奈良県オープンのアマ予選、22名通過。

 2020年度奈良県オープンゴルフ選手権のアマチュア予選会が昨日(11日)、当クラブで64人が参加して行われました。6787ヤード、パー72で18ホール・ストロークプレーで争われ、上位22名の枠を目指して熱戦が繰り広げられました。

 快晴ながらも時おり吹く強風でスコアメイクに苦しむ選手もいましたが、藤井将彦選手はアウト38、イン36にまとめ74の好スコアのトップで予選を通過しました。37、38、75で木下光学選手が2位で続き、3位には40、36、76の井上高明選手が入り本戦に進出しました。

 以下82ストロークまでの22名が予選を通過し本戦への出場権を獲得しました。なお本戦は6月中旬に予定していますが、新型コロナのため、10月に延期になる可能性が高いとのこと。

成績表はこちらから

QTでみる奈良柳生CCの各ホール難易度

 奈良柳生カントリークラブで9月3日から6日まで行われた日本ゴルフツアー機構(JGTO)主催のクォリファイングトーナメント(QT)2ndステージ出場選手のホールバイホールのスコアデータをJGTOからいただきました。

 このデータは全選手の4日間のスコアをホールバイホールで入力しており、各ホールのイーグル、バーディ、パー、ボギー、ダブルボギー、トリプルボギー、それ以上などが入力され、そのホールの平均スコアを小数点以下まで出した数字でホールの難易度がわかります。

 4日間、延べ人数429名で難易度一番は10番ホール(453ヤード、パー4)で平均スコアは4・25でした。逆に最も易しかったのは11番ホール(535ヤード、パー5)の平均スコアは4・79でした。

 難易度データは下記のPDFで各日そして4日間トータルを掲載してますのでご覧ください。

QT難易度1

QT難易度2

QT難易度3

QT難易度4

QT難易度通算

藤島選手ら46人が2nd通過しました。

 日本ゴルフツアー機構主催のQT2ndステージが本日無事終了しました。4日間のうち2日目が雷によるサスペンデッドとなったものの3日目、最終日と好天に恵まれ72ホールを消化することができました。

 3日目11アンダーで首位に立った藤島豊和選手(写真上)がこの日も35、35の70で通算13アンダーとスコアを伸ばし見事1位で3rdステージへ進出しました。2位はタイのK・レプクルテ選手(写真中)が1打差の12アンダーで通過。以下1オーバーまでの46名が2ndを通過し3rdステージへの資格を得ました。

 例年この大会は20アンダー前後の好スコアが出ていましたが、今大会は大会1週間前から秋雨前線が停滞するなどコース作業ができず当初予定のコースセッティングが大幅に狂いました。グリーンの刈り高、コンパクションさらにはラフの刈り高も60ミリから90ミリ前後の状態でのトーナメントになりました。とくにラフからのショットは難しく選手を悩ませたようです。

 2ndステージを通過した上位46選手には、コンペ室でJGTOより3rdステージへの説明と通過証と成績順で3rdの会場を選択して行きました。(写真下)出場選手にとっては長い4日間でしたが、3rdステージ、Fainalステージと戦いはまだまだ続いていきます。Fainalステージで上位に入賞し来年のツアー出場権を獲得し、活躍されんことを期待してます。

QT最終日 成績表

7時40分、無事にプレー再開しました。

 日本ゴルフツアー機構主催のQT2ndステージの第2ラウンドが雷のためサスペンデッドになり、本日7時40分、残りの組(14組)のプレーを再開しました。

 競技委員が前日17時45分、サスペンデッドを決定してからコース作業は日が暮れた19時半までバンカーの流水跡の整地やバンカー内に溜まった水溜まりの水抜きなどコーススタッフが作業に追われ、今朝も早朝から作業の続行とともにグリーン刈りやグリーンの露払い、枯れ葉の処理など総出で時間内に間に合うよう頑張ってくれました。

