雨によるキャンセルで自然クローズとなりました。

本日は雨にてエントリーがゼロになり自然クローズとなってしまいました。冬季の雪によるクローズならば諦めもつきますが、最近では雨でクローズというのが多くなってます。近隣ゴルフ場の支配人に電話すると「柳生さんも雨でクローズですか。うちもそうです。たかが雨でクローズというのは信じられないですよね。昔なら雨だからゴルフやめるわ、なんて許されませんでしたよね。時代は変わりましたね。」周辺ゴルフ場もクローズの所が多く、営業していても「3組が出て行きました。こんなに減るならクローズの方がいいですよ。」とボヤく支配人も。

 週刊天気予報で雨予報が出るとキャンセルが出始めます。雨がほぼ間違いないと連日テレビの天気予報が続くと毎日キャンセルが出続けて、ほぼ前日で数組が残るだけ。ゴルファーの多くがシニアゴルファーだけに「雨中でプレーして風邪でもひいたら大変や。昔のようにエントリーが取れないブームの時なら、今日しかないとゴルフをしましたが、暇を持て余す年寄りには今日でなくとも、いつでもゴルフができるから雨で無理することはない。」という訳です。

 50年以上前にゴルフを始めた私などは「雨が降ってもするのがゴルフや。ゴルフは春夏秋冬、寒い暑い関係なく自然の中で、自然と対峙して挑んで行くのがゴルフだから、雨で文句をいうな。」とよくいわれたものです。

 ゴルフマナー評論家・鈴木康之氏の著書「ピーターたちのゴルフマナー」に「天の自然には雨、風、霧がある。すべてが挑戦に値するハザードである。悪天候を嫌い、悪天候から逃げたがる心は、わがまま、弱虫の心である。強い雨、強風、濃い霧はゴルファーにとってもちろん快適なものではない。しかし、ゴルフにとってなんら不向きなものではない。悪天候を悪いスコアやミスショットの言い訳にしてならない。悪条件はみんなも同じ。」と悪天候との取り組み方を書いてますが、今やこうした言葉は通用しなくなってしまいました。

人気企画「第7回チーム対抗戦」が行われてます。

 

 奈良県ゴルフ協会の後援競技「第7回チーム対抗戦」が本日(2月4日)当クラブで31チーム、122人が参加して気心の合ったゴルフ仲間とゴルフを楽しんでいただいてます。
 このチーム対抗戦はサラリーマンなど多忙な現役世代に土曜日を開放し、しかもお得な割引料金でプレーの機会を与えようと企画されたもので、今回で7回を数え毎回定員超過の人気企画となってます。
 この競技は競技性よりもゴルフ仲間と一緒にプレーを楽しんでいただくことを目的にしており、組合せも知らない人同士のドローではなく親しいゴルフ仲間と一緒にラウンドできることが人気の秘密のようです。参加者全員ダブルペリアで算出した3人のベストネットトータルで順位を競うチーム対抗戦ということで和気あいあいとした雰囲気の中でゴルフを存分に愉しんでいただいてます。

 参加者からは「次回はいつですか?」「もう参加者募集をしていますか?」など問い合わせが数多く寄せられています。
 

冬のゴルフに果敢に挑戦しよう。

 ゴルフは自然の中で行うゲームです。春夏秋冬の季節の移ろい中、晴れの日、雨の日さらには風の強弱など自然現象と対峙しながら18ホールをプレーして行くのがゴルフです。

 冬のグリーンはカチカチに凍てついててグリーンにオンしたと思ったボールが大きく跳ねてグリーン奥のバンカーにといった経験はだれしもおありでしょう。

 「せっかくいいショットで見事にグリーンを捉えたのに~」と恨めしくボヤくゴルファーはこの時期多い。

 ゴルフは自然と対峙し自然の圧力に屈することなく自らの知力と技量で克服して行くところにゴルフの面白さ、奥深さがあるのです。

 冬のゴルフを敬遠するゴルファーは多い。しかしゴルフの面白さ、奥深さを追い求める真のゴルファーなら「寒いから」などと言い訳せずに果敢に冬のゴルフに挑戦し攻略してみてはいかがでしょうか?

