奈良の桜開花は3月31日の予想。

 大陸からの大寒波襲撃により日本海側、とくに福井県は37年ぶりの記録的豪雪に見舞われ、ここ数日1500台の車が立ち往生するなど都市機能は完全に麻痺しています。新聞やテレビなどで連日、豪雪ニュースが報じられることもありますが、ここ2、3日の天気は晴れているにもかかわらず最高気温は2度、奈良市内や大阪市内でも3度と大寒波の影響でどのゴルフ場も来場者が少なく閑散静寂です。春の訪れが待ち遠しい限りです。

 春の訪れといえば桜の開花時期が気になります。日本気象協会は昨日、今年最初の桜の開花予想を発表しました。桜前線は3月31日に九州の宮崎・熊本、四国の高知に上陸した後、順次北上し大阪は3月28日、奈良市内は同31日と予想しています。奈良市内の桜の開花は平年(3月28日)より2日遅く、昨年より3日早いそうです。

今日は奈良南部のゴルフ場が積雪クローズ。

 大陸からの強い寒気が流れ込み今週の日本列島は厳しい寒さとなってます。大阪・奈良でも昨日は今季最低のマイナス3~4度を記録したそうです。

 今週は北日本や東日本、とくに東京を襲った豪雪が都市機能を完全にマヒさせました。このニュースが連日報じられ、あたかも日本全体が雪に覆われたかのような印象を与えているようです。

 この冬一番の寒さに違いありませんが、近畿の中南部の大阪・奈良は雪がちらつきましたが、積雪はありません。日本海側の京都や兵庫、滋賀県などの豪雪情報のせいかゴルフ場に雪の問い合せが多く、キャンセルも多発しており迷惑しています。

 ただ今日は西名阪道沿いのヤマトCC、春日台CC、八重桜CCなどの積雪の多いゴルフ場以外に奈良の南部にあるシプレCC、花吉野CC、奈良ロイヤルGC、グランデージGCといったゴルフ場も積雪クローズになったという情報が届いています。

今日も寒いですが雪はありません。

 今週は強い冬型の気圧配置が日本を襲い北日本から西日本の日本海側を中心に大雪に見舞われています。奈良県でも西名阪道沿いは当然ですが、県南部が例年以上に積雪が多いようです。

 雪といえばゴルフ場では積雪クローズを連想します。奈良県下のゴルフ場も昨年末から雪によるクローズが相次いでいます。とくに今週は10日ころからグランデージや花吉野CCなど県南部に位置するゴルフ場が積雪クローズとなっています。

 積雪クローズが多い春日台、ヤマト、八重桜といった西名阪道沿いは新年から雪によるクローズが例年以上に多いと各支配人は嘆いています。昨日も会合で渦中の支配人各位と顔を合わせたところ「昨日、今日と奈良柳生さんは雪はなしですか?まだクローズが一度もない?」と驚かれてました。

 昨日は、ほとんど雪によるクローズがない奈良万葉CCが積雪クローズをしたと聞き驚きました。当クラブの雪の被害は、先週の土曜日に朝方の雪が薄っすらと積もりスタート時間を30分遅らせただけで、積雪クローズは免れています。

 近隣のディアーパーク、新奈良、奈良の杜などが積雪クローズに見舞われているにも関わらず奈良柳生はセーフと羨ましがられてます。近隣のゴルフ場に比べて海抜で100メートルほど低いせいかと思います。このまま雪によるクローズがなく春を迎えれば最高なのですが・・・・・・。

ゴルフ場のクールビズ。

 5月に入り連日25度以上の夏日が続き暦の上では春ですが、もう夏季に入ってるようです。

 今月から9月末までクールビズシーズンに入りました。クールビズは2005年に節電を促す取り組みとしてエアコンによる冷房を室温28度に設定するよう指導、そのためノーネクタイなど軽装でも構わないとクールビズが始まりました。

 クールビズが実施されて12年が経過してノーネクタイなどに違和感を感じなくなりましたが、冷房の28度が適正であるかどうかは分かりません。昨日の首相官邸で行われた副大臣会議で、クールビズの冷房28度設定が適正かどうか議論があったそうです。

 ゴルフ場のクラブハウスの室温28度はとてもじゃないが無理です。28度設定にすると「暑すぎる」「エアコン故障か?」などクレーム続出となります。せいぜい事務所などバックヤードのエアコンでクールビズ対応するだけです。

 ゴルフ場でクールビズに対応できることといえば来場時のブレザー等上着着用義務が、上着なしでも可になるくらいでしょうか。

 夏になるとゴルフ場にとってはプレーヤーのプレーファッションで、短パンに対するハイソックス着用かショートソックスOKかの議論です。

 何度もこのブログでも書いていますが短パンにハイソックスは日本独自の意味のないゴルフファッションルール?です。このファッションを強いるのは開場50年以上の伝統と格式のある名門クラブに多いようです。また新興名門?クラブを標榜している所もこのゴルフファッションを義務付けています。名門クラブに多い短パンとハイソックスを義務付けることで一応、自分たちのクラブも名門だと錯覚しているのでしょうね。

 テレビニュースで安倍首相の連休中の休暇をゴルフで過ごされていた映像を何度もご覧になられたと思いますが、安倍首相のゴルフファッションは短パンにショートソックスでしたね。

 安倍首相といえばゴルフ場経営者の団体「日本ゴルフ場事業協会・NGK」(現名称・日本ゴルフ場経営者協会)の理事長を務められていたこともあるゴルフ通です。トランプ大統領にホンマのドライバーをお土産に贈るなどゴルフの造詣が深い方です。

