日本ゴルフツアー機構(JGTO)のQT2ndステージが午前8時、気温28度、湿度79%、南南西の風(1・5m/s)のコンディションの中、スタートしました。参加96名が3rdステージ進出を目指し4日間、熱闘が繰り広げられます。
日本ゴルフツアー機構(JGTO:青木功会長)のクォリファイングトーナメント(QT)2ndがいよいよ明日28日から始まります。今日はレジストレーション(現地での出場登録)と指定練習日となっているため、出場を予定している全選手が顔を見せます。
JGTOから送られてきている「参加者名簿」は97名。うち外国人選手は26名(韓国12名、台湾4名、オーストラリア4名、米国2名、タイ2名、シンガポール2名)です。
昨年のQT2ndでタイのT・チャイプラコン選手が驚異の22アンダーをマークし、コースレート73・9の奈良柳生カントリークラブがいともたやすく攻略されてしまったことにいささかショックを受けてしまいました。
しかしこの時期、ツアーレベルのコースセッティング即ち、ラフを100ミリ以上に伸ばしたりグリーンのコンパクションを堅くし、スピードを12フィート以上の高速グリーンに仕上げることは難しく、通常営業をしながらのセッティングですので「これくらいのアンダーが出るのは当たり前ですよ。レギュラーツアーでも20アンダー近く出るようになってきてますから・・・・・・。とにかく道具(クラブ)とボールの進化にゴルフ場が追いつかなくなってます」(JGTO競技委員)
昨年の2ndの通過スコアはトップの22アンダーから3アンダーの39選手が3rdへ進出しています。来季のツアーの出場権を得るための厳しい戦いが始まります。
7月は集中豪雨と迷走台風という異常気象に振り回されました。8月も気象庁によりますと当分雨はなく猛暑日が続くといいます。人も大変ですが動植物もこの暑さには参ってしまいます。
コースの芝もカンカン照りがこうも続くと焼けてきて枯芝状態になってきます。奈良柳生カントリークラブはグリーンだけでなくフェアウェー、ティーグランドも散水設備が整ってますから、まだ助かってますが、古いゴルフ場だと散水設備はグリーンだけという所もあり大変です。
当クラブは今月の最終週の27日から31日までの5日間、日本ゴルフツアー機構(青木功会長)のクォリファイング・トーナメント(QT)の2ndステージを開催するため、コースメンテナンスにコーススタッフ総出で朝早くから夕方遅くまで頑張ってくれてます。
QTとは賞金シードのないプロがツアー出場権を獲得するためのトーナメントで、1st、2nd、3rd、ファイナルの4ステージを勝ち上がって行くサバイバルトーナメントです。来季のツアーの出場権を得るために日本のプロはもちろん、韓国や中国、タイ、オーストラリアなどの海外プロも参戦してきますのでレベルは高く4日間のトータルスコアはアンダーパーが最低条件。
ちなみに昨年はタイのT・チャイプラコン選手が驚異の22アンダーでトップで通過。以下3アンダーの39人が3rdステージへの出場権を得ました。今年もさらに厳しい争いが展開されると思います。
昨日(7月25日)はスポーツニッポン新聞社主催の内閣総理大臣杯第49回日本社会人ゴルフ選手権関西予選兼第41回関西社会人ゴルフ選手権予選が当クラブで行われました。
101人が参加して18ホール・ストロークプレーで争われ、藤田雅英さんと石口勝治さんがパープレーの72でまとめトップタイで予選を通過しました。以下81ストロークの37位タイまでの43人が予選を通過し、8月29日の関西決勝大会(枚方CC)に進出されました。
2018年度奈良オープンゴルフ選手権のアマチュア予選会が、今日(4月24日)当クラブで行われました。
この奈良オープンゴルフ選手権は2000年に奈良県在住プロの有志がチャリティーとアマチュアゴルファーの育成やゴルフ振興を目的にスタートしました。すでに今年で19回目を数え、地域に密着したゴルフトーナメントとして定着しています。
今年の大会は6月15・16日の2日間、グランデージゴルフクラブでJGTOの賞金シード選手なども多数出場して開催されます。
本日の本戦出場権を得るためのアマチュア予選会は104名が参加して行われました。予選通過は上位25名だけに本戦の出場権獲得はかなり厳しく、昼前から雨が降り出す悪コンディションの中、熱戦が繰り広げられました。
当クラブの会員・野島岩雄さんは安定したショットと好調なパッティングで36、35、71の好スコアをマークし予選トップで本選出場のチケットを獲得しました。以下25位の78(カウントバック)までの25名が本選の出場資格を獲得しました。当クラブから出場した上杉公一さんも38、40、78で見事予選通過を果たしました。成績は奈良オープンゴルフ選手権事務局ホームページでご覧ください。
日本ゴルフツアー機構(JGTO)主催のQT 2ndステージ4日間が無事終了しました。4日間とも好天に恵まれ好スコアが続出、中でもタイのTチャイプラコンは66、66、65、69と驚異の22アンダーをマークして断トツの首位で通過しました。当クラブの松田高明も68、72、65、67の272で見事2位の成績で3rdステージへ進出しました。以下3アンダーの39位までの選手が通過し3rdステージへ進出を決めました。
2ndステージを通過した上位39名の選手には、コンペ室で3rdステージへの説明と通過証が渡され、上位の選手から3rdの会場を選択し、長い4日間は終了しました。