2月23日の天皇誕生日の祝日、エントリーは少なくまだまだ空きがあります。お一人でもメンバー枠もありますのでぜひご来場ください。

明日も積雪クローズとなります。

 冬型の気圧配置が強まり日本列島に今季一番の寒気が流れ込み、24日以降日本列島は大雪に見舞われてます。25日以降昨日まで積雪クローズでしたが、今日(28日)、明日(29日)も雪が融けず積雪クローズとさせていただきます。

 明日日曜日はクラブ競技「親睦競技会」に多数のエントリーをいただいてますが、ご覧の写真の通りプレーは不可です。エントリーされてる方には、電話にてクローズのお知らせをしてますが、スタッフも凍結道路での通勤が難しいため、辛うじてゴルフ場に出勤してきたスタッフで電話してます。なかなか連絡が進まないため、本ブログにて今日、明日の積雪クローズを通知いたします。

今冬一番の寒波、雪のため今日明日クローズです。

 気象庁や国土交通省が23日に緊急発表していた今冬一番の寒気が襲来。日本列島を都市圏や太平洋側もほぼ全域雪に覆われました。「この冬一番の寒気が襲うため不要不急の外出は避けるよう」に警戒を呼び掛けていましたが、まさにその通り日本列島をすっぽり雪が覆いました。

 奈良でも前日の夕方から降り始めた雪が全県を覆いました。奈良市東部山間部に位置する当クラブも写真の通り5センチ~10センチの積雪のため、本日はクローズとなりました。

 今季最強寒波といわれるように気温も氷点下以下を記録し、日中も晴れ間が出るにも関わらず気温は3度以上上がらず雪融けもままならず、午後3時の時点でも写真の通りの雪化粧です。明日はクラブ競技「木曜杯」やコンペなど20組のエントリーがありましたが、やむ得ずクローズとさせていただきます。参加者の皆様には電話にてクローズのお知らせを事務局より通知いたしました。

第23回奈良県オープンゴルフ、当クラブで開催。

 今年6月に第23回奈良県オープンゴルフ選手権が奈良柳生カントリークラブで開催されることになりました。

 この奈良県オープンゴルフ選手権は2000年に奈良県在住、奈良県下ゴルフ場に所属するプロゴルファーがゴルフ振興のため各府県ゴルフ協会と連携し健全なゴルファーの育成やトーナメントを通じて地域社会に貢献することなどを目的に立ち上げられ、今年23回目を迎えます。

 奈良柳生CCでは第6回大会(2006年4月15・16日)で開催し今回で2回目となります。第23回大会は6月16日、17日に実施されます。アマチュア予選会、プロ予選会など大会の詳細は奈良県オープンゴルフ選手権のホームページでご覧になれます。

スポーツ庁長官が利用税撤廃に言及。

今年最初のブログ発信です。週刊ゴルフダイジェストを読んでますと室伏広治スポーツ庁長官がゴルフ場利用税廃止について憤りの発言をされたという記事が目に留まりました。

 記事によりますと「ゴルフというスポーツは健康増進も含め、競技としても重要。オリンピックの種目としても認められたというのに、国家公務員規程で利害関係者とはゴルフができず、利用税まで徴収している。これは五輪の精神、スポーツの精神に反していると強く言っておきたい。今すぐにでも取り払われるべき。こんなことは国際的にもあり得ないことだ」と公言されたそうです。

 ゴルフ場利用税の前身は1954年に制定された娯楽施設利用税。パチンコや麻雀といった施設と同様の扱いだった。そして1989年、消費税導入とともに撤廃が決まるが、なぜかゴルフだけはそうならず、代わりに「ゴルフ場利用税」と形を変えて存続することとなった経緯がある。

