週刊ゴルフダイジェスト(12月26日号)の連載で海老原清治と奥田靖己の「もう一花のゴルフ」で常日頃からゴルフには感性が大事だといってます。
最近のゴルフ場はグリーンまでの距離を懇切丁寧に表示していますし、何よりも正確な距離測定器が販売されています。キャディ不足とプレー代の低料金化によりセルフプレーが全盛の現在、距離測定器はゴルファー必携のアイテムかもしれません。
男子のシニアプロツアーでは距離測定器の使用はOKとなっています。しかし海老原・奥田両ベテランプロいわく「ゴルフには感性が大事」だと。現在のプロツアーはエッジからピンまでの距離やどこにバンカーなどのハザードが配置されており、グリーンの速さや固さまで事前にわかるようになってます。しかもホール攻略のヤーデージブックまで用意されています。
1970年頃までは100ヤード、150ヤードの目印に植木はあったが、誰も距離など測っていない時代、みんな自分の感覚だけで打っていたという。グリーン面の固さだったりグリーンの色だったり、そういうゴルフ場の景色とかいろいろなものから何かを感じ取ってプレーしていたのだから、単にボールを打つ技術だけでなく感性を大事にすることこそが本来のゴルフの楽しみ方であると両プロはいってます。
技術だけでなく感覚・感性を養うゴルフをしてみてはいかがだろう。
イエス・キリストの降誕を祝うクリスマス(12月25日)が近づいてます。街にはジングルベルのBGMが流れています。ことしも会員のU・Sさん手作りのサンタクロースがフロントに並び皆様をお迎えしています。