須田将太選手14アンダーとスコアを伸ばし首位堅持。

 日本ゴルフツアー機構のクォリファイングトーナメント1stステージ2日目、18H・Sが行われました。日射しの強い気温35度の猛暑の中、熱戦が繰り広げられました。

 初日62のコースレコードタイをマークした須田将太選手は「昨日はでき過ぎ。インからスタートしましたが、出だしの10番でバーディを取れたのが大きい。あと13番ホールから7連続バーディ。パットが面白いように入りました。今日も頑張ります。」とアウト2組目でスタートして行きました。

 須田選手は大手前大学のゴルフ部の4回生。坂田信弘の主宰する愛知の「坂田熟」出身で坂田が監督をしている大手前大学ゴルフ部に進み2010年の関西学生マッチ選手権優勝、関西学生ゴルフ選手権2位など学生ゴルフ界で活躍した逸材です。2日目も33、35の68とスコアを伸ばし14アンダーで首位を堅持。

 初日65の2位だった池村寛世選手も尚志館高校2年生で2011年九州高等学校ゴルフ選手権優勝、2012年九州アマ選手権3位など九州地区のアマチュア界では名の通った選手です。2日目も36、32、68の11アンダーをマークしトップの須田選手を3打差で追っています。

 初日3位の成松亮選手も34、34の68、通算9アンダーで3位をキープしました。2日間でアンダーパーは初日23名でしたが、2日目を終えてアンダーパーは16位タイの17名に減りました。明日の最終日は上位3名がどこまでスコアを伸ばすか楽しみです。一方、2ndへの進出できる35位の通過ラインは3オーバーから4オーバーが予想され、8オーバーくらいまでの選手にはまだまだチャンスがあるだけに当落線上の選手の頑張りが見ものです。
※写真は須田選手の2日目のスコアカード。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