明日は奈良マラソンで交通規制があります。

 奈良の師走の恒例イベント「奈良マラソン2022」が明日11日、ロート奈良鴻ノ池パークを発着点に天理市内で折り返す42・195キロのフルマラソンが行われます。

 昨年のマラソンはコロナ禍で出場者を8000人に制限し、さらに10キロ走も中止されましたが、今大会は8000人から1万人に拡大し、10キロも3年ぶりに復活して2000人が出場します。

 明日午前9時にロート奈良鴻ノ池パークをスタートします。大宮通りなど市内の幹線道路は通行制限されます。ゴルフ場への来場については奈良マラソンのウエブサイトで交通規制の情報を確認してください。(11月28日ブログも参照して下さい)。

ゴルフ用防寒グッズで冬のゴルフを楽しもう。

 先般、大学の先輩らと兵庫県のキングスロードGCでゴルフ、旧交を温めてきました。この先輩らとは年に数回ゴルフを楽しんでます。

 キングスロードでのプレー終了後、「次は桜の時期にゴルフをしよう」といわれましたが76歳の先輩に失礼ながら「老い先短い高齢者ゴルファーにとって5か月先健康な体でいるか分からない。1か月後の新年にゴルフをしましょう」と提案。

 「冬は寒い。年寄りの体に悪い」と却下されてしまいましたが「暑い夏のゴルフは(暑さの)防ぎようはないが、冬の寒さは今の最先端技術を駆使したゴルフ用防寒ウエアや防寒グッズで結構寒さはしのげます」と反論すると、「そういえばそうやな」と新年の初打ちゴルフが決まりました。

 冬のゴルフを嫌う高齢者ゴルファーは多いですが、携帯カイロにヒートテックのアンダーウエア、熱戦コイル入りのブルゾンを着れば背筋は暖かく快適です。寒さを感じる素肌を晒す耳や首筋には耳当てやネックウォーマー、フェイスカバー目出し帽など多種多様なゴルフ用防寒グッズが売られています。

 70歳以上の高齢者ゴルファーにとって冬は寒くて風邪をひけば大変とクラブを封印し“冬眠”する人が多くなってます。しかし風のきつい氷点下に近い状況ならゴルフは控えることも必要ですが、比較的暖かい冬日和の日もありますから数少ない?ゴルフの機会を逃さずゴルフを楽しむことをお勧めします。

サッカー、ゴルフともテレビ観戦が楽しみ。

 サッカーワールド杯カタール大会でドイツ、スペインという強豪を破ってEグループ首位で通過。決勝トーナメントに駒を進めた日本代表。死のグループといわれた予選リーグで予想だにしなかった首位通過に一昨日、昨日と連日メディアのみならず日本人全てが俄かサッカーファンとなり歓喜、快哉を叫んでいます。

 過去、予選リーグ突破するも決勝トーナメント1回戦の壁は厚く何度も跳ね返されてきました。決勝トーナメント1回戦は前大会準優勝のクロアチア戦です。日本時間6日の日付が変わってすぐ戦いは始まります。テレビの前でしっかり声援を送りましょう。

 一方、ゴルフも女子ツアーは先週、山下美夢有が最終戦のツアーチャンピオンシップリコーカップで勝みなみをプレーオフで下し今季5勝目と年間女王を戴冠、有終の美を飾りました。男子ツアーは今、最終戦の日本シリーズJTカップでベテラン、ルーキーに加えて外人選手が熱い戦いを繰り広げてます。

 舞台の東京よみうりCCの最終18番ショートホールの結果次第で勝負が決まる名物ホールです。

 傾斜のきついグリーンでピンより上につければたとえ1メートル以内についたとしても、ジャストタッチでもカップを外せば数メートル下までコロコロ転がって行きます。

 選手だけでなくテレビ観戦する私たちまでヒヤヒヤドキドキします。今年のゴルフツアー最終戦を飾るに相応しい舞台です。午後3時からのテレビ放映が待ち遠しいところです。

12月11日(日)は交通規制に注意して下さい。

 2010年の「平城遷都1300年記念事業」の一環としてフルマラソン「奈良マラソン」が行われ、以降奈良の恒例のスポーツイベントとして全国からマラソン走者が集まり熱戦が繰り広げられてます。

