開場18周年記念「植樹祭」が行われました。



 今日、9月11日は奈良柳生カントリークラブの開場記念日です。平成8年に正式開場して18年目の誕生日を迎えました。今年も開場記念として「植樹祭」が開催されました。この植樹祭とは、オープン当初はコース内の樹木が少なく殺風景だったため、プレー代を無料にし昼食も委託の近鉄レストランが無料提供する代わりにメンバーの皆様から植樹基金をいただき、そのお金でコースの要所要所に樹木を植樹してきました。コース内の植樹以外にもより完成度の高いチャンピオンコースにするための改修・改造工事などの費用の一部に充ててきました。本日来場されたメンバーの皆様には寄せ書きに署名していただき銘刻し額に入れてクラブハウス内に掲額します。

奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

川上さん、上甲さんを降しキャプテン杯獲得


 本日はクラブ三大競技のひとつ「2014年度キャプテン杯」の決勝27H・Sが予選を勝ち抜いてきた15人で争われました。予選を3位タイで通過した上甲敏和さん(HD11)と川上正訓さん(HD9)が熱戦を繰り広げ通算225ストロークの同スコアでホールアウト。競技規定(マッチング)により川上さんが上甲さんを降し見事キャプテン杯を制覇しました。惜しくも2位は上甲さん、3位には清光英成さん(HD3)が通算226で入りました。
※写真は左から藤原競技委員、3位清光さん、優勝川上さん、2位上甲さん、赤澤競技委員

奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

牧草眞由美さん4年連続7回目の栄冠。

 本日は2014年度レディース選手権決勝が行われ、牧草眞由美さんが圧倒的な強さを見せ2位の山口美帆さんに15打差をつけて優勝、4年連続7回目のレディースチャンピオンに輝きました。3位には藤原美樹さんが入りました。成績は下記の通り。

左から赤澤競技委員、3位藤原さん、優勝牧草さん、2位山口さん

①牧草眞由美 78 73 151
②山口 美帆 79 87 166
③藤原 美樹 85 83 168
④萩原 嘉織 90 84 174
⑤遠山志津子 88 89 177

ゴルフは楽しい、そして面白い。

 ゴルフというスポーツは実に楽しい、そして面白い。何故にかくも楽しく面白いのだろう。ティーグランドに立ち青々とした広大なフェアウェーに向かって放つショットの醍醐味、爽快感は当然ですが、その放たれたボールの行方によって面白さはさらに倍増します。

 ティーショットしたボール全てが全てフェアウェーの真ん中に行くわけがありません。プロやシングルゴルファーでも7割の確率で行けば御の字。スコアが90~100の月イチゴルファーなら18ホールで2、3発会心のショットが出る程度でしょうか。放たれたボールがナイスショットであっても落ち所によってはディボット跡に止まっていたり、スライスやフックしたボールが林の木に当たって跳ね返ってフェアウェ-の真ん中に止まっていたりします。

 ゴルフという人事の及ばない運不運こそがゴルフの真髄であり、奥の深い面白さといえます。木の根っこに止まったボールに対して被害を最小限にとどめるべく対応するか、一か八かのギャンブルで刃向って行くかといった局面が18ホールのプレー中には何度も遭遇します。この運不運への対応処理能力こそがゴルファー自身の人生における現実対応能力を表わしています。

 ゴルフというスポーツは審判のいないプレーヤー自身がルールに則り自己申告するスポーツです。ゴルファーは嘘はつかない正直を前提としたゲームです。ホールアウト後のスコアは自己申告を旨とし池に入れたりOBを打てばしかるべく罰打を付加すればプレーは続けられます。不正行為や虚偽申告には罰打はつかない代わりに失格という重いペナルティが付くだけでなく、人間性まで疑われ友情や信頼を失くしてしまいます。 

 取引先や会社の上司・部下などとのゴルフの機会もあると思いますが、立場はどうあれ同伴プレーヤーのこうしたプレーぶりを見て性格やら人間性がよく分かります。スコアにこだわり周りが見えないゴルファーが増えています。同伴者はこうしたプレーヤーの一挙手一投足をよく見ているものです。お気をつけて下さい。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

インタークラブ予選、2年連続ならず6位に終わる。

本日は関西ゴルフ連盟主催のインタークラブ競技予選が各地区で行われました。奈良柳生CC(岡崎耕司、向山昭三、大久保憲一、南憲司、寺嶋亨、清光英成選手)は奈良西地区(於・秋津原GC)で、昨年に続き2年連続優勝で決勝進出を目指しましたが、各選手とも難しいピンポジションに3パットを連発するなど苦戦しトータル406で6位に終わりました。

