イノシシがコース内に出没してます。

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  10数年前にイノシシがコース内に出没しはじめたため、コース外周を電柵で防御してからはイノシシの侵入がなくなり安心していましたが、ここにきてイノシシがどこからか迷い込んできたのかコース内に出没しています。迷い込んで逆に電柵があるため出ることが出来ず、コース内の森林地帯に身を隠して夜、人の気配がなくなるとエサを求めて徘徊し、ミミズなどがいそうな湿地帯を掘り返しているようです。

 グリーンキーパーからイノシシがコース内に入り込んでいるとの報告を受けていましたが、1番、10番のテーグランド右側の法面や16番グリーン右奥の法面などプレーに影響のない所をたまたま荒らしていたのですが、ここ数日から2番ホールのセカンド地点の奥ラフなどフェアウェーのラフ部分を掘り返しはじめました。こうなると厄介なことになります。

 地元の猟友会の方に相談しコース内の身を潜めてる箇所付近に捕獲の仕掛けを設置するなどの対策を講じなければなりません。電柵を潜り抜けて入り込んだ瓜坊(イノシシの子)が大きくなって逆に電柵によって出られなくなってしまったのか判りませんが、複数でなく1頭であれば良いのですが・・・・・。いずれにして頭の痛いことです。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

 

 

ナラ枯れによる森林被害が拡大中。

 以前のブログでも書きましたが、ナラ枯れが全国で拡大しています。ナラ枯れは、ナラ・カシ類などのブナ科の樹木がナラ菌と呼ばれる病原菌の蔓延により木を枯れ死させる森林被害です。病原菌を媒介するカシノナガキクイムシが樹木に潜入し樹木を枯れ死させていきます。緑に覆われた森林が赤く変色していきます。

 ナラ枯れは数年前から近畿圏でも被害が出てきてましたが、いよいよ奈良県でも奈良市内の緑地や公園にナラ枯れが多く見られるようになってきました。奈良市の春日奥山原始林をはじめ当クラブのある東部山間地帯へ拡大してきてます。般若寺交差点から国道369号沿いの森林地帯がナラ枯れし遠目でも判るくらい赤茶けてきました。

 奈良市公園課によると「地球温暖化による気候変動か何か今は原因不明」とのこと。対策としては、被害を受けた木を伐採しカシノナガキクイムシの脱出を防ぐため、薬剤くん蒸し殺虫するのがもっとも有効だとはいわれてますが、多くの山林をもつ奈良県では対策が後手に回り被害が拡大しないようにナラ枯れ対策を講じてほしいと思います。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

奈良柳生CCのコース写真のポストカード。

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 コース写真の撮影をお願いしているカメラマンの柴田ヒデヤス氏がラウンドを兼ねて来場されました。以前に撮影したコース写真10枚をピックアップしてポストカードにしてもってきてくれました。5番ホールや11番ホール、12番ホールなど絵になるホールをセレクトして10枚セットにされてます。販売用に作成したものではありませんが、希望者がおられれば10枚セットで頒布しても良いとのこと。価格などは未定ですが、関心のある方は事務局までお問い合せください。

 奈良柳生カントリークラブ 阪口 勇

天気がよく最高のゴルフ日和です。

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日本列島を覆うように長く張りついた秋雨前線も、西日本は台風18号が過ぎてからは昨日、今日と秋晴れの好天気に恵まれました。気温もぐっと下がり早朝は15度前後で日中でも25度前後、プレーされてる皆さんも「天気がよく最高のゴルフ日和です」と笑顔いっぱいです。

一昨日のブログで書きましたが、8月末から続いた長梅雨を思わす秋雨前線の影響でラフの刈り込みやグリーンの更新作業ができませんでしたが、昨日、今日と予定していた更新作業にやっと取り掛かれました。グリーンのフォーキング(穴あけ)は14日の休場日に集中して行っていきますが、今日は練習グリーンのフォーキングに着手しました。(写真)

秋のゴルフシーズンに向けてコーススタッフも更新作業に忙しくなりますが、心配はお天気です。明日の予報では傘マークも出ており気が気ではありません。

奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

13番グリーン横の磨崖仏の供養を行いました。

 9月に入って長梅雨を思わせる秋雨前線が日本列島に張り付き、コースの更新作業がはかどらずコースコンディションはベストとはいえません。とくにグリーンは雨が続いたせいか柔らかく藻が発生するなど見場も悪くなっています。

 ただ昨日の台風18号の影響で西日本の秋雨前線は移動し、今週から来週にかけては天候も良くなるとの予報です。したがいまして14日の休場日にはグリーンの更新作業としてバーチカルか6ミリ~8ミリタインでフォーキングを行う予定です。また、ラフも雨続きで大型ラフ刈り機が入れず、かなり深いラフとなっており不興をかっていますが、併せて作業を進めて行きます。

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   本日は13番グリーン横に設けられた磨崖仏などの供養を行いました。例年、筒井寛昭理事長(東大寺別当)に供養をお願いしていますが、ご多忙のため代わりにご子息の筒井英賢師を導師にお迎えし供養を執り行っていただきました。(写真)

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

マナー・エチケット読本?「ゴルフは知の芸」項目追加。

 

 私の書いているブログの中から忘れられているゴルフプレーやマナー・エチケットのことをまとめて「ゴルフは知の芸」と題して8月9日にホームページからプリントアウトできるようにしました。皆さん小冊子にしてお読みいただいているようです。

