国体選手選考会を4月9・10日に開催します。

 1月25日に行われました奈良県ゴルフ協会・奈良県ゴルフ連盟合同理事会において、「奈良県アマチュアゴルフ選手権兼第68回東京国体奈良県代表選手選考会」が奈良柳生カントリークラブで4月9・10日の日程で開催されることが正式に承認されました。

 国体への代表選手選考会の参加資格は①24年度の県民ゴルフ競技の1位~5位(グロス)の入賞者。②24年度国体選考競技で男子1位~20位、女子1位~10位入賞者。③平成12年~24年までに国体選手として出場した者。④国体参加規程の基準を満たす"ふるさと選手"で①~③の参加資格に準ずる者。⑤24年度奈良県ジュニア選手権競技1位~3位の入賞者で、平成11年4月1日以前に生まれた者。⑥奈良県ゴルフ協会が認める特待者。そのほか奈良県ゴルフ連盟加盟クラブ支配人の推薦者など。①~⑥のいずれかの参加資格を有す奈良県在住・在勤・通学者であることとなっています。

 このほか合同理事会では今年度の奈良県ゴルフ協会の主催競技とジュニア競技の開催場所と日程など決まりました。24年度の主催競技の参加者は18競技で2,314人が参加、前年に比べて259人の減少となりました。事務局の報告では減少の要因は、4月の4競技全てが雨であったことや6月には台風4号の影響など悪天候が大きかったとのことでした。とくにこの県民ゴルフ大会の参加者の多くは60歳以上のシニアと女性が多いため悪天候の場合のキャンセルがどうしても増えるとのこと。

 今年度の主催競技の開催日程、申込書等は現在、作成中とのこと。近々奈良県ゴルフ協会のホームページにアップされる予定です。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

ゴルフ場利用税廃止は先送り。

 ゴルフ業界を挙げてゴルフ場利用税の撤廃を要望していましたが、実現できず存続が決まりました。日本ゴルフ協会、日本ゴルフ場事業協会などゴルフ業界諸団体で設置した「ゴルフ場利用税廃止運動推進本部」(小宮山義孝本部長)より経緯の詳細報告が送付されてきました。

 平成25年度の税制改正について、文部科学部会の税制改正要望項目として自民党税制調査会で取り上げられ「ゴルフ場利用税の廃止」を支援する議員と「ゴルフ場利用税の存続」を求める全国知事会・市町村長会の支援を受ける議員との間で激論が交わされたとのこと。

 結果、平成25年度税制改正において、ゴルフ場利用税の廃止は実現できなかったとのこと。ゴルフ場利用税の代替財源がなく国や自治体の厳しい財政事情により、地方に配慮する形で結論が先送りになったそうです。2016年のオリンピックにゴルフ競技が復帰、東京オリンピック開催候補などの追い風があったものの、撤廃実現に至らなかったようです。

 自民党税制調査会の額賀福志郎座長は「オリンピックの競技種目にも復活しておりゴルフ場利用税廃止については理解できるし、存続の理由もない。ただこれに代わる代替財源がないのが現状」として継続案件として先送りされたとあります。

 消費税見直しのこの時期がゴルフ場利用税廃止を実現する最大の機会であると考え、次の26年度税制改正での廃止実現に向け、ゴルフ振興議員連盟、スポーツ立国調査会等の先生方や文部科学省とともに、より強力な活動を継続して行くと小宮山本部長は決意を新たにしています。

 プレー料金が年々低価格化しており、料金に占めるゴルフ場利用税は大きく、ゴルフ業界そしてゴルファーにとっても廃止はメリットが大きいだけに今後とも利用税廃止に向けた運動は強力に進めて行かなければなりません。ゴルファーの皆さんのご協力も不可欠です。宜しくお願いいたします。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

「ゴールドシニア競技」第1回は不成立。

  80歳を超す元気なメンバーNさんから「クラブ競技で70歳以上のゴールドシニアを対象とした競技を作ってもらえないか競技委員会に諮って欲しい」との要望が昨年、私の方に寄せられました。70歳を超えたゴルファーは確かにお元気でゴルフもお好きな方が多い。一人でも気軽にそして同年代の方と気兼ねなく競技が楽しめるゴールドシニア対象のクラブ競技があっても良いだろうと競技委員会に提案したところ、了承され今年度から毎月火曜日に「ゴールドシニア競技」を開催することになりました。

 そして今年度の第1回ゴールドシニア競技が本日行われるはずでしたが、参加人数(8名以上で成立)が不足して競技不成立で残念ながら中止となりました。70歳以上のゴールドシニア対象だけに寒い冬の1、2月の開催はせずに3月以降、気候の良い時期からスタートさせるべきであったと反省しています。しかも今日の雨予報では集まる者も集まりません。開催時期の配慮がたらず反省することしきりです。

 今日は地元の興東中学校のOBら地元の方々のゴルフ親睦会「興東会」が11組で行われます。このコンペは2010年10月6日(同日のブログで紹介)に当クラブで150回の記念大会をされた伝統と歴史をもつ地元のゴルフ親睦会です。せっかくのコンペですが前夜からの雨が降り続く悪天候の中での開催となりました。ただ、インターネットのウェザーニュースの雨雲レーダーを見ると、9時過ぎには小雨となり午後には上がるとのことで、元気にスタートして行かれました。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

縁起の良い紅白梅が咲きました。

 

  

   松竹梅の盆栽を、雪景色の日本庭園の情景にした一鉢をフロントカウンターに鏡もちとともに正月の迎春用に飾り、皆様をお迎えしました。この華やかな松竹梅の梅が紅梅・白梅と1本の木から見事、紅白梅二色に咲き分けました。1本の梅の木から紅・白の可憐な花が咲きなんとも不思議で縁起が良いとみんなで喜んでいます。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

