いよいよ明日からQTの1stステージが始まります。




 いよいよ明日(8月6日)から日本ゴルフツアー機構(JGTO)の来年度のツアー出場権を獲得するためのクォリファイングトーナメント(QT)の1stステージが始まります。本日は出場選手の指定練習日とレジストレーション(出場登録)が朝7時から行われました。

 1stステージは西日本地区(於・奈良柳生カントリークラブ)と東日本地区(於・房総カントリークラブ)の2会場に分かれて行われます。九州、中四国はもちろん韓国や中国、タイ、オーストラリアなどの外国からの参加者も数多くいます。

 選手は練習ラウンドの後も明日から始まるトーナメントに備えて打球練習場やバンカー練習場、パッティング練習場で最後の調整に余念ありません。例年の2ndへの進出枠は上位30位前後。スコアも3日間トータルでイーブンから1オーバーパーが目途になります。選手には1stを通過し2ndへ進めるようベストを尽くしてもらいたいものです。

 午後1時から岩井競技委員長、高橋・山田・西田・吉川競技委員と私と鈴木グリーンキーパー、山本キャディマスター代理による最終打合せ会を行いました。

 ローカルルールの確認、期間中のコースの作業工程、コースセッティングの確認、初日の組合せ等々綿密に打合わせを行いました。午前7時30分からスタートします。選手の皆さんの健闘を祈ります。

奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

QT1stステージの最終打ち合わせ


 8月5日(指定練習日)から8日まで行われる日本ゴルフツアー機構(JGTO)主催のクォリファイングトーナメント(QT)1stステージの最終打ち合わせに、本日JGTOの今回の担当・岩井英生競技委員長とJGTOから委託されているヤーデージブック作成者のジョー・エドワード氏が来場されました。

 ジョーはJGTOからコースの距離表示のマーキングも委託されており、1番ホールからマーキングとヤーデージブック作成のポイント確認の作業に早々と出かけて行きました。

 岩井競技委員長は5日の指定練習日、レジストレーションをはじめコースのローカルルールの確認、事務作業、スタートに関する確認作業やアテスト場所の設定など細々(こまごま)とした準備作業など最終の詰めを鈴木グリーンキーパーを交えて行いました。

 8月の真っ盛りに行われるプロ競技だけにコースコンディション、とくにグリーンの状態をベストに仕上げなければならないためグリーンキーパーも大変です。また、開催期間中のゲリラ豪雨や雷などについても心配ですが、出場選手が存分に実力を発揮できるベストの状態でトーナメントが運営できるよう、私を含めてスタッフ一同、万全を尽くしたいと思います。
※写真は岩井競技委員長(右)とジョー・エドワード氏

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

奈良県は近畿ブロック3位で国体出場権獲得。

本日は第68回国民体育大会近畿ブロック大会少年の部が奈良県のグランデージゴルフ倶楽部で開催され、競技委員として運営の手伝いをしてきました。この近畿ブロック大会は国体の少年の部で近畿2府4県のうち、上位3府県が国体に出場できる権利を得るためのいわば予選競技です。毎年各府県が持ち回りで開催し、今年は奈良県の担当でグランデージGCで行われました。

少年の部の近畿ブロック大会制度が2006年から実施されるようになってから人材豊富な大阪府と兵庫県は断トツの強さで連続出場しており、次いで奈良県も6年連続国体の出場権を獲得してきましたが、昨年は惜しくも4位で逃してしまいました。

心配された天気もうす曇、時おり日差しがさす絶好のコンディションの中、熱戦が展開されました。戦前の予想通り大阪府が222ストークで1位、兵庫県が224ストロークで2位となり、残す1枠を奈良県と滋賀県が競いましたが、西村涼くんが35、35の70をマークしてトータル225ストロークで見事、昨年の雪辱を果たし国体への出場権を獲得するとともに開催県の面目を果たしました。
※写真は3位で国体出場権を得、表彰される奈良県チーム。

奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

今年も1stQTを当クラブで開催します。

 
日本ゴルフツアー機構(JGTO)が1999年から始めたクォリファイングトーナメント(QT)は、JGTOが主催・主管するトーナメントへの出場資格と出場優先順位を決める予選会です。QTはファースト、セカンド、サード、ファイナルと4段階のステージがあり、各ステージの上位者だけが次のステージへ進めるサバイバル戦です。

 今年も奈良柳生カントリークラブはファーストQTを開催することに決まりました。ファーストQTは東日本と西日本の2会場で行われます。東日本は千葉県の房総カントリークラブ(7月30日~8月1日)、西日本は奈良柳生カントリークラブで8月6日~8日の3日間にわたって実施されます。

