キャプテン杯とレディース選手権行われる。

 本日は2016年度キャプテン杯とレディース選手権決勝が行われました。キャプテン杯は予選を通過した16名で27ホール・ストロークプレー(通算45ホール・ストロークプレー)で熱戦が繰り広げられ、クラブチャンピオンでハンディキャップ+1の向山昭三さんが実力通りの安定したゴルフで38、38、37、ネット114・5、トータル187・5で見事キャプテン杯を制覇しました。2位の小川慶知さん(HD9)は44、43、41、ネット114・5、トータル188・5の1打差で大健闘。3位にはトータル189で寺嶋亨さんが入りました。
<キャプテン杯>
優勝:向山 昭三  38 38 37 113 +1・5 114・5 予選73 計187・5
2位:小川 慶知  44 43 41 128 13・5 114・5 予選74 計188・5
3位:寺嶋  亨  40 41 37 118  3・0 115   予選74 計189

image3 写真右から3位・寺嶋、2位・小川、優勝・向山、赤澤競技委員  

 レディース選手権は予選18ホール、決勝18ホールのトータル36ホール・ストロークプレーで争われました。戦前の予想通り牧草眞由美さんが予選75、決勝74と全く危なげなくト-タル149で2位の萩原嘉織さんに10打差をつけて連続8回目のレディ-スチャンピオンとなりました。3位には西川優さんがトータル162で見事入賞しました。
<レディース選手権>
優勝:牧草眞由美  75 74 149
2位:萩原 嘉織  81 78 159
3位:西川  優  84 78 162

女子

写真右から3位・西川、優勝・牧草、2位・萩原、赤澤競技委員

言い訳ほど見苦しいものはありません。

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 ゴルフは難しい。ビギナーはビギナーなりに、アベレージゴルファーはアベレージゴルファーなりに、さらにはシングルゴルファーはシングルなりに、うまく行かないことの方が多いのはゴルフというスポーツです。

 それぞれの技量で18ホールをプレーして納得のプレーはどのくらいあるのでしょう?総じてうまく行かない方が多いと思います。うまく行かない原因は自分にあるのですが、ほとんどのゴルファーは自分を棚に上げてうまく行かなかった原因を他者・他所に押し付けてしまいます。いわゆる言い訳をしてしまいます。

 今日一緒した同伴者が気にいらない、キャディが悪い。ナイスショットした球がディボット跡だったり、気の根っこだったり、はたまたスプリングクラーのヘッドに跳ねてラフに入った云々・・・・。さらにはコースがトリッキーだの、グリーンスピードが遅いの早いのとコースをも槍玉に上げてしまいます。

 自分のプレーがうまく行かない理由を他に押し付ける人が意外に多い。ゴルフというスポーツはプレーも含めてゴルフ場内での自分の行動に対する責は全て自分が負うのであって、けっして他者や他所に求めるものではありません。

 自分の無知、技量不足、練習不足、甘えなど自分に原因があることを棚に上げて言い訳することほど見苦しいものはありません。ゴルフは大体においてうまく行かないものと達観して、よしんば他者・他所に原因があったとしてもそれを許す度量をもち大らかにゴルフを楽しんでいただければと思います。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

今朝未明までに雨量123ミリの大雨でした。

 太平洋上でUターンするなど異常な進路で東日本を襲っている台風10号。この台風の影響で西日本は大雨に見舞われました。奈良県でも昨日午後から今朝未明まで大雨が降り続きました。

 グリーンキーパーによるとコースに降った雨は123ミリとのこと。バンカーの流水跡と浸水以外はこれといった被害はなかったとの報告がありました。

 今日8月30日から9月5日までは「防災期間」です。これから台風発生も多くなるだけに土砂災害が起こらないよう、コースの点検をしっかり行っていきます。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

インタークラブ奈良西地区予選1位で決勝へ。

 昨日(8月19日)、関西ゴルフ連盟(KGU)主催の2016年度関西インタークラブ競技が各地区で予選が行われました。インタークラブはKGU加盟クラブの対抗競技で、奈良柳生カントリークラブは奈良西地区予選に出場し新奈良ゴルフ倶楽部で15クラブにより熱戦が繰り広げられ、奈良柳生CC(向山昭三75、寺嶋亨77、岡崎耕司78、大西康司79、今西敏彦79、加藤研士85)がベスト5トータル388の1位で3年ぶり3回目の決勝進出を果たしました。2位は奈良国際ゴルフ倶楽部でトータル391で2年連続決勝へ進出しました。9月13日、グランデージゴルフクラブで行われるインタークラブ決勝大会に奈良西地区を代表して奈良国際GCとともに関西NO1を目指します。

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 成績は下記の通りです。
1位:奈良柳生CC388   2位:奈良国際GC391  3位:法隆寺CC399   4位:飛鳥CC400   5位:奈良CC401   6位:奈良ロイヤルGC403   7位:花吉野CC404   8位:シプレCC407  9位:ディアーパークGC409   10位:奈良万葉CC409  11位:新奈良GC413  12位:木津川CC415   13位:奈良の杜GC419  14位:秋津原GC424  15位:よしのCC434