優勝はパープレーの72でベストスコアを獲得した増田昭彦選手を擁する木津川CCが395で決勝進出を果たしました。2位は396の奈良CC、3位は秋津原GCの400でした。この結果、木津川CCと奈良CCが9月12日によみうりCCで行われる決勝大会に奈良西地区代表に決まりました。

参加クラブの成績は下記の通りです。

①木津川CC395
②奈良CC396
③秋津原GC400
④奈良国際GC403
⑤法隆寺CC404
⑥奈良柳生CC406
⑦奈良ロイヤルGC411
⑧飛鳥CC413
⑨奈良万葉CC418
⑩ディアーパーク419
⑪シプレCC420
⑫花吉野CC424
⑬奈良の杜GC424
⑭新奈良GC426
⑮吉野CC433

成績表はこちらからご覧いただけます[PDF]

奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

ボールマークの修復はプレーヤー自身が。

 雨の日が続くとグリーン面は柔らかくグリーンを捉えたボール跡即ちピッチマークの凹みが見事に残ります。グリーンに傷つけたピッチマークは、プレーヤー自身の責任において必ず修復するようにしてください。後のプレーヤーのためにも、あるいはグリーン面の芝の保護の面からもグリーンフォークで丁寧に修復するように心がけてください。そのためには、プレーの際には必ずグリーンフォークをポケットに入れておくように。

 うっかり忘れて自分がつけたピッチマークをティーペッグで直している人がいます。密集してきれいに刈り込んでるグリーン面の芝を太いティーペッグでかき寄せたりすると、芝の根を切ったりしてしまいます。一時的に凹みは修復できたように見えますが、半日もすればその部分は枯れてしまい、翌日以降は凹みが残ったままになってしまいます。

 グリーンフォークを忘れてスタートしてもキャディにいえばお客様用のグリーンフォークを必ず数本持参してますので、遠慮なく声をかけて頂戴すればいいのです。

 ピッチマークの修復は芝の根を切らないように凹みの周囲の芝を四方からかき寄せること。そうすればやや凸に盛り上がります。これをパターのソールでトントンと押さえれば跡形もなく消えきれいなグリーンに戻ります。けっして凹みをグリーンフォークで掘り起こすように持ち上げないこと。これをすると芝の根をちぎってしまうことになります。ピッチマークの外側から丁寧にかき寄せて凹みを埋めるようにしてください。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

夏らしいコース写真がUPしました。






 写真家・柴田ヒデヤス氏が夏のコース写真を撮影してくれました。芝の緑と青空に白い入道雲が浮かぶコントラストが夏らしさを象徴しています。数多くの写真の中から5枚ピックアップして本欄で紹介します。いずれホームページに「奈良柳生カントリークラブの四季・夏編」として紹介する予定です。お楽しみに。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇 

女子プロ選手権予選会によるホールの難易度。

  当クラブで8月12日に行われたLPGAの「第47回日本女子プロゴルフ選手権 コニカミノルタ杯 関西地区予選会」の全選手スコアのホール・バイ・ホールのデータを基にしたホール難易度がLPGAより送られてきましたので紹介します。

当日は6429ヤード、パー72のセッティングで79名の女子プロが出場しました。トップはアウト32、イン33、トータル65の7アンダーをマークした園田絵里子で、アンダーパーをマークしたのは29名でした。そのうちの上位11名(70カウントバック)が予選を通過しました。出場選手のトップが65でワーストが81、平均ストロークは72・9621でした。

ホールの難易度では、もっとも難しかったのは5H(388ヤード、パー4)で3バーディ、22ボギー、1トリプル、平均4・1899のスコアでした。2番目は15H(376ヤード、パー4)で4バーディ、21ボギー、2ダボ、平均4・2658でした。3番目が7H(196ヤード、パー3)で8バーディ、23ボギー、1ダボ、1トリプル、平均3・2532でした。

逆にもっとも易しかったのは8H(509ヤード、パー5)で23バーディ、8ボギー、平均4・8101のアンダーでした。続いて18H(511ヤード、パー5)が17バーディ、7ボギーで平均4・8734でした。

難しいホール順に18ホールを紹介します。( )内はヤード、パー、平均スコアの順。
①5H(388ヤード、パー4、4.2785)  ②15H(376ヤード、パー4、4・2658)  ③7H(196ヤード、パー3、3・2532)  ④3H(374ヤード、パー4、4・1899)  ⑤10H(379ヤード、パー4、4・0759)  ⑥17H(367ヤード、パー4、4・1266)  ⑦9H(376ヤード、パー4、4・0886)  ⑨14H(170ヤード、パー3、3・0380)  ⑩16H(154ヤード、パー3、3・0380)  ⑪11H(515ヤード、ぱー5、5・0000)  ⑫4H(152ヤード、パー3、2・9873)  ⑬6H(379ヤード、パー4、3・9620)  ⑭13H(356ヤード、パー4、3・9494)  ⑮12H(346ヤード、パー4、3・9367)  ⑯2H(517ヤード、パー5、4・9241)  ⑰18H(511ヤード、パー5、4・8734)、⑱8H(509ヤード、パー5、4・8101)
※14H、16Hの平均スコアは同スコアですが、バーディ数、ボギー数、ダブルボギー数により順位差をつけました。

