QT2ndの準備に追われてます。

 7月は集中豪雨と迷走台風という異常気象に振り回されました。8月も気象庁によりますと当分雨はなく猛暑日が続くといいます。人も大変ですが動植物もこの暑さには参ってしまいます。

 コースの芝もカンカン照りがこうも続くと焼けてきて枯芝状態になってきます。奈良柳生カントリークラブはグリーンだけでなくフェアウェー、ティーグランドも散水設備が整ってますから、まだ助かってますが、古いゴルフ場だと散水設備はグリーンだけという所もあり大変です。

 当クラブは今月の最終週の27日から31日までの5日間、日本ゴルフツアー機構(青木功会長)のクォリファイング・トーナメント(QT)の2ndステージを開催するため、コースメンテナンスにコーススタッフ総出で朝早くから夕方遅くまで頑張ってくれてます。

 QTとは賞金シードのないプロがツアー出場権を獲得するためのトーナメントで、1st、2nd、3rd、ファイナルの4ステージを勝ち上がって行くサバイバルトーナメントです。来季のツアーの出場権を得るために日本のプロはもちろん、韓国や中国、タイ、オーストラリアなどの海外プロも参戦してきますのでレベルは高く4日間のトータルスコアはアンダーパーが最低条件。

 ちなみに昨年はタイのT・チャイプラコン選手が驚異の22アンダーでトップで通過。以下3アンダーの39人が3rdステージへの出場権を得ました。今年もさらに厳しい争いが展開されると思います。
 

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