 一方7時40分のプレー再開に伴いフロント、ポーター、レストランなど各部署は5時45分にスタンバイ。さらにキャディさんもいつもより早く出勤し、7時25分に各選手を乗せてサスペンデッドになった地点まで行くための作業に追われました。7時40分に競技委員の再開のサイレンを合図に一斉に無事スタートさせることができました。

 第3ラウンドは本来2日目終了時の成績順の組合せになるのですが、サスペンデッドのため第2ラウンドと同じ組み合わせで8時10分、順調にスタートして行ってます。

※写真:バンカー整地作業(上)、整備されたグリーン(中)、サスペンデッドになった地点に向かう選手(下)

QT 2日目成績

8時10分に3rdラウンドが予定通りスタート。昼過ぎに雨予報がでていましたが、雨もなく好天に恵まれ熱戦が繰り広げられました。

藤島豊和、金兵俊、杉山佐智雄、K・レプクルテの4選手が通算11アンダーで首位タイに。1打差で初日首位だった尹晟豪がつけています。

QT 3日目成績

本日はQT2ndのレジストレーション受付。

 一般社団法人・日本ゴルフツアー機構(JGTO)主催のQT2ndがいよいよ明日から始まります。本日は指定練習と出場選手のレジストレーションの受付が行われました。

 レジストレーションとは明日からのQT2ndへの出場の登録確認で、QT出場に際し、クォリファイングトーナメント規定を遵守すること、また違反した場合の処分等について従うという同意書に署名することです。レジストレーションをを済ませて明日から本番、3rdステージ進出を目指して熱戦が繰り広げられます。

いよいよ明日からQT2ndが始まります。

 夏も盛りを過ぎて今日から9月です。いよいよ明日から一般社団法人・日本ゴルフツアー機構(JGTO・青木功会長)のクォリファイング・トーナメント(QT)2ndステージが始まります。

 明日2日は、QT2ndの指定練習日とレジストレーションが行われ、3日から6日までの4日間72ホール・ストロークプレーで熱戦が繰り広げられます。

 JGTOのQTとは、来年度のシード権をもたないプロが来年度のツアー資格を獲得するための競技で1st、2nd、3rd、Finalの4ステージを勝ち上がって行く、いわばサバイバルゲームです。

 Finalで上位に勝ち残った者が来年度のツアートナメント、AbemaTV(チャレンジトーナメント)への出場資格を得ることができる厳しい戦いです。

 3日から当クラブで行われる2ndステージには海外20名、アマ1名を含む112名がエントリーしています。

 JGTO競技委員と打合せしたコースセッティングに合わすべくコース作業を進めていますが、先週1週間停滞した秋雨前線の影響で刈り込みが遅れており、とくにグリーンは柔らかく低(ひく)刈りができず当初予定の10フィートのグリーンスピードが難しい状況です。

 4日間、72ホールの熱戦が好天に恵まれコースコンディションもベストの状態で、選手の技量を十分に発揮しレベルの高い熱戦が展開されるべくコーススタッフ全員、頑張ってます。 

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      上杉公一さんがキャプテン杯2連覇達成。

本日は2019年度「キャプテン杯」決勝が予選を通過した16名によって27ホール・ストロークプレー(通算45ホール)で行われ、前年の覇者・上杉公一さん(HD7)が42、38、39ネットトータル181・5で寺嶋亨さん(HD2)を2・5打差をつけて優勝、見事2連覇を果たしました。3位はトータルネット188・5の川上正訓さん(HD5)が入り、赤澤正道競技委員からカップが贈呈されました。
※写真上から優勝の上杉さん、2位の寺嶋さん、3位の川上さん。 

