距離表示のマーキング作業終わる。



 8月5日から始まる日本ゴルフツアー機構(JGTO)主催のクォリファングトーナメント(QT)の1stステージに出場する選手にとって、コースの詳細データを盛り込んだ公式ヤーデージブックは重要なコース攻略のアイテムです。JGTOが委託しているジョー・エドワーズさんが昨日来場し、精力的に作業を行いました。

 ジョーは以前にも紹介しましたが宮里藍や宮里聖志、優作兄弟の専属キャディをした経験もあり、キャディとしてのコースマネージメントのアドバイスをするために、自分用にコースデータを作成していたのを、トーナメント会場の各ホールの距離やグリーンの特徴、芝目などデータを詳細に取材してヤーデージブックにまとめて出場選手に販売するようになったとのこと。

 一昨日も三重県の白山ビレッジで行われるチャレンジトーナメントのためのヤーデージブック作成のため行ってきたとのこと。

 当クラブはすでに4回目で各ホールのレイアウトやグリーンの形状などはデータ保存されているため、距離表示の正確なチェックとJGTOから依頼を受けた距離表示のマーキングをするだけなので、作業は一日で終わりました。
 

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