 2014年~2015年の2年分のブログから20タイトルを選びまとめましたが、今回、旧ブログの2010年から2013年までの33タイトルをピックアップしてまとめました。前回分と併せて55タイトルでなかなか読み応えがあります。ぜひご覧ください。

 ホームページの1面の下線付きのブログ更新記事にカーソルをもって行きクリックすれば出てきます。印刷すればそのまま小冊子スタイルで印字されますのでぜひプリントアウトしてご覧いただければ幸甚です。また、読まれた小冊子をゴルフ仲間にも回覧していただければ少しはマナー・エチケット向上に役立つのではないかと期待してます。

奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

奈良県下ゴルフ場の禁煙・分煙・喫煙可状況。

 ディアーパークゴルフクラブが県下30クラブに館内及びレストランなどゴルフ場内の施設における禁煙・分煙・喫煙可状況のアンケートを実施し、その結果が送られてきました。

 アンケートは1)館内  2)レストラン  3)コンペ会食時  4)コーヒーショップ  5)コース内茶店の各所での<禁煙> <分煙> <喫煙可>についてのアンケートを行い、その結果は次の通りでした。

1)館内
禁煙7(23・3%)  分煙20(66・7%)  喫煙可 3(10・0%)

2)レストラン
禁煙20(66・7%) 分煙 9(30・0%)  喫煙可 1(3・3%)

3)コンペ会食時
禁煙13(43・3%) 分煙 2(6・7%)   喫煙可15(50・0%)

4)コーヒーショップ
禁煙16(53・3%) 分煙 6(20・0%)  喫煙可 8(26・7%)

5)コース内茶店
禁煙12(40・0%) 分煙 1(3・3%)   喫煙可17(56・7%)

 奈良県下30ゴルフ場の禁煙、分煙、喫煙可のアンケート結果でした。愛煙家、嫌煙家それぞれに言い分はあると思いますが、タバコの煙は健康に悪いのは事実ですし、その煙が周辺の嫌煙家に迷惑を及ぼしているのですから、分煙施設であっても愛煙家は少しは我慢、自重するか喫煙したければ屋外に出て、それこそ思い切り煙を吐き出しておいしいタバコを喫煙されればいかがでしょう。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

関西学生男子・女子月例大会開催。

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 今日は関西学生連盟主催の「関西学生月例大会」が当クラブで行われました。大阪学院大、近畿大、関西大など9大学31名が出場して18ホール・ストロークプレーで争われました。

 先週末からの秋雨前線の影響で雨が心配されましたが、7時半のスタート時には雨も上がり熱戦が繰り広げられ、男子(7150ヤード)は川原祐輔(近畿大)が38、37の75で2位に1ストロークの差をつけて優勝しました。2位は39、37、76の楠本隆文(流通科学大)が入り、3位には37、40、77の田中柊也(流通科学大)が入りました。女子(6318ヤード)は小寺香穂(流通科学大)が36、36のパープレーで優勝。2位には住野百果(流通科学大)が37、37、74で入りました。

ナラやカシの木の枯れる被害が全国で進行中。

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 日本のゴルフ場の松枯れ被害は一向に収まる気配がありません。これに加えて新たな樹木の線虫?によるナラやカシの木が枯れる被害が激増し始めました。

 松枯れの原因はマツクイムシですが、ナラやカシはカシナガキクイムシがマツクイムシ同様に樹木に潜入し木を枯れ死させているそうです。関西グリーン研究所などでも数年前から近畿圏でも被害が出ており注意を促していました。

 異常気象による気候変動によるものか原因はまだはっきりしていません。いずれにしても松の木同様、日本のゴルフ場にとってカシの木やナラの木はゴルフ場の残地森林に多くおちついた自然景観をなしています。

 奈良県でもナラやカシの木の枯れの被害が急増中で対策に乗り出したと報じられています。当クラブでも13番ホールの第2打地点の右側のナラの木の様子がおかしいとグリーキーパーが警戒しています。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

2年ぶりの決勝進出ならず7位に終わる。

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 昨日21日は関西ゴルフ連盟主催の「平成27年度KGUインタークラブ奈良西地区予選」が飛鳥カンツリー倶楽部で15クラブが参加して行われました。参加選手6名中、ベスト5名のトータルで競うクラブ対抗競技で奈良県の西地区に位置する15クラブで争われ、奈良カントリークラブが6選手全員が70台の好スコアをマークしトータル379見事優勝しました。2位は古豪・奈良国際ゴルフ倶楽部が3ストローク差で入り、3位には前年の優勝クラブ木津川カントリー倶楽部がトータル385で入りました。上位3クラブは9月11日に宝塚ゴルフ倶楽部で行われる決勝に進出しました。

 奈良柳生カントリークラブは昨年のクラブチャンピオン・大西康司(HD1)選手をはじめ、南憲司(HD0)、向山昭三(HD0)、岡崎耕司(HD2)、加藤研士(HD4)、永岡悟(HD5)の最強6選手を代表選手に送り込み2年ぶりの決勝進出を目指しましたが、アップダウンがきつくフェアウェー幅の狭い戦略性の高いコースに手こずりトータル402と振るわず残念ながら7位に終わりました。

成績は関西ゴルフ連盟ホームページをご覧ください。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