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

9月のQTに向けてコース整備に頑張ってます。

 慌しかったお盆ウィークも終わりました。猛暑日と日照りが続きゴルフ場の芝も芝枯れの様相を呈してましたが、8月14日の夕方4時半頃から1時間ほど降り続いた雨でほっと一息。7月26日の雨以来でしたから芝には恵みの雨、まさに慈雨となりました。

 お盆を過ぎて秋の気配がほんの少し感じるようになってきました。セミの鳴き声も変わってきました。暑さはまだまだ続きそうですが、台風7号も東日本に来襲しそうです。大きな被害が出ないように祈るばかりです。

 当クラブで9月12日から始まる日本ゴルフツアー機構(JGTO)のクォリファイング・トーナメント(QT)の2ndステージの出場者リストが送られてきました。7月末で107名。うち外国人選手が37名出場します。

 8月に入り出場選手が練習に来るようになってきました。日本人選手より韓国などから来る外国人選手の方が多いようです。日本人選手の練習ラウンドは9月に入ってからのようです。日照り続きでコースの芝の状態を心配していましたが、3日前の雨と昨夜の雨で芝も息を吹き返しつつあります。例年20日を過ぎると朝露も出てきますのでなんとか水の心配をしなくてもよさそうです。

 9月12日から始まるQT2ndに出場する選手にベストパフォーマンスを発揮できるようなベストコンディション、ベストターフに仕上げるべくコーススタッフは頑張っています。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

短パンにハイソックス着用?

 ゴルファーのファッションは基本、周りのゴルファーに不快感を与えないことが大前提です。夏のゴルフは蒸し暑く服装も乱れやすい。ポロシャツの裾出しも、それ用のポロシャツであればスマートで涼しげですが、ポロシャツの裾がお尻まで隠れるような中入れ用を外出ししているのは見苦しく周りの人を不快にさせます。ポロシャツの裾をすっきりパンツにインすればスマートでおしゃれなんですがね・・・・・・・。

 夏のゴルフには短パンも涼しくて意外に最適かもしれません。しかしながら短パンにはハイソックス着用を義務付ける時代錯誤のゴルフクラブが多いようです。とくに開場50年以上の名門ゴルフクラブに。世界のゴルフクラブでも短パンにハイソックス着用を義務付けている所はほとんどありません。日本独自のおかしなゴルフ文化です。

 英国のようなリンクスでショットしたボールが曲がってブッシュに打ち込んだりしたときに、短パンだとブッシュでケガをするので防護のためにハイソックスを着用すべしという説もありますが、本家本元の英国でハイソックスは義務付けてません。

 また一説では、男のすね毛が見えるのは見苦しいというようなところからハイソックスを義務付けたともいわれていますが定かではありません。プロトーナメントでは選手の短パン着用はPGA、JGTO共認めてませんが、帯同キャディのほとんどは涼しく機能的な短パンを利用していますが、ハイソックス着用は義務付けてません。

 夏のゴルフで短パンを利用しているゴルファーにハイソックスを義務付ける時代錯誤なゴルフファッションを求めるのは、もうやめるべきだと思うのですが・・・・。

奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

滋賀県では65歳~69歳ならば利用税が半額に。

 ゴルフが健全なスポーツとして浸透し誰もが気軽に楽しめるようになりました。「金持ちの道楽」「特権階級のお遊びだ」などと色メガネでみられていた50年以上前から大衆化が進み、健全なスポーツとして老若男女に浸透されてきたのは業界関係者として誠に喜ばしいことです。

 先日、滋賀県の某ゴルフ場にプライベートで行った時、フロントでサインをしていると「65歳以上ですね。年齢を証明するものがあればゴルフ場利用税が半額になります」といわれ、思わず「エッ?」と聞き返しました。

 70歳以上のゴルフ場利用税の免税は日本全国どこのゴルフ場でも認められていますが、65歳以上であれば利用税が半額になるとは業界人のわたしも初耳。半信半疑ながら免許証を提示しました。プレー後、精算し精算書を見ると確かにゴルフ場利用税は半額になっていました。

 なぜ?という思いで知り合いの滋賀県下ゴルフ場支配人に問い合わせると「滋賀県のゴルフ場のほとんどは、65歳以上はゴルフ場利用税が半額になりますよ」とのこと。滋賀県のゴルフ場支配人会は、ゴルフ振興をはかるためとの名目で、今もっとも利用者の多い団塊の世代といわれてる65歳以上のシニアゴルファーの利用頻度をさらに高めるための優遇措置として、ゴルフ場利用税の半額を折衝し実現したとのこと。

 ゴルフ場利用税の等級に関係なくビジターのプレー代金を2割引に設定して県税事務所に申請すれば65歳以上のゴルファーの利用税が半額になるということでした。

 近畿2府4県では滋賀県のみが65歳以上の利用税の半額を認めているという現実。各府県のゴルフ場支配人会も滋賀県にならって府県税事務所と強い決意をもって折衝して行くべきだと思います。