 新型コロナウイルス感染症のため2020年は中止、昨年(2021年)大会もコロナ禍により参加人数を例年の半分として開催されました。

 今年度(2022年)大会はフルマラソン以外にも前年大会で見送られた10キロも3年ぶりに復活して12月11日(日)に開催されます。このため奈良市内の主要道路が交通規制されます。

 予定ではロートフィールド奈良(鴻ノ池陸上競技場)を午前9時にスタートします。したがって午前8時30分から10時30分までスタート地点のロートフィールド奈良(鴻ノ池陸上競技場)から奈良市内の幹線道路である大宮通りや天理街道が全面交通規制されます。大阪方面から第2阪奈道路や西名阪自動車道を利用される方はご注意下さい。

  午前8時半までに奈良市内の幹線道路を通過される方はほとんど影響はありませんが、9時半以降の遅いスタートの方で大阪方面から来られる方は、早めにご来場いただくか迂回道路をご利用下さい。

 交通規制の詳細はポスターを掲示していますので、ご覧ください。また、当日の同伴者にも交通規制についてお伝えください。

 いずれにしましても遅いスタート時間でも交通規制のかかる8時半までに通過すれば通常通り走行できますので、早い目に家を出られて、ゴルフ場でコーヒーでも飲んでゆっくりスタート時間を待たれるのが良いと思います。

紅葉が美しい晩秋のコース写真。

晩秋らしい肌寒い季節になってきました。日本の美しい四季は近年の地球温暖化の影響で春と秋が極端に短くなってきました。11月はじめまでは夏日が続き秋の訪れはごくわずかでいきなり冬に突入かと感じる今日この頃です。

 晩秋のこの季節、コースの樹木も紅葉から枯れ葉が舞い散る好季節になりました。当クラブのコースの四季折々の写真を撮影していただいてるカメラマン・柴田ヒデヤス氏が先週、オーストラリアの友人と来場。コースラウンドを兼ね撮影してくれましたので本ブログに掲載しました。ご覧ください。

 

高齢者ゴルファーのお話。

75歳を超えても背筋がピーンとして溌剌とゴルフを楽しむグランドシニアは多い。ゴルフを愛好する高齢者ゴルファーはお洒落で若く、街で見かける同年配者とはどこかが違います。なぜか高齢者ゴルファーに「お年寄り」の称号は似合いません。

 日本のゴルフ人口の半数以上は60歳を超えたシニアゴルファーです。私も70歳を超えた高齢者ゴルファーですが、仲間とゴルフをすると話題は「健康=薬の話」と「孫の話」です。

 それと高齢者同士のゴルフのスケジュールの立てにくさをよく耳にします。大学時代の仲間とゴルフをしようという話になると、なかなか日程が決められないそうです。「毎日がサンデー」という割に、なんやかやと予定が入っててまとまらないことが多いようです。

 プレー日を決め連絡すると、ある人は白内障の手術があるので術前、術後1週間は養生のため駄目。また別の人は毎月の通院と薬をもらいに行く日だとか、歯医者へ行く日だとか町内会の世話があるとか、あれやこれやで日が重なりプレー日が決められません。

 さらに高齢者ゴルファー特有のわがまま「雨模様の予報が出れば即中止との条件」が必ずつきます。毎日暇してるといいつつもスケジュールを合わすのは難しい。高齢者ゴルファーにとって1か月先の予約を決めるより2、3日先の天気の良い日を速攻で決める方が意外にうまく行くのではないかと思います。

今日から正倉院展が開幕。

今日(29日)から第74回正倉院展が奈良国立博物館で始まりました。聖武天皇や光明皇后など天平の宝物が出展されます。

 正倉院展は毎年10月末から11月にかけて開催される大和路の秋を告げる大イベント。正倉院に伝わる天平の宝物59品が展示されます。

 天平時代の精巧な工芸美に触れる絶好の機会です。ぜひ観覧をお勧めします。ただし今年はコロナ禍のため、当日券はなく全て「前売り日時指定券」となっていますのでご注意を。一般2千円、ローソンチケットか公式サイトで販売しています。