※最終組のマーカー指定(写真上)、驚異のスコアで首位のT・チャイプラコンと2位の松田選手(写真中)、トップの選手から3rdステージの会場を選択(写真下)
<Final Round>
-22 | 1位 | T・チャイプラコン | 266 66 66 65 69 |
-16 | 2位 | 松田 高明 | 272 68 72 65 67 |
-14 | 3位 | 深堀 昌之 | 274 69 70 68 67 |
4位 | 岸本 翔太 | 274 70 65 68 71 | |
5位 | 伊藤 元気 | 274 70 63 68 73 | |
-13 | 6位 | 川口 雅晴 | 275 68 66 71 70 |
7位 | 松村 大輝 | 275 69 66 69 71 | |
-11 | 8位 | 亀代 順哉 | 277 67 70 71 69 |
9位 | Park Ji-Hwan | 277 70 68 69 70 | |
10T | 上森 大輔 | 277 70 66 70 71 |
最終日の成績はJGTOホームページをご覧ください。
日本ゴルフツアー機構(JGTO)主催のQT2ndステージ2日目が行われました。前日よりいくぶん気温も低い好コンディションの中で熱戦が展開されました。初日66で首位のT・チャイプラコンがこの日も快調に飛ばし66をマーク。2日間トータルで12アンダーで首位を守り、初日70で22位タイの伊藤元気が63の好スコアを出し通算11アンダーの2位に躍進。3位タイには10アンダーの川口雅晴とKim Eulinがつけています。この日も好スコア続出で40位タイの47人がアンダーパーといったハイレベルの争いになっています。
2日目のプレー後も打球練習場や練習グリーンで遅くまで多くの選手が練習を続けていました。
<2st Round>
-12 | 1位 | T・チャイプラコン | 132 66 66 |
-11 | 2位 | 伊藤 元気 | 133 70 63 |
-10 | 3T | 川口 雅晴 | 134 68 66 |
Kim Euiin | 134 67 67 | ||
-9 | 5T | 岸本 翔太 | 135 70 65 |
松村 大輝 | 135 69 66 | ||
-8 | 7T | 三重野里斗 | 136 67 69 |
上森 大輔 | 136 70 66 | ||
坂下 竜三 | 136 67 69 | ||
10T | 新田あきひろ | 137 68 69 | |
N・スリソン | 137 68 69 | ||
坂本 雄一 | 137 68 69 | ||
亀代 順哉 | 137 67 70 |
2日目の成績はJGTOホームページでご覧ください。
日本ゴルフツアー機構(JGTO)主催のクォリファイングトーナメント(QT)の2ndステージが始まりました。海外選手33名を含む98名が出場し3rdステージへの出場権(上位39名)を目指し、快晴微風の好コンディションの中、1st Roundがスタートしました。初日の上位成績は次の通りです。
<1st Round>
-6 | 1位 | T・チャイプラコン | 33 33 66 |
-5 | 2T | 三重野 里斗 | 34 33 67 |
Kim・Euiin | 33 34 67 | ||
坂下 竜三 | 34 33 67 | ||
亀代 順哉 | 34 33 67 | ||
-4 | 6T | 新田あきひろ | 34 34 68 |
坂本 雄一 | 35 33 68 | ||
松田 高明 | 32 36 68 | ||
須田 将太 | 34 34 68 | ||
川口 雅晴 | 34 34 68 | ||
N・スリソン | 34 34 68 |
以下31位タイの37名までがアンダーパー。
成績はJGTOホームページでご覧ください。
昨日(8月9日)所属の松田高明プロから出場していた2017年京滋オープンゴルフ選手権(於・甲賀CC)「32、33の65でホールアウト。今、現在トップタイです」と報告があり、その後すぐに「64が出ました」ということで結局惜しくも2位タイで終ったとのこと。
送られてきた成績表を見ると優勝が伊藤誠道(31、33、64)で2位タイには松田ほか上平栄道、片岡大育、今井陽介の4人。6位に上井邦裕がはいるなどツアーで活躍するプロが並んでいました。
ローカルトーナメントとはいえ、この時期ツアーがないせいか河井博大、山下和宏、久保谷健一、谷口力也、平塚哲二といった選手も出場していました。
スポーツニッポン新聞社主催の内閣総理大臣杯第48回日本社会人ゴルフ選手権第40回関西社会人ゴルフ選手権予選が昨日(7月12日)奈良柳生カントリークラブにおいて行われました。
最近のアマチュアゴルフ選手権などは10代・20代のプロ予備軍といわれている高校生や大学生が上位を占めなど本来のアマチュア選手権とは様変わりしてきています。仕事をし、余暇にゴルフを楽しむアマチュアゴルファーが腕を競うというのがこの社会人ゴルフ選手権です。
競技は7150ヤード、パー72のチャンピオンティーを使用して18ホール・ストロークプレーで行われ、末原建選手が34、37の1アンダー71の見事な成績でトップ通過しました。参加107選手のうち82までの上位42人9月6日の関西決勝大会に進出しました。