QT2nd、友次選手が-18でトップ通過。

 本日、日本ゴルフツアー機構(JGTO)主催のQT 2ndステージ4日間が無事終了しました。雨が心配されましたが、最終日も好天に恵まれ好スコアが続出しました。

 3日目を終えて12アンダーで4位につけていた友次啓晴(写真上)はショットとパットが好調で33、33の66でホールアウト、トータル18アンダーでトップに並び、規定(カウントバック)により見事1位通過をしました。

 前日まで16アンダーでトップに立っていたシンガポールのチョー テハンは36、34の70で終えトップに並びましたが、規定で3位通過となりました。2位通過はマイケル・シム(豪州)が33、34の67でトータル18アンダーの好成績で見事3rdステージへ。以下4アンダーの38位までの選手が通過し3rdステージへの進出を決めました。(写真は3rdの会場を決める友次とマイケル・シム)

 2ndステージを通過した上位38名(補欠5名)の選手には、コンペ室でJGTOより3rdステージへの説明と通過証が渡され、上位の選手から3rdの会場を選択し、長い4日間は終了しました。(写真は無事2ndを通過した38名の選手に3rdの説明が行われた)

激しい上位争いが展開されてます。

 

 QT2nd3日目も快晴微風の絶好のコンディションで熱戦が繰り広げられました。2日目は上位10人のうち外国勢が6人入りトップのチョー テハン以下5位まで外国選手が占める展開となりましたが、この日も好スコアが続出し激しい上位争いが展開されました。

 前日、トップのチョー テハン(シンガポール)は、この日も安定したショットとパターで32、34の66とスコアを伸ばしトータル16アンダーとし首位を堅持。2位には前日6位タイグループにつけていた伊藤元気がアウト30、イン35の65をマークしてトータル14アンダーの2打差で追い上げてきました。次いで豪州のマイケル・シムが35、32の67、トータル13アンダーで3位に位置しています。

 12アンダーの4位タイグループには友次啓晴(66、71、65)、宇佐美秀樹(69、68、67)、副田裕斗(67、70、67)、イ ジュギョン(韓国:64、71、69)の4人が続いてます。

 いよいよ今日がFinal Roundです。午後から降雨予報のため、通常の8時スタートを30分早めて7時30分のスタートとなります。2ndから3rdへ進出する40名前後の枠は3日目を終わりトータル213の3アンダーの38位タイグループが当落線上です。3rdへの通過ラインは1、2ストーク伸ばしトータル5アンダー前後が分かれ目になるのではないかと予想されます。

QT2日目、上位5人外国勢が占める。

QT2nd2日目は気温35度、ほとんど風のない猛暑の中での熱戦となりました。
2日目は初日66で2位につけていたチョー テハン(シンガポール)が32、36の68、通算10アンダーとスコアを伸ばしトップに。

 初日64をマークしたイ ジュギョン(韓国)はアウト33と伸ばしたがインを38とし71、通算9アンダーで2位タイをキープしています。

このほか2位タイグループにはジャスティン デ ロスサントス(米国)、イ チャン(韓国)の3人が入り、マイケル・シム(豪州)が69、66の8アンダーで5位につけ外国勢が上位を占めています。

7アンダーの6位タイグループに副田裕斗、澤崎安雄、伊藤元気、宇佐美秀樹、リュウ ジェチャン(韓国)の5人が続いてます。

初日トップは8アンダーのイ ジェギョン。

 QT2ndの初日は絶好のコンディションの中、96名が参加して熱戦が繰り広げられました。初日は韓国のイ ジェギョンがアウト30、イン34の8アンダーでトップに立ちました。2位にはシンガポールのチョー テハンと米国のジャスティン デ ロスサントスが6アンダーの66で続いています。

 日本の副田裕斗、亀代順哉が5アンダーの67で4位タイ、さらに4アンダーで西村一輝、櫻井省吾、和田七星、友次啓晴の4人が6位タイで並んでいます。

 昨年、4日間通算22アンダーをマークしたタイのT・チャイプラコンは35、38の73で50位タイと出遅れましたが、爆発力があるだけに巻き返しに期待したいものです。