週刊ゴルフダイジェスト今週号(10月10日号)をペラペラと見ていたら、戦前の名ゴルファー赤星四郎・六郎兄弟の弟・六郎の名言が紹介されていました。赤星兄弟といえば戦前の名ゴルファーであり、技術論、クラブの設計、ゴルフ場の設計など日本のゴルフ界の黎明期に大きな足跡を残しました。とくに赤星六郎はアメリカにゴルフ留学するなど戦前のゴルフ界に先進のゴルフを持ち帰り伝播した偉大なゴルファーでした。
この赤星六郎の言葉が「米国からの土産」と題してイラスト4頁にわたって紹介されています。
「コースからスコアだけを持ち帰る者とは友人になれない」
「誠実な人に対してゴルフは多くの友情をお土産に持たせてくれるものだ」
なかなか含蓄のある言葉です。さらに
「試合ではナイスショットをたくさん打つより ミスショットを少なく打つ方が勝つのだ」
これらの言葉の説明は不要ですね。個々人がこの言葉をどのように受け止めてどうプレーや行動に表していくか言葉の意味をしっかり頭に刻み込んでください。