈む春分と秋分は、彼岸と此岸がもっとも通じやすくなると考え、先祖供養をするようになったとのこと。

 春分の日が祝日に制定された趣旨は「自然をたたえ、生物をいつくしむ」とありますが、いまひとつピンときませんが、間違いなくこの日を境に昼が長くなり夜が短くなっていきます。ゴルフ場の枯れた芝も日一日と青さが増してきます。いよいよゴルフのシーズン到来です。フロントの装花も春らしく満開の桜に変わりました。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

枝垂れ梅がきれいに咲きました。

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 枝垂れ梅が見事に開花しました。クラブハウスの前庭の枝垂れ梅に濃桃色の華やかな美しい花が満開になりました。1番ホールのスターティングホールに向う右手の枝垂れ梅が白梅と紅梅の2本が見事に咲き誇っています。春を告げる梅の花が開花しましたが、午後からの雨、とくに夕方からは強い風と雨になるとの予報。せっかくの花も強い風雨に打たれて散ってしまうかもしれません。せめてお客様の多い20日の春分の日までもてばよいのですが・・・・・・。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

お水取りも終わりいよいよ春本番です。

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  3月も月半ば、昨日と今日では寒暖の差が激しく着るゴルフウエアーにも悩まされます。昨日14日などは厚手のセーターに防寒着といった冬装束が必要でしたが、今日は一転して半そでポロシャツにベストといった陽春の装いでOKといった目まぐるしい気候です。

 「東大寺のお水取りが終わらないことには本格的な暖かい春は来ない」とよくいわれています。その東大寺のお水取り(修二会)も昨日14日をもって約1ヶ月に及ぶ11人の練行衆の厳しい行が満行となり、いよいよ春の訪れとなります。コース内の梅も咲き始めました。来週が見ごろとなりそうです。ぜひ観梅を兼ねてプレーにお越しください。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