65で首位の園田絵里子ら11名が本戦出場権獲得。




 本日はLPGAの「日本女子プロゴルフ選手権関西地区予選会」が行われました。前日の天気予報では午前中は晴れ、午後1時過ぎから雨が降るとの予報でしたが、未明から雨が降り続く悪天候。大会本部では雨雲レーザーを見て8時スタートを30分遅らせることにしましたが、雨の上がる気配はなく再度1時間延長し9時30分にスタートすることに決定。幸い9時過ぎから雨も上がり9時30分、アウト、インから27組79名が順次スタートして行きました。

 大会本部の好判断でスタートの1組目から最終組までほとんど雨は降らず、途中から日差しが出る天候の中、熱戦が繰り広げられました。思わぬ早朝の雨のため5時から予定していたコース作業も悪天候の中、グリーンの刈り込み、カップ切り、転圧作業などベストの状態でプレーしてもらおうとコーススタッフ総出で頑張ってくれました。努力の甲斐あってグリーンスピードも9・5フィートを確保し、悪条件の中でプロ競技レベルのコースコンディションを提供することができました。

 競技は6429ヤード、パー72。上位11位までが本戦進出の権利が得られるとあって白熱した争いが繰り広げられました。アウト最終組でスタートした園田絵里子は2番から3連続バーディーなど4バーディ、ノーボギーでアウトを32、インに入っても3バーディー、ノーボギーの素晴らしいゴルフで7アンダーの65をマークしトップで本戦出場権を得ました。2位には34、33の67をマークした山里愛が入りました。3位タイには69の中園美香、小橋絵利子、小林瑞歩が入り以下2アンダー70までの11名が予選通過、本戦出場の「切符」を手に入れました。

 11名の選手には9月11日から兵庫県の美奈木ゴルフ倶楽部で行われる第47回日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯で活躍されんことを期待したいと思います。

第47回日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯地区予選会成績表

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

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