今日、阪神淡路大震災が発生した日です。

 今日、1月17日は阪神淡路大地震が発生した日です。29年前の午前5時46分にマグニチュード7・3の直下型地震は未曾有の大災害となりました。

 以降は地震列島といわれてるように東日本大震災、新潟中越地震、熊本そして今年1月1日の能登半島地震などが発生しています。「地震・雷・火事・親父」と世の中で人が恐ろしく思ってる順になぞらえた言葉ですが、現在では父親の怖さは低下し取り除かれているようですが、地震の怖さだけは不動です。

 とくに地震や雷の天災は人間の力ではどうにもできないものだけに、被災者支援などの取り組みに国はもちろん私たち国民も万全を期すとともに、被災者に寄り添って共助して行かなければなりません。

 今朝の日本経済新聞の「春秋」に書かれてコラムの一節を紹介します。

「被災地のリレー」という言葉がある。助けてもらった恩を、別の被災地で返す。見ず知らずの人々への返礼を求めない贈与である。阪神大震災の被災者は2004年の新潟中越地震の際、炊き出しなどに尽力した。中越地震の被災者は東日本大震災の仮設住宅に救援物資を届けた。新たな社会を築く希望かもしれない。

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