 5月9日にJGTOの担当競技委員と8月5日(指定練習日)からのファーストQTのコースセッティングや運営方法等々についての打合せを行います。

 当クラブで過去4回(2nd2回。1st2回)開催しましたが、ツアー出場資格を目指した数多くの選手の中から見事に各ステージを勝ち抜きツアー選手として活躍しているJ・チョイ(2009年2nd3位通過)、浅地洋佑(2011年1st3位通過)などがいます。今年も1,600名前後のQT出場人数の中からツアー選手が誕生するか楽しみです。
※写真は昨年度の1stQTの2ndQTへの出場資格を得た選手に手続きを説明する会場風景

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

森井菖が関西学生女子連盟杯初優勝。

 関西学生ゴルフ連盟主催の「関西学生女子連盟杯」最終日が昨日とはうって変わって絶好の好天気に恵まれて行われました。予選を通過した40人が出場して18ホール・ストロークプレーで争われ、前日72のトップで決勝進出した森井菖(大阪学院大)が38、37の75でホールアウト、トータル147で2位に3ストロークの差をつけて優勝しました。2位には山下美樹(大手前大)が76、74トータル150で、3位には田畑里沙(近畿大)が同じく76、74、トータル150で入りました。10位までの選手が関西女子学生選手権の出場権を得ました。

 10位までの成績は次の通り。
1位:森井  菖(大阪学院大学2年)72 75 147
2位:山下 美樹(大手前大学2年) 76 74 150
3位:田畑 里沙(近畿大学1年)  76 74 150
4位:坂下莉翔子(同志社大学2年) 78 73 151
5位:山田 麗風(大手前大学1年) 79 73 152
6位:中井 美有(大阪学院大学4年)78 75 153
6位:岡田 悠里(関西学院大学1年)76 77 153
8位:武内亜祐美(大阪学院大学3年)77 77 154
9位:南波 菜穂(同志社大学4年) 81 76 157
9位:井上 りこ(大手前大学2年) 81 76 157 
※写真は左から2位の山下、優勝・森井、3位・田畑
 
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

関西学生女子連盟杯の初日行われる。


 本日は関西学生ゴルフ連盟主催の「平成25年度 関西学生女子連盟杯」の初日18H・Sが行われました。前夜からの雨が降る中、7時にスタート。大阪学院大学、関西学院大学、大阪産業大学など10大学50名が参加して雨中の中、熱戦が展開されました。初日の上位7位までは次の通り。

 1:森井  菖(大阪学院大学2年) 35 37 72
 2:北川 優貴(近畿大学2年)   35 40 75
 3:山下 美樹(大手前大学2年)  38 38 76
 3:岡田 悠里(関西学院大学1年) 37 39 76
 3:田畑 里沙(近畿大学1年)   37 39 76
 6:武内亜祐美(大阪学院大学3年) 38 39 77
 7:坂下莉翔子(同志社大学2年)  41 37 78
 7:橘川 真昴(関西学院大学3年) 41 37 78
 7:中井 美有(大阪学院大学4年) 37 41 78
 ※以下40位までが明日の決勝へ進出。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

近畿地区プロゴルフ競技会が行われました。


 本日は当クラブで近畿地区プロゴルフ会主催の4月度近畿地区プロゴルフ競技会が行われました。原田三夫、曽根保夫、西野琢仁、井田安則プロなど有名無名プロ101名が参加。当クラブ所属の村岸、松田両プロも出場して18ホール・ストロークプレーで行われました。

 8時スタート時の気温は7度、日中でも陽射しはあるものの最高気温12度と冬並みの寒さに加えて風速8メートルの強い風が吹く厳しい気象条件。さらにトーナメント仕様ともいえる硬く早いグリーン(コンパクション24・グリーンスピード10フィート超)のコースセッティングに各選手とも悩まされスコアを乱す者が続出しアンダーパーをマークしたのはわずか一人でした。

 厳しく難しいコンディションの中で安定したショットとパットで、インからスタートした松井一浩選手は12、13番で連続バーディを取るなど4バーディ、1ボギーの33で前半を終えました。後半に入っても3バーディ、2ボギーの35、トータル68の好スコアで2位に大差をつけて優勝しました。2位には江尻壮、谷口力也、堂本新太朗の3選手が72のパープレーで入りました。

 1位:松井一浩 35 33 68   
 2位:江尻 壮 36 36 72  谷口力也 37 35 72  堂本新太朗 38 34 72
 5位:井田安則 37 36 73

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