ホール難易度表はこちらからご覧いただけます。

奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

65で首位の園田絵里子ら11名が本戦出場権獲得。




 本日はLPGAの「日本女子プロゴルフ選手権関西地区予選会」が行われました。前日の天気予報では午前中は晴れ、午後1時過ぎから雨が降るとの予報でしたが、未明から雨が降り続く悪天候。大会本部では雨雲レーザーを見て8時スタートを30分遅らせることにしましたが、雨の上がる気配はなく再度1時間延長し9時30分にスタートすることに決定。幸い9時過ぎから雨も上がり9時30分、アウト、インから27組79名が順次スタートして行きました。

 大会本部の好判断でスタートの1組目から最終組までほとんど雨は降らず、途中から日差しが出る天候の中、熱戦が繰り広げられました。思わぬ早朝の雨のため5時から予定していたコース作業も悪天候の中、グリーンの刈り込み、カップ切り、転圧作業などベストの状態でプレーしてもらおうとコーススタッフ総出で頑張ってくれました。努力の甲斐あってグリーンスピードも9・5フィートを確保し、悪条件の中でプロ競技レベルのコースコンディションを提供することができました。

 競技は6429ヤード、パー72。上位11位までが本戦進出の権利が得られるとあって白熱した争いが繰り広げられました。アウト最終組でスタートした園田絵里子は2番から3連続バーディーなど4バーディ、ノーボギーでアウトを32、インに入っても3バーディー、ノーボギーの素晴らしいゴルフで7アンダーの65をマークしトップで本戦出場権を得ました。2位には34、33の67をマークした山里愛が入りました。3位タイには69の中園美香、小橋絵利子、小林瑞歩が入り以下2アンダー70までの11名が予選通過、本戦出場の「切符」を手に入れました。

 11名の選手には9月11日から兵庫県の美奈木ゴルフ倶楽部で行われる第47回日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯で活躍されんことを期待したいと思います。

第47回日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯地区予選会成績表

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

明日は日本女子プロ選手権関西地区予選会。

 
 日本女子プロゴルフ協会(LPGA)主催の「日本女子プロゴルフ選手権大会」の関西地区予選が明日12日に当クラブで行われます。本日は指定練習とレジストレーションのため出場選手全員が来場。レジストの手続きと真剣に練習ラウンドに励んでいました。明日の予選会には79名が出場します。

 LPGAから寺沢範美トーナメント・プレーヤーズ・ディビジョン担当理事、森岡まゆみ、大城恵美子、田中裕子、千原真弓競技委員、事務局から小池新TPD担当が来場され、当クラブから小生と鈴木健二グリーンキーパーを交えて午後から最終の打合せを行いました。

 出場選手の確定人数、ローカルルールの追加事項、グリーン、ティーグランド、フェアウェーの刈り高、バンカーの整地作業等々の確認を行いました。昨日、一昨日の台風に伴う大雨でグリーンのコンパクションやスピードが当初のセッティング予定より下回りそうですが、できるだけ当初予定の10フィートのグリーンスピードに近づけるようベストを尽くすと鈴木グリーンキーパー。

 ところで8月8日~10日までの奈良柳生CCの総雨量は273ミリだったと鈴木グリーンキーパーから報告を受けデータをもらいました。これによると1時間に38・5ミリの最大降雨量を記録したのは8月9日の13時~14時でした。9日は台風11号の進路が九州南部から四国方面に近づきつつあり、大雨に注意するよう気象情報がTVなどで流されていました。このため、奈良県下ゴルフ場はもとより近畿のゴルフ場の多くはキャンセル続出で゛自然クローズ゛となりました。

 グリーンキーパーが見せてくれたデータによると、8月9日の6時~7時までの降雨量は11・5ミリ、以下1時間ごとに14・5ミリ、32ミリ、22ミリ、12ミリ、18・5ミリ、15ミリそして13時~14時の38・5ミリで6時から14時までの間に168・5ミリの大雨を記録しました。台風11号接近による大雨予報でキャンセルが続出し天気予報による風評被害だなどと思っていましたが、こうしたデータを確認すると雨によるクローズも致し方ないかと得心せざるを得ませんでした。

奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