雪はほとんど溶けて通常営業してます。

 14日の雪で2日間クローズしましたが、今日は予定通り営業しました。朝はまだ18番ホールのグリーン周辺やアウトコースにはかなりの積雪がありましたが、インコースのほとんどは雪が融けてプレーできる状態でしたので、インからスタート時間通り8時48分をトップにスタートしていただきました。インコースをプレーしてる間にアウトコースも雪が融けるという目論見通り、ハーフ休憩の昼食後にアウトをプレー、1ラウンドプレーを楽しんでいただきました。

 ※写真はほとんど雪が融けた18番ホール。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

残念ながら今日もクローズです。

   

   昨日の雪が今日も残ってクローズとなりました。ゴルフ場にくるまでの道中の田畑の積雪状況を見ているとほとんどが融けていたので、今日は大丈夫、少しスタート時間をずらせばプレーは可能と踏んだのですが甘かったようです。コース内は写真上のように真っ白の銀世界でした。

 幸い、今日は曇り空ながら時おり太陽も顔を出す天気で徐々に雪が融け芝が見えてきました。写真(中・下)は午前9時過ぎのインコースです。アウトコースに比べ50メートル~100メートル低いインコースの方が雪融けは早いようです。明日は予定通りスタートできるようにコーススタッフが除雪作業(といってもグリーンの雪かきはしません)に励んでいます。

 

   コースの融雪状況を見るためにコース内を走り回っています。上の写真は午前11時半に15番、16番ホールを撮影したものです。ご覧のようにインコースは順調に雪が融けてきています。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

今冬初の積雪クローズです。

 今冬初の積雪クローズです。ゴルフ場に着く6時半頃に降り出した雪があっという間に白銀の世界。いつもだともう少し様子を見てと(クローズ宣言を)引っ張るのですが、今回だけは降雪状況とインターネットのウェザーニュースの雨(雪)雲レーザーと1時間ごとの天気予報を確認して即、クローズを決めました。

 本日はクラブ競技の「成人の日杯」を開催する予定でしたが、雨予報もあり昨日まででキャンセルが続出し競技、一般も合わせて23組と半減していました。早速、メンバーの皆様に雪によるクローズの電話を手配し、従業員にも積雪クローズの連絡をさせるなど大あらわでした。奈良県下のほとんどのゴルフ場も積雪クローズですが、どの支配人も「よりによって祝日に降らんでもいいのになあ」の恨み節とため息ばかりが聞こえてきました。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

5番グリーンの左、伐採後の整地に着手。

 

 5番ホールのグリーン左サイドの檜林伐採後の改修工事が9日から始まりました。伐採後の植栽についてはこのブログでお知らせ済みですが、下辺部分をもう少しきれいに整地し芝を張るべく改修工事に着手しました。法面の裾部分から2~3メートルの高さで端から端までなだらかに整地します。

 このためこの改修箇所には修理地であることを表示する青杭で囲んでいます。この修理に行ったボールはゴルフ規則25-1、修理地に止まった球として救済が受けられます。ローカルルールとしてドロップエリアを設けていますので、このドロップエリアからプレーをするか、もしくはゴルフ規則の修理地による救済措置をしてプレーしてください。改修工事中は大変ご迷惑をおかけしますがご容赦ください。この改修工事は今月末には完了する予定です。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

5番グリーン横にドウダンツツジを植栽

  

 5番ホール・グリーン左サイドの檜林伐採後の植樹をドウダンツツジに決め、100株ほど植栽しました。ドウダンツツジは灯台躑躅、満天星とも書きます。低木の落葉広葉樹で4月から5月ごろ、新葉とともに、枝先に小さなベル形の白色の花を咲かせます。ドウダンツツジは花よりも10月中旬から11月にかけて真っ赤に燃えるような紅葉が美しいことで知られています。白い可憐な花が咲く春と真っ赤に紅葉する秋の2回鑑賞できる木です。

 ドウダンツツジを漢字表記すると灯台躑躅となります。”ドウダン”は、枝分かれしている様が、夜間の灯りに用いた灯台の脚部に似通っており、その”トウダイ”から転じたもの。また、漢字表記の”満天星”の方は、中国名に由来すると記されています。

 写真は5番ホールのグリーン左サイドの伐採後に植栽したドウダンツツジの株。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

雪の気配もなく好天に恵まれました。

 昨日、朝の天気予報では夜から和歌山、奈良県南部及び山間部では雪が降るとのテレビやラジオの「お天気ニュース」に今日、日曜日のフルエントリーのマンスリー競技はどうなるのかと気をもんでいましたが、雪の気配もなく絶好の好天気(写真)に安堵しました。とはいえ、2、3日前からのお天気ニュースが報じられるたびにキャンセルされる方もあり結局、50組から45組に減るなどまさしく"風評被害"を受けました。積雪クローズも覚悟していただけに43組155名が参加してマンスリー競技を開催できたことで良しとしなければと自身、慰めています。

 今年2日の初夢杯はひじょうに暖かく最高のゴルフ日和でしたが、例年よりメンバーの来場は少なかったのは大晦日、正月と寒波が襲来という天気予報の影響ではなかったかと穿(うが)った見方をしています。2日から今日までフロント横で今年初来場のメンバーの皆さんに新年の挨拶を交わしていますが、今日のマンスリー競技が初来場という方が意外に多かったようです。ゴルフ場の正月は今日で終わり、明日・明後日はゴルフ場従業員の"正月休み"となります。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