 関西ゴルフ連盟も振興基金と称してゴルファーから毎回30円徴収して「サマーゴルフフェスティバル」など値引き企画の競技を開催するより、各府県支配人会と共同で府県税事務所と折衝して理不尽なゴルフ場利用税の半額や免税などの折衝を行いゴルファーの負担を少なくする真のゴルフ振興策に力を注いでもらいたいものです。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

ゴルフの基本は本人の直感。

 セルフプレーが多くなってきたせいか、距離測定器を持つゴルファーが増えてきました。ゴルフ場もセルフ対応のせいかグリーンまでの残りの距離を200ヤード(パー5ホール)、150ヤード、100ヤードの表示以外に50ヤード刻みに表示していたり、散水栓のフタに残り表示をこと細かく記載しているゴルフ場が多くなっています。

 最近では乗用カートにコースナビを搭載しておりGPSでカートが動き出せば自動的に残り表示やグリーン上のピンの位置までの距離を即座に教えてくれます。ホントに便利になりました。

 週刊ゴルフダイジェスト今週号(8月9日号)の奥田靖巳プロと海老原清治プロの対談記事で「やっぱり(ゴルフの)基本は本人の直感ですよ。パットのラインも残り距離も」(奥田)と。

 これに対し海老原も「直感を大事にしたほうがゴルフは絶対に面白い。測定と計算ばかりじゃコースでプレーしているんじゃなくてヤーデージブックとプレーしているようになっちゃいますからね。」と応じています。

 40年以上前のゴルフ場には残り表示を示す看板や杭などはなく、つげの木やさつきの木などの植木でコースの景観を乱さないようにさりげなく植えられていましたが、今はそういったゴルフ場が少なくなってしまいました。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

本日、高圧線ケーブル入れ替え完了、復電しました。

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   23日午後からの停電が今朝6時45分に復旧しました。24、25日と停電による臨時クローズでお客様には大変ご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。

 昨日から夜通しで高圧線ケーブルの入れ替え工事を行い、早朝5時前に完了。6時過ぎから関西電力の検査等を終え6時45分に通電。井戸水の揚水ポンプ、貯水槽から厨房や手洗い、風呂等への送水、空調関係等々正常に稼動しているか各所点検してまわり正常に稼動していることを確認。しかしながらレストランは製氷や食材の関係もあり本日のみカレーライスの1品メニューで対応することにし、9時スタートのスケジュールで各部署へ通達。

 前日に停電による影響でスタートが遅れることなどを連絡したものの、連絡がつかないお客様が8時前から来場され、事情説明し待機をお願いしました。皆さん「大変ですね」のお言葉をいただきホッとしました。

 24・25日の停電による臨時クローズで電話も停電で不通となりエントリーなどお電話いただいたものの、つながらずご心配された会員も多かったと思います。無事復電しようやく正常にもどりましたので、ご報告申し上げます。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

停電により7月24・25日は臨時クローズとなりました。

 昨日(7月23日)14時40分頃にゴルフ場周辺地域が停電となりました。数分後に地域一帯は復電したにもかかわらず当ゴルフ場は停電したまま。関西電力の担当者、当ゴルフ場の電気設備管理者に連絡し復旧作業をお願いしましたが、復電ならず停電のまま。原因は復電したときに地下の高圧ケーブルに負荷がかかり過ぎたのか破線・断線?のため通電されず停電状態であるとの報告でした。

 地下に埋設した高圧ケーブル(約360メートル)の入れ替え工事は時間がかかり2,3日はかかる見込みとのことで、今日・明日の臨時クローズを決めました。

 当ゴルフ場はオール電化のため、上下水道、空調、散水、電話、コンピュータ等々何もかも完全に作動停止。本日、エントリーされている皆様にも、事情説明とクローズのお知らせをするために昨夜は悪戦苦闘しました。真っ暗な事務所内で懐中電灯片手に、コンピュータの会員データは動かず、会員台帳で調べて電話をしようにも不通。やむなく携帯電話からかけるものの、不審な携帯電話はお取りにならない方もおられ汗だくになりながら事務所スタッフ全員で夜9時過ぎまで連絡にあたりました。

 クローズも大変ですが、コースの自動散水ができず、コース管理もそれ以上に大変です。猛暑が続いており、グリーンの散水ができなければいっぺんに枯れてしまいます。そのためタンク車をフル稼動させ人海戦術で朝6時過ぎからグリーンの散水にとりかかっています。なんとか明後日の朝までに突貫工事で高圧ケーブルの入れ替え工事が完了するべく段取りをつけるよう、全力をあげて工事にかかってもらいます。今日・明日エントリーをされている皆様には大変ご迷惑をおかけし申し訳ありませんでした。

なお、電話は復電するまで不通のため受電できませんのでご了承ください。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