ゴルフの行き帰りは安全運転で。

 最近各地で悲惨な交通事故が相次いでいます。それも信号待ちをしている歩行者が巻き添えで若い命が奪われていく悲しい出来事が多発しています。

 「春の交通安全運動」が今日(11日)から始まりました。ゴルファーの多くはマイカーを運転してゴルフ場に来られます。人の命や幸せな生活を一瞬にして奪ってしまう交通事故ほど被害者、加害者を問わず悲惨なものはありません。

 悲惨な交通事故の原因は酒酔い運転やスマホを操作しながらのわき見運転、さらに体調不良による居眠り運転などがあげられます。道路交通法で酒気帯び運転などがひじょうに厳しくなり、ゴルファーもゴルフ場での飲酒を控えるようになってきました。

 ゴルファーは皆、誠実でルールを守るという順法精神に長けた人が行うスポーツです。ゴルフには、ルール・マナー・エチケットを遵守することがゴルファーの務めであり、その前提でゴルフ社会は成り立っています。こうしたゴルフの精神はゴルフ社会にとどめ置くだけでなく、一般社会における日常生活においても、その順法精神は実践されなくてはなりません。ゴルファーの酒気帯び運転は激減しましたが、スマホを操作しながらの運転をよく見かけます。

 「春の交通安全運動」の重点課題は「子供と高齢者の安全な通行の確保・・・・」などと謳っています。車を運転される方は私も含めて細心の注意を払い安全運転に努め、楽しいゴルフが一瞬のうちに暗転しないよう行き帰りの運転は安全走行を遵守しましょう。奈良柳生カントリークラブ総支配人・阪口 勇

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