 その後、ゴルフは国体競技にもなり、2016年から五輪競技としても復活した。これを機に同税廃止の声が巻き起こるも、結果的には地方自治体を統括する総務省の反対でつぶれ今日に至ってます。

 政府の同長官がここまで憤りの発言をしているにも関わらず日本ゴルフ協会をはじめとするゴルフ関連団体の動きは鈍く「ここ3年、コロナ禍で地方自治体は疲弊し、今はそのタイミングではないと思います」などとJGA山中専務理事は呑気にのたまう馬鹿さ加減に呆れます。同長官が怒りを込めて利用税撤廃と公務員の倫理規定からゴルフを除外するように発言した好機をとらえて業界全体で行動すべき時だと思います。

感染症対策を守って年末年始をお過ごし下さい。

新型コロナウイルス下で迎える3回目の年末年始は行動制限がなく、旅行や帰省など人の流れが大幅に増えそうです。

 新年の恒例行事である初詣もほぼコロナ前の通常通りの参拝に戻るようです。ただ、どこの神社仏閣もマスク着用と手指消毒のアルコール設置などは続けるとのこと。

 感染者が増加しつつあり第8波の懸念があるため、どこも鏡開きや酒の振る舞いは中止するといいます。

 当クラブでも2日の初夢杯から皆様をお迎えしますが、恒例の菰酒の振る舞い酒は控えさていただきます。

 年末年始の接触機会が増えますので従前通り感染症対策はしっかり守って年末年始をお迎えください。

賞金総額過去最高、活況を呈す女子プロツアー。

 今日12月22日は二十四節季のひとつ冬至です。1年を通して日の出から日の入りまでの時間が最も短い日ですが、明日からまた日一日と日が長くなって行きます。冬至にはゆず湯に入るという慣習がありますが、どの程度のご家庭が風呂にゆずを浮かべて疲れを癒されているのでしょうか?

 一昨日、日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)では、2023年のツアー日程を発表しました。ツアー数は今年と同じ38大会ですが、賞金総額は44億9千万円と過去最高額となるそうです。

 ツアー初戦は例年通り3月2日に沖縄で行われるダイキン・オーキッド・レディースで幕を開け、11月26日の最終戦ツアー選手権リコーカップで幕を閉じます。

 国内メジャー4大会はワールド・サロンパス・カップ(茨城GC)が5月4日、日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯(長崎・パサージュ琴海)は9月7日、日本女子オープン選手権(福井・芦原GC)が9月28日、そして最終戦のツアー選手権リコーカップ(宮崎GC)となってます。

 全国各地で38大会行われますが関西での開催は4月7日の富士フイルム・スタジオアリス(兵庫・花屋敷GCよかわ)と宮里藍サントリーレディース(6月8日六甲国際)、楽天スパーレディース(8月27日兵庫・東急グランドオーク)と延田グループ・マスターズレディース(兵庫マスターズGC)の4大会が開催されます。

 下部のステップアップツアーも今年より4試合増えて3月中旬から11月中旬まで21試合が行われるなど女子プロゴルフは活況を呈してます。

ゴルフ場は自然環境の保全に貢献。

 日本でもSDGsという言葉がよく聞かれます。SDGsとは国連が定めた持続可能な開発目標として多くの企業や団体が取り入れてます。

 ゴルフ場にとってのSDGsを考える場合、広大な緑地森林地は自然環境を保全する役割を担ってます。ゴルフ場にはウサギやタヌキ、キツネ、サル、シカ、アナグマ、イノシシまでもが生息しています。鳥類や爬虫類といった野生動物がゴルフ場の残置森林や水辺が安全な生息場所として住み着いてます。

 ゴルフ場はご存知の通り森林、芝地、池、砂地など自然の宝庫、そのため様々な動物が住み着くのは自然の理。多種多様な動物がゴルフ場内を自由に行き来することが動物の生態系を守っていることにつながっているのです。ただイノシシやシカはゴルフ場にとっては天敵、侵入しないよう、柵(策)をめぐらせてますが・・・・・・。