なお、この正倉院展開催期間中は奈良県庁周辺の交通渋滞にお気をつけ下さい。

クラブチャンピオン大西さん、シニアは吉井さん。

2022年度クラブ選手権は10月23日、予選・本戦を勝ち上がってきた大西康司さんと向山昭三さんによって36ホール・マッチプレーで行われ、3-2の熱戦で大西さんが向山さんを降し6年ぶり3回目のクラブチャンピオンに輝きました。メダリストは2年連続、南憲司さんが獲得しました。

  写真上:スタート前、両者健闘を誓い固い握手。写真中:右からメダリスト南さん、ランナースアップ向山さん、クラブチャンピオン大西さん、藤原競技委員。写真下:藤原競技委員からクラブチャンピオン杯が大西さんに贈られた。

 2022年度シニア選手権も10月23日、予選・本戦を勝ち上がってきた今西敏彦さんと吉井英次さんによって27ホール・マッチプレーで争われ、最終ホールまで一進一退の攻防が続き1UPで吉井さんが今西さんを降し初のシニアチャンピオンの座につきました。メダリストは木谷景一さんでした。

  写真上:固い握手をしてスタート。写真中:右からランナースアップ今西さん、シニアチャンピオン吉井さん、藤原競技委員。写真下:藤原競技委員からシニアチャンピオン杯が吉井さんに贈られた。

本日より新ゴルフ場システムが可動。

平成8年9月に開場した折は、画期的なゴルフ場システムとして近隣ゴルフ場から見学にきたほどのコンピュータによるゴルフ場管理設備でしたが、25年を経てソフトもハードも古くなり事故れば代替えも手配できない状況での日々の運用でした。

 今春から通信インフラの光ケーブル埋設に伴いゴルフ場管理をはじめカートナビなど新ゴルフ場システムへの移行作業を進めてきました。本日ようやく新システム移行が終わり正式に可動しました。

 当クラブの所在する奈良市東部山間地区は電波事情が悪く携帯電話・スマホをはじめ電子メール等々不都合がありました。5月に導入したカートナビでもスコア入力ができないなど、会員から「宝の持ち腐れ」と揶揄されてきましたが、新システム可動に伴いカートナビのスコア入力もOKとなりました。

 また精算時の混雑解消のためのクレジット専用の自動精算機も利用することができるようになりました。

利用税撤廃に白旗上げてどうする。

ゴルフ場でプレー後の精算時に明細書を見て「ゴルフ場利用税」を支払っていることにお気付きでしょうか。また、「このゴルフ場利用税って一体何の税金なんだろう」と疑問に思ったことはありませんか。

 オリンピック種目にも復活した純然たるスポーツでありながら利用するたびに税金が取られ、しかも消費税も徴収されており完全なダブル課税になってる理不尽な税なのです。この理不尽なゴルフ場利用税の撤廃を要望して毎年、ゴルフ関連団体は署名活動などを通じて運動をしてきました。

 ところが2023年度税制改正要望で「ゴルフ場利用税」が撤廃はおろか見直し等の改正の要望が盛り込まれていないことが判明しました。

 ゴルフの総本山を自負する日本ゴルフ協会(JGA)をはじめとする日本ゴルフ場経営協会(NGK)など15のゴルフ関連団体から陳情や要望がなかったせいか文部科学省は来年度の税制改正でゴルフ場利用税の見直しは全く盛り込まなかったといいます。

 ゴルファーやゴルフ場事業者が切望しているゴルフ場利用税撤廃が来年度の税制改正の議論にもならないということです。

 JGAをはじめとするゴルフ関連団体はゴルフ場利用税の完全撤廃に対して完全に白旗を上げたも同然。消費税とダブル課税のこの理不尽な税金をなくそうという気はなくなったのだろうか。

 ゴルフは高齢者でもできる生涯スポーツとして人気があり、コロナ禍でも「密」にならないスポーツとして若い世代のゴルフ人口も急増してきてます。今こそこの理不尽なゴルフ場利用税撤廃を要望しなければならない時に、白旗を上げてどうするのか!怒りを覚えます。