8月29日~9月1日まで奈良柳生カントリークラブで行われたJGTOのQT1stステージの難易度データをJGTOよりいただきましたので紹介します。この難易度は全選手のスコアをホールバイホールで入力したデータによりホール難易度を出したものです。
各ホールのイーグル、バーディ、パー、ボギー、ダブルボギー、トリプルボギーなどが入力され、そのホールの平均スコアを小数点以下まで出した数字でホールの難易度をまとめています。
4日間、延べ430人のスコアによると、難易度1番は16番ショートホール(205ヤード)で、バーディが32人、ボギー以上が110人で平均スコアが3・22のオーバーパーでした。
難易度2番もショートホールの4番ホール(196ヤード)でバーディが40人、ボギー以上が103人で平均スコアが3・18。難易度3番目は10番ホール(453ヤード)でした。バーディ55人、ボギー以上が86人で平均スコアが4・14でした。
以下オーバーパーのホールは14番ホール(197ヤード)、6番ホール(402ヤード)、1番ホール(410ヤード)、15番ホール(427ヤード)12番ホール(385ヤード)、7番ホール(196ヤード)、3番ホール(398ヤード)、18番ホール(580ヤード)がオーバーパーでした。
逆に1番易しいホールは11番ホール(535ヤード)でイーグルが8人、バーディ190人、ボギー以上は45人で平均スコアは4・69でした。次いで8番ホール(569ヤード)でイーグルは8人、バーディ155人、ボギー以上は47人で平均スコアは4・77でした。3番目に易しかったのは2番ホール(579ヤード)でイーグルが6人、バーディ143人、ボギー以上が56人、平均スコアが4・86でした。
このほかアンダーパーのホールは13番ホール(386ヤード)3・94、5番ホール(408ヤード)3・96、9番ホール(419ヤード)3・969、17番ホール(407ヤード)3・98と7ホールがアンダーパーでした。
この結果でみると当クラブはショートホールが距離も長く難しいことがわかります。逆に易しいホールは18番ホール以外のロングホールということになります。詳しいデータは事務局だより10月1日号に掲載してます。