 この安倍首相が夏のゴルフファッションとして短パンにハイソックスではなくショートソックスでゴルフを楽しんでいる姿を見ると古いしきたりにしばられず合理性を優先されていることがよく分かります。意味のない短パンにハイソックスといった珍奇なゴルフスタイルはもうやめるべきと思います。

奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

昨日は今年一番の暑さを各地で観測。

 一昨日から春の大型連休が始まり帰省や観光旅行などで行楽地は賑わっています。天気の方も晴天に恵まれて何よりです。昨日30日は、西日本各地で今年一番の暑さになりました。兵庫県の豊岡市では31・1度の全国最高気温を観測したそうです。このほか鳥取県の倉吉市や鳥取市でも30度を超す真夏日を記録しました。大阪・奈良でも25度を超す夏日の「暑さ」でした。

 また昨日、京奈和自動車道の城陽ジャンクション・インターチェンジと八幡田辺ジャンクション・インターチェンジを結ぶ区間が開通しました。これにより第2京阪道路と結ばれ、大阪北部・京都南西部から京奈和道を利用して奈良柳生CCへ来られる方は大変便利になりました。

ようやく奈良にも開花宣言がでました。

 

 日本人は桜の花が好きですね。この時期に来場されるお客様の多くが「桜はまだですか?」「桜はいつ頃満開ですか?」とお尋ねになります。

 今年は例年に比べ気温が低かったせいか、ゴルフ場では4月に入っても梅の花が咲き誇っています。奈良地方気象台は、昨日3日に桜(ソメイヨシノ)が開花したと発表しました。平年より5日遅く、昨年の3月23日から11日も遅い開花宣言でした。

 昨日、今日と気温はぐっと上がり花芽がふくらみ奈良市内の佐保川沿いの桜も今週末には満開になりそうです。ゴルフ場の桜はまだまだですが、10日後の来週末14日前後には満開になるのではないかと予想しています。

 ※写真は4月に入っても咲き誇っているコース内の梅の花

 

 

いよいよ本格的な春が到来します。

 日本では3月を弥生と呼んでいます。弥生の由来は「草木がいよいよ生い茂る月」として春の訪れを感じる言葉です。

 昨日(3月7日)の昼前には急に冷え込むと同時に雪雲が覆い白い雪が舞い始め、あっという間に吹雪き周辺の山も一瞬白くなりました。冬に逆戻りのような寒さですが、まさに三寒四温で確実に暖かな春がそこまで来ています。

 草木も日一日と生育しはじめており、コースの芝も枯れ芝の間から新芽が芽吹いてきました。コース内にある梅の木もポツポツと花をつけはじめました。いよいよ本格的な春の到来です。

今日も残念ながら積雪クローズです。

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 週末から今冬一番の寒気が大陸から襲い日本全土、大雪によるニュースが連日賑わしています。日曜日は奈良県下の多くのゴルフ場と同じように雪のためクローズとなりました。昨日は休場日で、おおよその雪は融けてましたが昨日の夜の雪で、写真のようにクローズとなりました。幸い、今日は晴れで太陽が照り付けていますので、雪は融け明日の営業はできるようにコース作業も頑張ってます。

今朝は雪がありません。プレーはできます。

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 今冬一番の冷え込みです。テレビ・ラジオの気象情報では北日本はもちろん西日本も日本海側は大雪、平野部でも積雪がとのニュースに、今日のエントリーは昨日まででキャンセルが続出しました。朝、5時過ぎに吹田の家を出る時の気温は2度。ゴルフ場までの道中、奈良市内は3度でしたが、般若寺交差点で2度に下がり中の川交差点では1度に。さらにゴルフ場近辺では0度となりました。

 寒さは厳しいですが雪の気配はなく道路も凍結がなくスムーズに走行できました。無事6時半にゴルフ場に着きました。写真上は6時半にクラブハウスの屋根越しに満月が西の方に沈んでいくのを撮影しました。写真下のように今朝は太陽が差し雪の心配はありません。気象ニュースでは今日の午後から雪が降るとのこと。

 ゴルフ場への車中、気象ニュースに耳を傾けていましたら、兵庫県、京都府、滋賀県などは日本海側は大雪、平野部でも昼ごろから雪とのことでした。幸い奈良県は雪が散らつくという表現でしたので、今日のプレーはなんとか大丈夫だと思います。今日、エントリーされてる方は、寒さ対策には万全を期してお越し下さい。

冬の雨は最悪。あっさりキャンセルされます。

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 雨ほどゴルファーを落胆失望させるものはありません。ゴルフ全盛の時には、ゴルフは自然との闘いでもあるとして雨や風や霧の中でも自然のハザードに挑戦するのが真のゴルファーだと強がりをいいながらプレーしました。

 しかしながら現在は「雨の日にゴルフをして風邪でもひいたら大変だ」とあっさりキャンセルされてしまいます。とくに冬の雨は最悪。今日も少ないエントリーでありましたが、雨予報が出だした1週間前くらいから徐々にキャンセルが出始め昨日には見事にゼロとなりクローズにせざるを得ませんでした。

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 さて、年末らしい話題を。一昨日、久しぶりに筒井寛昭理事長(東大寺長老)がゴルフに来られました。ご来場の折に東大寺の来年の酉年の絵馬をいただきました。早速、開運と祈願成就を書き込み、東大寺初詣の際に奉納しようと思います。絵馬の奉納は個人的な動機による神仏への願掛けであり、かつては人に見られない時間帯を選んで行われたそうです。また今日のように絵馬に実名を書くのではなく「子年男」というように生まれた干支と性別を記すのが正しいそうです。

 東大寺の来年の絵馬は日本画の森田えり子画伯の筆による酉「東天紅」が描かれてます。東天紅は高知産の長鳴鶏(ながなきどり)で有名です。